2018年4月19日木曜日

消え行く老人クラブ

天気:晴れ
老人クラブの総会を開催~会員43人中29人の出席。総会の前に、包括支援センターの方による「認知症サポーター養成講座」をうけて、サポーターになる。が、講座を受ける人が、平均年齢76歳の認知症対象者ばかり・・・世の中、もっと聞かなくてはならない人がいると思うが。

年度のスタートだが、全国で老人クラブの存続が出来ないクラブが続出しているようだ。全国老人クラブ連合会で平成25年に「会員100万人増の5ヵ年計画」を作っているが、途中でローリングもしていない。結果として、4年経過の29年度では増やすどころか、58万人の減となり、尚且つクラブ数も約10%の1万クラブがなくなっている。
高齢者の数はどんどん増えているのに・・・。
存続できない理由は、後継者すなわち会長のなり手がいないからだ。
会長といってもたいした業務があるわけでもなく、誰にでも出来る内容だが、80歳以上の高齢者には、体力的にも難しい。なのに組織の中で会長暦10年とか20年とかで表彰される風土があり、活動がマンネリ、若い人が入会しない、若い人の後継者がいない原因となっている。
死ぬまで会長とか理事にしがみついていては、存続が難しいのは当たり前だ。


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