2011年12月31日土曜日

年越し蕎麦2011

天気:晴れ
蕎麦屋さんが大忙し!ニュースで中継のあるお店では、今日1日だけで1000食の予定で、平日の1週間分だそうだ。私達の素人の蕎麦うちは1回に700g(8人分)ほどしか打てないが、プロは1.25kg(15人分)まで打つ。しかし、1回で1時間は必要だから、12時間頑張っても180人分が限度だと思うが。大変だ!大変だ!
我が家の今年の蕎麦は、北海道幌加内産のそば粉の2・8蕎麦です。昨年は暖房の乾燥で失敗したので、朝から暖房は止めて、午後3時から打ち始める。まずは700gで、加水は45%、時間は1時間もかかった。早速、辛味大根、特製つゆを付けてお友達の方宅に配達。・・・我が家の食べる蕎麦は、夜食としていただくので、10時過ぎに打つ予定だ。
**今年も、皆様にはご愛顧いただきまして有難うございます。来年もよろしく!

2011年12月30日金曜日

お正月準備

天気:晴れ
朝早くから黒豆から作ってゆく。そして餅をホームベーカリーで作っている間に、田作りを作る。ごまめを炒り、自家製の落花生を炒り、おに胡桃を炒り、自家製白ゴマを炒る。えッ! そうなんです~今年の田作りは、究極をめざす。調味料(醤油、砂糖、酒)に火を入れて、ごまめ、落花生、くるみを 菜箸ですばやく絡めてゆく。クッキングペーパーにとり、白ゴマをふる。落花生とくるみの甘味と香りが、ごまめのほろ苦さを押さるという究極の自信作となる。是非、どこかの自信作と味比べをしたいものだ。
その間に妻は玄関周りから部屋の中まで、お正月の飾りつけをする。素材の全てが、庭のあちこちを歩き回って得たものばかりだ。雌松のえだ、南天、万両、千両、笹、うらじろ、そしてロウバイ等を使って飾り付ける。・・・我が家独自の気持ちの入った、すばらしい出来栄えだ。

2011年12月29日木曜日

正月料理

天気:晴れ
いよいよ年の瀬も迫ってきて、正月料理を準備する。夫婦ともに料理は好きであるから、台所の取り合いとなる。その為、担当を決める。私は、餅(鏡餅~切り餅、ぜんざい)、黒豆、田作り、漬物(ゆず巻き干し大根)、年越し蕎麦、おかざりである。一方、妻は、きんかんの甘露煮、さばの昆布巻、紅白なます、たたきごぼう、手作り伊達巻、里芋・にんじんの煮物、数の子、そして、仏花を含めていけばな全般と、毎年少しづつ手作りが多くなっている。もうすでに準備段階は始まっていて、蕎麦のかえしは2週間前につくり、ゆず巻き干し大根は天日干し(写真)の段階だ。ぜんざいの餡もつくり終わっている。きな粉も作ってある。
・・・最後の2日はかなり忙しく、段取り勝負だ。

2011年12月28日水曜日

剪定(松・柿)

天気:晴れ
11時頃になると、陽が当たりちょっと暖かい。
庭の赤松は樹齢200年(?)以上で 直径が50cmもあり、ちょっと貴重な木だ。先日の雪で一本の枝に裂け目が出来てしまった。4mの脚立を持ち出し、雪を取り古い枝をのこぎりで切り、緑の針葉もかなり剪定して軽くした。次に下から太いくいのつっかい棒で押し上げ、傷口をわら縄でぐるぐる巻きにした。妻も途中から手伝って、その他の枝の剪定をする。もちろん、二人とも素人だから、テキストを見ながらのこぎりとハサミで手を入れてゆく。
剪定は興味深く、やりだすと止まらない。前世は植木職人だったのか、特に妻は剪定が大好きだ。松が目処がつくと、次は柿だ。柿は12月~1月の間に剪定しなければいけない。しかし、柿は整枝だけでなく、芽を見極めないと、実がならないので剪定が難しい。妻は右手にテキストを持ち左手ではさみを使って、剪定を続ける。
・・・しかし、先ほどまで、ネットで「柿の剪定方法」を検索して研究していた。

2011年12月27日火曜日

ロウバイ

天気:晴れ
ロウバイ 漢字では『蝋梅』と書く。
今はつぼみだが、数日後には 蝋でつくられたような花びらの黄色の花となり、新春の香りを漂わせる。葉は紅葉しているが、まだ頑張っている。そんなロウバイの花を、知人が持ってきてくれた。お正月に飾る花としてのプレゼントだ。妻は、早速、菜園に咲く水仙と、庭の赤い実の南天を採ってきて、ガラスの花瓶に一緒に活ける。白、赤、ロウバイの黄色の花で、もう玄関は、お正月の準備が出来た!
ところが、知人が帰りに、我が家の庭でロウバイの樹を見つけた。我が家にもあったのだ。

2011年12月26日月曜日

師走の大雪

天気:曇り時々雪
朝寒くて、布団の中から出られない。やっとの事で、そっと窓を開けると、そこは銀世ではなく、白黒の風景だ。温暖化といわれながら、このエリアではここ数年は、クリスマス前後に大雪が振るようになっている。昼頃までに12cmほどの積雪であったが、随分水分を含んでいて重い雪だ。雪かきをしていると、庭の赤松の枝にヒビが入り折れそうになっている。高さが3mもあるので、応急処理としてつっかい棒をかける。
午後はホームセンターに行き、石釜の材料を物色。石釜作りのテキストが
あったので購入。・・・追い焚き可能の2段式の釜がベターのようで、早速、図面を引く。

2011年12月25日日曜日

報恩講 みぞれが降る

天気:みぞれ
浅田真央が自身の世界で無心に演じてる。誰かの為に・・
 近くの寺院の報恩講の最終日だ。朝5時半に起きると、雪がちらちら。ふッと息を吐くと、真っ白なわたぼうしのようになる。まだ薄暗い中、お寺に行き、6時半からの子供達の”正信げ”の唱和に付き合う。午前中は30人ほどの、平均80歳以上の、お参りにみえる老婆たちの接待をする。別に、宗教心が深い訳でも、おばあさんが好みでもないが、町内の役回りだから、しょうがない。さて、その間にも風が強くなり、雪ふぶきとなる。午後に寺院から帰り雪降りを、カメラに収めようとしたが、写らない。が、松の枝には、砂糖をふりかけたようだ。

2011年12月24日土曜日

メリークリスマス!

天気:晴れ(寒い)
キリストの2011回目の誕生日。クレッシュ・ドゥ・ノエルにもキリストを置く。今夜には雪が降り、ホワイトクリスマスになりそうだ。
妻のニーズで、急遽、ピッヅァを作る。クラストは一次発酵は1時間で、ベンチタイムは30分と早くできる事を、妻は織り込み済みだから午後からでも、充分出来る。でも、プロでは無いのだから、廻されない。麺棒で休みながら延ばしてゆくのは、結構手間のかかる技だ。発酵中に作った、冷蔵庫にあるものでトッピング材料と、たっぷりのチーズをのせる。230度の予熱したオーブンで13分間焼く。
来年、もし石釜がうまく出来ていれば・・・より美味しいピッヅァが。

2011年12月23日金曜日

伊吹山

天気:曇り時々晴れ(寒い)
芦ノ湖からの富士山です。・・そんな訳ないよね!
朝からすごく寒くて、空気が凛としている。ちょっと外に出た時に、ちらッと雪の伊吹山が見えた。帰宅してから、早速カメラをもって500m程の所にある木曽川の堤防に行く。伊吹おろしの 雪のにおいのする風が強く、寒い。左の養老山脈には雪はないが、伊吹山の山頂は真っ白だ。伊吹山の向こうには北アルプスが連なっている。ファインダーを右に移すと、川の上流に、30km先の金華山が望める。その山頂には岐阜城がかすかに見られる。空気のきれいなこの時期の絶景です。
・・・寒くて、数分間だったが、他にも二人の方がカメラを構えていた。

2011年12月22日木曜日

冬至かゆ

天気:曇り時々みぞれ
24節気の”冬至”は、今年は今日だ。ご存知、冬至にはかぼちゃを食べる。そして、ゆず入りの暖かいお風呂に入る。冬に向っての風邪の予防といわれている。近くのおばあさんが、ゆずとかぼちゃの両方を持ってきてくれた。半分はちょうど来ていた次女に、夕食にと持ってゆく。
もう一品、冬至の食べ物に、『冬至かゆ』がある。といっても、あずき粥のことだ。久しぶりに、夕食にそのお粥を作る。湯でこぼしをした、小豆を煮て、あずき汁と豆とに分ける。米一合にカップ4杯の水とあずき汁を入れて煮る。途中、あずき豆と塩小1/2を加える。蒸かしたら、弱火で20分間煮て、15分むらす。・・・そして、梅干は自家製の南高梅の白干し。

2011年12月21日水曜日

シュトーレン配達中に本物を見ける

天気:曇り時々晴れ
昨日作ったシュトーレンのクリスマスプレゼントを持って、トナカイ(マーチ)は走る。
朝11時にスタートして市内の5軒をまわり、コンビニでおにぎりを買い午後のスタートをして、春日井までの遠隔地3軒に配達をする。皆さんに喜んでいただけると嬉しい。
配達途中に手作りパンの看板のある小さな店を見つけ、帰りに立ち寄ってみる。一宮市小赤見にある「パン工房MuraKami」で若い夫婦で、5坪程のお店を経営されている。ぱんも少し小さく、価格も少し高いが、オーナーひとりで、毎日40種ほどのパンを焼いている。毎日出来るパンは焼き上がり時間を店頭に表示したり、曜日毎の限定商品を作るなど、労力を工夫でカバーしている。パンを物色していると、ある、ある! シュトーレンがある。本格的なシュトーレンでドライフルーツ(レーズン・いちじく・レモンピール・オレンジピール)を4ヶ月もリキュール浸けをして、くるみ、アーモンドそしてマジパンも入っている。クリスマス用は売り切れて、追加を昨日作ったので食べごろは正月明けだという。作り手から言えば、これだけの材料と手間を考えれば当然だが、小サイズ(10cm×7cm×3cm)で¥900、ダブルサイズで¥1900はいい価格だ。・・・来年は、これにチャレンジしてみよう。
(写真は我が家のシュトーレン)

2011年12月20日火曜日

ローマジパン入りシュトーレン

天気:曇り時々晴れ
今年一年お世話になった人に、シュトーレンを作ってプレゼントする。
酵母は国光りんごの天然酵母、フィリングのドライフルーツは、10月に木曾川でゲットしたおにぐるみ、果樹園で収穫したみかんで作った自家製オレンジピールと、購入したレーズン、アーモンドスライスだ。9本のシュトーレンのうち半分は、さらにローマジパンを入れる。日本のあんこにそっくりのマジパンは、アーモンドパウダー、マロンパウダーに粉糖をくわえて卵白で煉り、ラップに包み冷蔵庫で冷やす。棒状にして、生地を形成するときに真ん中に入れる。

パンに粉雪をたっぷり降らせて出来たシュトーレンを持って、明日は午前中から妻と、挨拶と配達に出かける予定だ。(サンタクロースだ)

2011年12月19日月曜日

石釜計画②

天気:曇り時々雨キム・ジョムイルが死去!29歳の若者にあのややこしい国を統率できるのか?
石釜計画を練り、石釜の図面を作る。(単位はミリ)
石釜の外郭は、正面の横幅が828、高さ480、奥行960の大きさだ。釜の内部は横幅486、奥行840、釜口の巾は356、高さ230で、今のオーブンの天板(330×340)が同時に2枚入る。耐熱レンガ130個と、床石のレンガ板が3枚必要だ。今後は排気用煙突と排気量調整弁(ダンパー)の設置、釜口扉の設置が検討課題だ。
一方、石釜をのせる台はコンクリートブロックで作る。横巾846、奥行1380の面積に、高さ570で、入り口には400の大理石板の置台を作る。将来的にもう1層のレンガを積む余地を作っておく。・・ここの課題は、床石が1層でよいのか どこかの石釜を確認したい。
   

2011年12月18日日曜日

石釜計画①

天気:曇り時々晴れ・雨
倉持君より演技のうまいタローとジローに、妻は感動の涙。
パンは石釜で焼くべしと、パンの神様が言っている訳でもないが、今使っている電器オーブンでは限度がある。最高温度が250度が限度で、扉を少し開けるだけで温度が維持できない。何とか石釜で本物のパンを焼きたいと思うのですが。”雨の日のパン屋さん”だから、野ざらしの釜ではパンが焼けないから、屋根がいる。場所は離れの土間が良いか。資金はないが時間はあるから、じっくりと手作りで、目標は来年の秋に最初のパンを焼こう。石釜の設計だが、間口は50cm、奥行きは90cm、高さは50cm程の大きさで、追い焚きはなしかな。・・・少しづつ妄想を固めてゆく。

2011年12月17日土曜日

もぐらのチカちゃん

天気:晴れ(寒い)
TVで懐かしいCMソングが流れてきた。
 もぐらのチカちゃん、言ったとさ。
 なんなん名古屋の地下八町
 あの店、この店、並ぶ店。
 ネオンもきれいに、咲いた時。
 なんなん名古屋の地下八町。
 名古屋地下街、ナンバーワン。
私は歌えるが、妻は歌えないと言う。1957年、名古屋駅から栄までの2.4kmの地下鉄が開通すると同時に、この名古屋駅前の地下街がオープンした。その時のラジオ、その後のTVでも、”楠トシエ”が歌っていた。1945年の大空襲で壊滅的な名古屋駅の周辺であったが、わずか12年での復興の象徴でもあり、その後の都市交通のスタートでもある。地下鉄は、今では四方八方に拡がり、383店舗だというが実体は判らない。いつも迷子になり外に出る。

2011年12月16日金曜日

シュトーレン焼きました

天気:曇りのちみぞれ
いま、外は3℃~みぞれか雪か。北風がピュ~ピューと強く、寒い。
朝、7時半より気合を入れて、パン屋の制服を着て、シュトーレンを作る。このパンは年1回クリスマスに食べる最もリッチなパンだ。小麦粉は、強力粉と薄力粉を半分づつ、酵母は国光りんごの天然酵母、牛乳、バターは200g、玉子は3個、塩、砂糖150g、フィーリングは自家製オレンジピール、鬼くるみ、アーモンドスライス、レーズンで580g、スパイス類はバニラ、ナツメグ、シナモンだ。これはカロリーも相当だと思われるが。
一次発酵5時間、ベンチタイム40分、仕上げ発酵1時間を経て、190度で予熱したオーブンで28分間焼く。その後も長い。パンが冷めるのを2時間待ち、溶きバターを刷毛で塗り、粉砂糖をたっぷり降る。・・・家の中にも雪が。
全ての完了は午後8時で、所要時間12時間だ。

2011年12月15日木曜日

たけのこ芋?えび芋?

天気:曇り
たけのこ芋?えび芋?
どちらも京いもだが、何かごちゃごちゃになっている。が、この芋の栽培をされている人は誰もが知っています。写真の芋は、長さ30cm、太いところは直径8cmで、誰が見ても「たけのこ芋」ですね。おまけに茎の皮を剥くと、竹の子の様な赤い目だ出てくるのです。これは親芋で、実は「えび芋」はその小芋なのです。長さ15cm直径は3cmほどで、親芋のまわりに数個出来ます。大き目の大正えびぐらいですね。
今年も里芋を4種類頂いたが、いずれも味や食感が異なり 料理方法も違う。この芋は、甘さはさつまいもほどないが、ホクホク感はそれ以上です。当然焼き芋が一番美味しいが、オーブンで焼くと時間がかかるので、輪切りにして蒸かしてから トースターで15分焼いた方がいい。そうそう、皮は洗うだけにして決して剥かない。焼くとぱりぱりとして絶品です。

2011年12月14日水曜日

東日本大震災後9ヶ月

天気:曇り時々晴れ
震災後9ヶ月が経過。福島原発事故で立ち入り禁止になっている「警戒区域」内で、生活をしている人がいる。勿論、違法だが。特に、20km以内の警戒区域の富岡町に、4月から独りきりで暮らしている男性がいる。富岡町は、震災前15000人の住民が暮らしていて、山や海の自然が多い一方、JRの駅もあり、スーパー、ゴルフ場もある町であったが、今は、彼一人と町内にさまよう犬、ねこ、ダチョウ、400匹の牛がすんでいるだけだ。もちろん電気、水道等のはライフラインは寸断されている。しかし、彼らはもう8ヶ月も過ごしている。
現代文明の力のない陸の無人島で、人は本当に生きられるのか?
もしかしたら人が生きるには、本当は何も要らないのかもしれない。電気も、水道も、ガスも、TV・新聞もお金も、車も、職業も、宗教も・・・何も要らなくても生きられるかも知れない。身の回りに自然があり、天の恵みさえあれば、大丈夫なような気がする。
ふと、部屋から外をみると、どうだんつつじの紅葉が美しい!

2011年12月13日火曜日

果樹園の師走

天気:晴れ
昼間は風も無く、暖かい。果樹園へ行く。先月に刈り取った草がすっかり干しあがって、何処かに野うさぎがいるような風景だ。しかし、ヤギも馬も牛もいないから、折角の干し草も、燃やすか土中に埋めるしかない。大きな熊手で干草をかき集めて、大きな穴を掘って風の無い日に焚き火をしよう。
これからの果樹園の作業は、”剪定”と”寒肥”だ。今の時期の剪定は、樹の形を作るためのものが多いが、種類によって剪定方法が違う。一種類づつ、持参した専門書で確認しながら、剪定はさみ、植木はさみ、のこぎり、刈り込みはさみを使う。今日は、ゆすら梅、南高梅、小梅の不要枝と徒長枝を切り取り、陽が充分入るようにする。アメリカンチェリー、佐藤錦は、まだ樹が小さいのでほとんどはさみ入れない。・・・休憩に妻が届けてくれたコーヒーを、脚立にすわって青い空を見ながら飲む。
(帰りはみかんの収穫だ。今年は22個だ)

2011年12月12日月曜日

ウーハン

天気:晴れ
霜が下りて、里芋の茎が枯れてきた。この時期 里芋は①茎を切って、わらで被い、その上をシートで被い冬越しする②掘り起こして、1日乾燥して土中に埋めて冬越しする。我が家では毎年後者を選び、今日は3種類の里芋(早生いも、セルベス、たけのこ芋)を掘る。その中に、一株だけ、非常によく出来た大きな里芋がある。途中、見に来た隣のおばさんもびっくり!別の種類だが、よくよく思い出してみると、今年の春にハチの先生から頂いて、全部食べきった思っていたが、種芋が1個混じっていたようだ。
ウーハンは奈良の伝統野菜で”幻の里芋”といわれる。『美味しいの?』と欲しそうにしていたが、おばさんにはあげない。
里芋は、おでん、味噌汁の具、煮ころがし、イカとの煮もの、コロッケ、チーズフォンデュの具、ピッツァのトッピング、などなどの料理があるが、生姜しょうゆで食べる『きぬかつぎ』が最高!

2011年12月11日日曜日

シュトーレンの注文

天気:晴れ
今日の「ファースト・フライ」は、かなり多い。ここ数日寒くて出れなかったミツバチたちは、午後13時32分、横に10匹ほどで整列して、次々に飛び出してゆく。10分ほど続いて、かなりの数飛び出したがすぐ帰ってくるから、巣門では出るのと入るので大混乱!
突如、シュトーレンを3本作って欲しいとの注文があった。17日(土)の料理教室でクリスマス・メニュで欲しいという。早速、『国光』の天然酵母からつくる。が、9日から液種で5日、元種で3日とキリギリだ。ハッポウ箱に湯を入れた瓶を2個も入れて、30度の温度管理だ。おにくるみ、オレンジピール、レーズン、アーモンドスライスも準備する。

速報・・柏がモンテレイを破る!(1対1のドローで、PK戦で勝つ)

2011年12月10日土曜日

ニンジンの研究

天気:晴れ
氷点下1℃~今朝の最低気温だ。それでも昼間は陽の光があり、最高気温9度。どんなんかな~と、ミツバチを観察。すると、沢山ではないが十数匹のハチが、巣箱の周りを飛び回っている。いつもの蜜や花粉を集めてくるような飛び方ではない。巣箱の周りを飛んでいるだけだ。防風用の板を貼り付けたので、それを確認をしているかのようだ。しばらくして、陽もかげると全てのハチは巣箱に入って出てこない。
4日前のブログに、農業は見習中でニンジンが上手く出来ないと書いた。農業の先輩の知人がニンジンを持ってきてくれた。りっぱなサイズの3種類のニンジンだ。「ベーター312」、「紫ニンジン」、「金時ニンジン」だ。どれも新鮮でニンジンのの香りがプンプンする。知人も、ここに来るまでに車の中が人参屋になったと言う。どうして、こんなのが出来るのか指導を仰ぐ。土壌を有機石灰でアルカリ性に、元肥、追肥もOK。蒔き方はばら撒きで、直後に雨で種が流れたそうだ。その分間引きはしていない。ただ、ただ、決定的に異なっていたのは、種を蒔く時期だ。我が家では8月末日、彼はお盆前の8月上旬だった。ようは、暑いうちに種を蒔く事だ。・・・来年の重要ポイントだ。

2011年12月9日金曜日

ミツバチの防寒対策Ⅱ

天気:晴れ
最高気温が10℃だが冷たい西風が強く体感はもっと低いだ。これからさらに冷え込み、明日の朝は0℃で、最高気温も8℃の予報だ。
朝方、数匹のミツバチを見かけたが、その後は全く動きが無い。ニホンミツバチの活動する気温は4℃以上とも、8℃以上とも言われるが、我が家のハチは10℃以下だとばったり動きが止まる。体温で巣の温度を維持するために、巣のなかで固まっているのだ。活動気温が高いということは、蜂群の勢力が弱いせいだろうか。いずれにせよ、先日は巣箱の三方を毛布でぐるぐる巻きにしたが、朝日の当たる一方は何もしていないため防寒対策が必要だ。今回はその面に、風よけの為に厚さ1cmの板をはりつけた。そして、巣門に、直接風が入らないよう木片を置き、巣門を狭くした。
はてさて、人だとすぐ判るのだが、ハチたちには温かくなったのだろうか。

2011年12月8日木曜日

オレンジピール

天気:曇り時々雨
近所のおじさんも、おばさんも元気だ。私が起きた午前8時半には、もういちど畑に行き帰ってきた。2時間ほどの時差があるのか?
TVのドラマでオレンジピールが出ていた。先日収穫した温州みかんの皮が、冷蔵庫に保管されていて、早速作る事にした。無農薬・有機栽培された自家製のみかんは、当然ながらノーワックスで、ピールには最適だ。三日月状のかわをたっぷりの湯で湯こぼしをする。柔らかくなる寸前で取り出して、ナイフで内の白いワタの部分を削げ取る。鍋に水50ccと砂糖100gをいれ、弱火で暖めて、削げ落とした皮をならべて入れる。ぜったいに焦がさないように皮が透明になるまで茹でる。焦がさないよう味を浸透刺せる為には、途中火を止めて冷ます。砂糖がしみ込みで絡んだら、ざるに取り乾燥する。2~3日ほど乾燥して、グラニュー糖をまぶしても解けなくなったら完成。
半分はシュトーレンの材料、半分はチョコレート菓子にする。

2011年12月7日水曜日

ジャム三昧

天気:晴れ時々曇り
梨のヤーリーを頂いた。今の時期の梨は傷みやすいので香りの良い内に、ジャムを作る。梨の芯と皮は堅いので厚めに取り、さいの目に切る。水分が多いので少な目(30%)の砂糖と、レモン果汁を入れて、20分ほど煮込んで実を潰す。最後は弱火で5分ほど焦がさない様に、へらでかき混ぜながら練り込む。~レモンが半分残っているので、りんごジャムも作る。先週は国光で作ったが、今回はフジだ。砂糖は40%だ。不思議なもので、作っていると知人が”ゆずジャム”を作って持ってきてくれた。この時期はジャムを作りたくなるのか。そうそう、おにゆずではなく、この小さなゆずのジャムの作り方には技がいる。なるべく無農薬の完熟のゆずを水洗いして、ヘタを取り、赤道にそって皮を剥き、実は種ごとつかう。種の周りにペクチンが多いからだ。皮は丁寧に極力薄く切る。砂糖は30%ほど加えて、弱火で5分ほど煮込む。・・・香りと、酸味がほどよく、とても美味しい。
(レモンは自家製の無農薬・有機の初物)

2011年12月6日火曜日

にんじん

天気:晴れ(寒い)
昨日から気温が低く、各地で初霜、初氷が観測されて、天気予報で「真冬なみの寒さ」と言っている。しかし、これだけ寒いのに真冬ではないのか?・・真冬はいつから?
ニンジンはなかなか上手く出来ない。普通サイズのニンジンの種を購入しているが、毎年出来るのはミニニンジンとなってしまう。土壌に有機石灰をまいてアルカリ性にして、8月末に種を蒔き、水もやり芽が出たが、雨で流れてしまった。肥料は油粕を定期的にやったが、成長が出来ない。ニンジンが上手く出来ないと「見習」はとれない。何本かを間引いて収穫する。すばらしいニンジンの香りにさそわれて、細長く切ってスティックサラダにする。香りもさることながら、本当に甘く柔らかい。
作り手はヘタくそだが、ニンジンは一人前だ。

2011年12月5日月曜日

世論調査(毎日新聞)

天気:晴れ(寒い)
新聞、TVでよく政治の世論調査が行われる。コンピューターで無作為に数字の組み合わせた電話番号で聞き取りの調査をするのだ。固定電話だろうか、携帯電話なのかどうかは判らないが、我が家にはかかってきた事は無い。新聞の世論調査を見るときのポイントは次の2点だ。新聞には全ての質問と回答が公表されている。1つ目は、質問に沿ってじぶんの回答を出してみる。新聞社の誘導尋問のような質問や、なかなか回答の出来ない質問もあるが、素直に新聞アンケート用紙に赤チェックする。2つ目は新聞のコメントを読み取る事だ。どのアンケート結果から、このコメントが出てくるのかを、考えるのだ。自分でもアンケートに参加しているから、コメントにも一言いいたい。おい、おい、違うぞと思われるコメントも結構ある。
最近は、結論ありきの、記事を作る為の質問が多い。今回は、①日本が抱える財政赤字に不安を感じていますか?②「大阪維新の会」の活動に魅力を感じますか?③ここ一年で景気がよくなったと思いますか?
(庭のしだれ紅葉が、昨日の風で散る)

2011年12月4日日曜日

チーズ・フォンデュの研究

天気:晴れ
昨夜突然に話が決まり、今日の昼食は「チーズ・フォンデュ」。というわけで、昨夜は深夜2時までかかって、フランスパン4本を焼く。
先日、知人の家でいただいたチーズフォンデュが美味しいくて、研究をする事にしたのだが、、日本には、美味しいチーズが出来なく、関税が29.8%と高い為、チーズフォンデュは難しい。TPPが進めば話は別だが。
急な話だから、今あるもので作ろう。パンは出来ている。チーズは買い置きのミックスチーズを包丁でさらに刻む。にんにくは自家製、パン以外の食材は畑に採りに行く。ジャガイモ、里芋、ミニトマトをゲット。トマト以外は茹でる。そうそう、鍋は一人用の土鍋を使う。土鍋ににんにくをぬり、白ワインを入れアルコールをとばし、弱火にしてチーズ、コーンスターチを加えて溶かす。ホットプレートの上に土鍋を載せて温度を調整し、周りにはパンなどの食材を焼く。パンが美味しくて3本も食べきってしまう。しかし、少し塩辛いのは、今後の研究課題だ。

2011年12月3日土曜日

Jリーグ優勝:柏レイソル

天気:雨
柏レイソルが、Jリーグ最終節で浦和レッズに1:3で勝ち、初優勝した。賞金2億円とクラブワールドカップへの出場権を得た。レイソルは悲運のチームで、Jリーグの発足時にはホームのサッカー場も無く加盟条件を満たしてなく、下部リーグにいた。95年の加盟後もJ2に2回も降格し、今年は3回目のJ1でのリーグであった。かっては、ブラジル代表のカレカ、フランサ、玉田(名古屋)、李(広島)、矢野(新潟)等、優秀なFWがいたが、度重なる降格時に移籍している。09年に日本代表の伊原正巳をヘッドコーチにむかえ、リーグ途中に現ネルシーニュ監督に交代して、現体制をつくり今季の優勝となった。・・・・おめでとう!柏レイソル。
柏レイソルのチームカラーの黄色は今の時期にぴったりのイチョウの色だ。

2011年12月2日金曜日

イルミネーションは無駄使い

天気:曇り時々雨『東北に元気を持っていただく為』と言うのが常套文句だ。夏の花火もそうだったが、各地で行われている冬のイルミネーションの節電の中で意味を問われると、かならず同じ言葉が聞かれる。もうひとつの回答も同じだ。『LEDだから、エコで節電中です』と。その回答で、各メデイアは、なぜか何も言わない。
しかし、日本中のあちこちのイルミネーションが東北の元気になっている~の?一宮市の尾西庁舎まえのイルミネーションも?あなたのエリアのイルミネーションは?
LEDはエコ? 電球に比べるとエコかもしれないが、40%ほどの電力を使っているのだ。おまけに、LEDは今年からでなく、昨年もLEDだから、使用電力は昨年と同じだ。
さすが個人の家のイルミネーションは減少しているし、節電の意識も高くなっているが、商業ベース、既得権益の公的には変化が見られないのは、何故か?
(イチョウは満開!自然のイルミネーションだ)

2011年12月1日木曜日

獅子ゆず(おにゆず)

天気:曇り時々晴れ
2年前に菜園にに植えた「獅子ゆず」は実はならなかった。果樹園の4年目の「本ゆず」と「かぼす」も、今年は実をつけていない。この種の種類は年月がかかるのか。しかし、そう思って、近所を見てみると黄色く実ってきた。昨年までは公民館祭りで販売する「ゆずジャム」作りの、原料のゆずの手配に奔放していた。今年は参加していないが、ゆずの出来具合が気になる。今年は少し出来が悪いようだ。それでも、知人が大きな獅子ゆずを2個も持ってきてくれた。当面は玄関にかざり、香りを楽しむ。
様子をみながら、パンの原料としての、ゆずジャムとピールを作ろう。