2012年2月29日水曜日

パン職人の技②トラン・ブルー

天気:雨のち晴れ
春が来た。昼間は14℃と暖かい。
NHK放送プロフェショナルで飛騨高山の「トラン・ブルー」が紹介されている。オーナーはパン職人として妥協を許さない、未だに100点満点のパンを求めている。弟子も多く、独立をされている方もいる。パン職人の技を求める私にとって、興味ある番組であった。技、技、技、・・・・
残念ながら、なかなか技が出ない。バケットのク-プの切り方に時間が割かれているが、美味しいパンを作るこだわりの技はク-プではないはずだ。イースト菌使用、ニーティングミキサーの捏ね、電気オーブンと、ちょっと目指すパンが違うのか。
今日も、バタールを焼く。表面の1ミリの層も出来て、気泡は小さいがよく伸びている。
1歳の翔君は大好きなパンで3切れも食べる。妻も『塩味が、美味しい!』と言う。恐るべきパン好き!
・・・実は、内緒で、フランス産の美味しい塩を使っているのだ。

2012年2月28日火曜日

いちご大福2012

天気:曇り
次女親子が、三重県のイチゴ狩りに行き、お土産のいちごを届けてくれた。
しかし、いちごを見たら、「いちご大福」が・・・妻の発想だ。あいにく、こし餡がない。が、小豆がある。こし餡から作ることになってしまった。
前日から浸水しておいた小豆を、コトコトと煮ること4時間(途中茹でこぼし3回)、こし器で2度漉す。水を4回入れ替え上水をこぼす。最後に日本てぬぐいで絞って、生あんを作る。再度、鍋に入れ、水と三温糖を加えて、焦がさないよう木べらでかき混ぜながら、強火で水分をとばす。美味しく、滑らかなこし餡が出来る。
その餡で新鮮ないちごを包む。(写真上) 一方で、白玉粉、砂糖、水でレンジにかけて作った求肥の皮で、すっぽりと餡のいちごを被う。いちごが大粒で、餡もたっぷり30g以上いれた為、大きないちご大福になったが、いちごの甘さ、餡の甘さのバランスが、偶然とはいえ非常によい。
・・・手造りの楽しさと、いちご大福の美味しさを、満喫した一日だ。

2012年2月27日月曜日

パン職人の技

天気:晴れ(西風つよく寒い)
パンを作り始めて3年、まじめにやっているつもりが、未だに美味く出来ない。私にとってのパンは、バタール(フランスパン)だが、外の表面は1.5ミリがカリっと焼けて、全体にしっかり気泡がある、生地がしっかり伸びていて、味は塩味で、小麦粉の香りと甘みがあるパンだ。先日、訪れた石窯で焼くパン屋さんでも、値段は高いが、残念ながらイメージが違う。先日作った写真のバタールは、ともに焼けている表面が皮一枚と薄すぎる。それでも、左右を比べると、右の方が気泡が大きく、生地がよく伸びている。しかし、下1センチは目がつまっている。同じロッドだから、分割する以降の違いだが、条件は同じのはずだ。天然酵母ゆえ、過程の生地の取り扱いは大事に、ソフトにやっているつもりだが、ベンチタイム時の丸め、形成時の折込に力の加減が出来ていないのかも知れない。先日来、焼くときにピッツァストーンを何回も温めているが、もっと高温(320度)の対流熱が要る。
・・・まだまだ、研究が足らない。

2012年2月26日日曜日

手造り豆腐

天気:曇り(寒い)
昨日はうどん作りだから、今日は豆腐つくり。別に、関係がある訳はないが。
昨年の秋に収穫した、無農薬・有機のの大豆が3・5kgほどある。計画としては今年の秋に味噌を作るのに2kgが必要で、残りは豆腐を作ることができる。豆腐には、一度に300gを使うから数回は豆腐が出来る。
豆腐は、1昼夜 水に浸し(3倍ほどになる)、ミキサーにかけて「生ご」にする。水1300mlを加えて鍋で「生ご」を温める。ふあ~と泡をふくと、火を止め、泡が収まると弱火で8分煮込む。漉し袋にいれて、豆乳とおからに漉す。熱い、熱い。豆乳は少し冷まして、80℃に温めて、火を止めてから「にがり」を入れる。30分ほどで凝固したら、豆腐型に入れて重しをする。1時間後、水に浸して完成。
一方、おからの方は、120gで「おからハンバーグ」を作り、残りで「うに花」を作る。
・・・いや、本当に、物づくりは楽しく、美味しいのだ。

2012年2月25日土曜日

手打ちうどんとガトーショコラ

天気:雨のち曇り
手打ちうどんとガトーショコラ・・・何の関係もありません。
私がうどん、妻がケーキを作りました。ともに、前回のリベンジ。
手打ちうどんは、薄力粉、強力粉を150g、塩は15g、水は18度で140mlで作る。足踏みは20回で、寝かしは3時間、太さは3mm、茹で時間は10分、これでベストのレシピか。
妻のガトーショコラも、前回は焼きすぎで真っ黒になっているのを、改善をはたす。
・・・物を、つくることはすばらしい事だ。

2012年2月24日金曜日

春は間近か!の風景

天気:晴れ(暖かい)
昼間は14℃と暖かい。妻とさくらと、カメラを持って、春さがしの散歩に行く。果樹園のりんご、すもも、さくらんぼ、いちじく、ゆすら梅、ブルーベリー、ざくろの落葉樹は芽が堅く、栗なんかは、枯れたような雰囲気だ。それでも、小梅、南港梅はピンク色の蕾をつけている。隣の畑の境界にあるゆき柳のような木は、ピンク色のわたぼうしのような花が満開になっている。今は、周りに花らしい花もないため、本当に暖かく感じる。どこの畑も、大根、白菜、キャベツ、人参、ブロッコリーも終盤になり、玉ねぎがひょろと伸びているぐらいだが、ただ”つまみ菜”だけが、はしりで、収穫間近くとなっている。なお、土筆を探しても、まだ早い。菜園のハーブは一年草がおおく、芽も葉や花も付けていないが、20本ほどのチューリップが5cmほどになり、春に向っている。
この暖かさで1時30分過ぎには、無数のみつばちが飛び回り、30mも離れていても、その飛ぶブン、ブンという音が聞こえてくる。慣れない人は恐くなるかもしれないが、妻と私には、家族の元気な姿で嬉しくなる。

2012年2月23日木曜日

訪問販売(コミュファ)

天気:雨のち曇り昨夜から、今頃にしては暖かい雨が降っている。みかん酵母のバタールと、オレンジピールとレーズンのカンパーニュを作る。オーブンの中にピッツァストーンを入れて、ゆっくり焼く。表面のパリッとした気泡の大きなフランスパンが出来る。
家にいると、結構、訪問販売の方がおいでになる。暇の時は、話を聞くのも結構楽しい。最後には断る事が多いが、如何に断るかを楽しむ。保険や宗教の女性の方には、「私一人ですが、入って、お茶でもどうぞ」と勧めると、大抵はすぐ帰られる。先月は〇〇ソーラーの湯沸かし器のセールスに見えたが、今日は〇〇コミュファの方がお出でになる。派遣か、アルバイトのようで、首からかけた名札をしっかり見ると隠された。”このエリアで配線の工事をします。ご迷惑かけます”と切り出し、”新しいシステムとなりますので切り替えて下さい”と。断ると、「困る」といい出して、訳がわからなくなる。後で検討するからパンフレットと名刺を要求すると、名刺はない、連絡先を聞くと意味不明・・・もう、勝った。もう少し勉強してください。
もともと、我が家はコミュファではないのに、申し訳ない!

2012年2月22日水曜日

レモンジャム

天気:晴れのち曇り
自家栽培のレモンを12個を収穫する。寒さのせいなのか、少し樹が元気がない為、全量を切り採ることにした。
2週間前にもレモンジャムを作ったが、再度、挑戦する。レモンは縦に切れ目を入れて、皮をむく。一回目の湯こぼしで、皮のうちの白いわたをナイフで削る。わたの一部は茶袋に入れる。レモンはペクチンが多いので多く要らない。皮はまな板の上で、一枚ずつ斜めにそい切りをして、湯こぼしを3回くり返してレモンの苦味を完全にとる。一方、身の方は袋から切り取る。鍋に、身と湯こぼしした皮、皮の40%の砂糖、ハチミツ大1、そして茶袋を入れて中火で煮る。(水は加えない) 7~8分で茶袋は取り出す。
15分ほどでレモンジャムが出来上がる。写真の右が今回のジャムで、左は前回のジャム。皮の余分なペクチンを削った事でペクチンの臭いが消え、皮の斜めのそい切りで、ぶつぶつ感もなく滑らかになる。
・・・大きなレモン4個で300gしか出来ないが、甘すっぱく 格別に美味しい!

2012年2月21日火曜日

ふきのとう2012

天気:晴れのち曇り
午後は雲が出て薄ら寒い。気温は10℃で、みつばちがファーストフライングで飛び出したが、時間はいつもより15分程早く、遠慮気味に5分で終わる。
やっとふきのとうを初収穫する。ここ数年に比べると1ヵ月遅れだ。柿の落ち葉を取り除くと、ふっくらとなったふきのとうが顔を出す。包丁で茎から切り取ると、ぷ~んと香る。・・・春の香りだ。
ただ、心配は一昨年は豊作で沢山収穫できたが、昨年から出来が悪い事だ。2個収穫したが、残りは探してもほとんど見つけられない。原因は、笹が生い茂って、根の張りが悪いからだ。今年の夏には笹の退治か、他の場所に移す事が必要か。
それでは、ふきのとうはてんぷらで頂きます。

2012年2月20日月曜日

スギ花粉症

天気:晴れ
朝は0℃以下で寒かったニャン。でも、午後は日差しが暖かく、昼ごはんで満腹だし、うと、うとと気持ちいいニャン。ご主人も久しぶりに畑に行き、じゃがいもの植え付けの準備の為、耕運機で耕していたニャン。
しかし、昨日あたりから、近所のお宮さんの杉の花粉がいっぱい飛んでいるニャン。今朝、見てきたら、ここのご先祖様が植えたその杉は、まだ蕾は固そうだが、花粉は飛び始めているニャン。わたしゃ、猫なのに、数年前から花粉症を患い、なみだ目とくしゃみに悩ませられるニャン。ご主人みたいに、マスクで猫用はないだろうかニャン。ハクニャン!

2012年2月19日日曜日

スペシャルミックスピッツァ

天気:晴れ
今朝の最低気温はマイナス3℃、しかしお昼過ぎには7℃をちょっと越える。とたんに、みつばち達が飛び出して花粉集めをする。7℃が我が家のみつばちの行動基準温度であるようだが、本当に正確だ。
昨日にも書いたが石窯のテキストを、毎日のように読んでいると、ピッツァを焼いて食べたくなった。所用で名古屋に出かけているママにお願いをして、名古屋駅の成城石井で材料を買ってきてもらう。チーズが安くなっていると、ミックスチーズ(ゴーダ・モツァレラ)とフォンデュ用にエメンタールチーズ、ピッツァソース、ベーコンを購入。クラストは薄力粉15%強力粉85%で作る。菜園で出来た里芋、ほうれん草をトッピングして、今日はコンべクション・オーブンでピッツァストーンの上で焼く。予熱に時間がかかるが、焼くのは220度で15分だ。(なお、石窯は予熱2時間、焼くのは5分の予定)
・・・手造りのピッツァは、何故こんなに美味しいのか?

2012年2月18日土曜日

石窯計画⑨新図面

天気:晴れ
天皇陛下の手術がうまく終わりほっとしています。今までと同様、お元気になられる様お祈りします。
石窯計画の図面も5枚目にもなる。テキストのいろいろな窯の利用状況を読み返したり、石窯の現物を見たり話を聞いたりしていると当然だ。DIYのテキストは”作る”事が目的で、決して作成者が活用者ではないのだ。結局パン釜ではなく、ほとんどが発酵の要らないピッツァを直火で焼くバーべキュー釜になっている。パン釜として利用されているいくつかの石窯は、業務用で高額な窯で素人にはなかなか出来ない。最初に描いた図面は今から見ると、パンは焼けそうもない。今回の窯は、机上であるが2時間ほどで温度が上がり、2時間ほどはパンが焼ける温度を確保出来ると思われる。コンパクトな石窯としてはかなりだと思うが、まだまだ研究が必要かも・・・。

2012年2月17日金曜日

春はそこまで!

天気:晴れ
まだまだ寒い日が続いていますが、昼間の日差しは春のを感じる。妻とさくらと、散歩をしながら春をさがす。果樹園に足を向けると、アプリコットもりんごもさくらんぼも、銀杏も、まだまだ堅い芽のままで寒さを耐えているようだ。わずかに、南高梅が堅くピンク色の芽をつけている。小梅は少し早く2輪だけだが、開いた花を発見。
菜園を見渡してみると、チューリップの芽が3cmほどが沢山出ている。えんどうは寒さの中でも30cmほどに成長して、そろそろネットを張るのを待っている。そして、今年はずいぶん遅れていた『ふきのとう』が、ふっくらととして顔を出している。
・・・春はもうそこまでやって来ている。が、いやなスギ花粉も目の前に。

2012年2月16日木曜日

母の一周忌

天気:晴れ
久しぶりに昼間は10℃近くまでになり、みつばち達が一斉に、さざんかの花粉を集めている。13時半には、ファーストフラィングで無数のみつばちが舞っている。
母が亡くなって一年。姉夫婦、妹、娘等、近親者のみで一周忌の法要を自宅で勤める。昨日から、仏壇の内敷をしいて、仏花を活け、赤ローソクも準備した。朝から、火鉢に火を入れて、僧侶を待つ。午前10時半、全員が参集したところで抹茶を振る舞い、読経がはじまり、約1時間強で終了する。僧侶は副住職で若く、脱サラで5年ほどになるが、一人前になられている。
昼には法要がおわり、外は暖かい風が流れている。

2012年2月15日水曜日

経団連米倉会長さま

天気:晴れ
いつも、岩石頭の貴方には驚嘆しています。昨年、貴方は震災時の救援対応では会長としてのリーダーシップを全く発揮できなかった。楽天の三木谷社長やソフトバンクの孫社長の脱原発の提言にも聴く耳がなく、経団連として、エネルギーをどうするの? 原発汚染は? について、いつも無責任な発言ばかり続いている。昨日も、東電の経営について、『原発事故保障は国、政府でやれ、国からの支援で東電は自主再建を』と枝野経産大臣と対立。貴方の考え方の基本は、”既得権益の保守と株主の利益だけ”で、従業員や取引先、消費者(国民)は存在していない。貴方の仲間に、東電やオリンパスそして大王製紙があるのもうなずける。出身母体が消費者(国民)の生活など関係ない「住友化学」であるのも、一方面しか見えない根源かも知れない。
地方の独占企業の東電の経営支援に税金をつかう事に対して、日本中の国民が納得出来ると思っていると、お思いか?
くたくたになって、「日航」のように稲盛さんばかりにお願いするのではなく、仲間の会社を日本国民に胸を晴れる会社にして下さい。

2012年2月14日火曜日

石窯計画⑧石窯の形

天気:雨
石窯計画③~⑤で窯の構造は2層式が良いと決めていた。2層式は連続燃焼(追い炊き)が出来る事と、見栄えが良いからだ。図面上の機能的には、確かに2層式が良いのだが、実際は2層式はその機能が果たされていないことが判った。パンやピツァの専業仕様は別として、素人の窯で重要なのは、①如何に早く、石窯の石を熱くするか ②如何に長く、熱くした石の温度を保持するのか の2点である。石を400度から500度まで熱するには4時間も薪をたき続けなければならない。まして、下段から焼き床を熱するのはほぼ不可能だ。構造的には窯の中の体積は許す限り、小さくする必要がある。パンやピツァの焼く面積をとるには、高さを低くするために2層などは考えられない。また、温度を保持するためには、熱くした石を冷たい空気にさらさない事のようだ。グルマンの石窯はドイツ製だが単層式で天井も低くしている。・・・再度、図面を引きなおそう。

2012年2月13日月曜日

山頭火ラーメン

天気:曇りのち雨
数日前に、通販で購入した『山頭火ラーメン』が届く。しかし、麺とスープしか入っていない。ラーメンの命は麺とスープだから、これで良いのだが、長男がトッピングを作ることになった。チャーシューと味たまごとメンマだ。チャーシューはスーパーに大規格がなかったために、豚ばらと豚ロースと2種類を作る。写真の大きい方が豚バラ、小さい方が豚ロースだが、薄く切るのが難しくハムのようになってしまう。プロはどうしてあんなに薄く切れるのか不思議だが、ま~あ厚い方が良いか。味たまごも結構よく味がのっている。メンマは九州の妻の実家から送ってきた乾燥竹の子をもどして、味付けをする。最後に自家製のカリカリ梅をのせる。・・・通販で購入した麺とスープは1食¥250だが、出来た山頭火ラーメンは1食¥1000です。

2012年2月12日日曜日

手打ちうどん

天気:晴れ時々曇り
「大正琴」はこの地での開発だとは驚いた。大正元年と言う事で、100周年としての演奏会が開かれたが、演奏している人も”大正”のようだ。
私も単純なもので、昨夜、TVの番組で手打ち蕎麦、手打ちうどんを打っている見て、早速、うどんを打つ事になった。蕎麦は数知れぬほど打っているが、うどんを打つのは3回目だ。強力粉150g、薄力粉150gに塩3.3gを加えて、水は20度にして130mlで、鉢の中で混ぜて煉る。まとまったら、ジッパー付きの厚手のビニール袋に入れて、15回折りたたみながら足踏みをする。すこし、水分が少なく生地が堅い。10mlの水を加えて練り直し、足踏みを15回し直す。麺棒であつさ2mm程にのして、3枚の屏風折りをする。そば切り包丁で切る。沸騰したお湯で約10分間茹でて、水でしめて、妻が作った昆布と花かつをの本格出汁で「きつねうどん」で頂く。・・・美味しいがこしが弱い。どうも塩分が1%では弱く、4~5%が必要のようだ。

2012年2月11日土曜日

抹茶茶碗

天気:晴れ時々曇り
私の茶道は裏千家で、風炉で薄茶をたてる。膝の調子が良くなくて正座がきつく、お客様を迎えてのお手前は難しいが、自分のためや家族の抹茶では、あぐらでもゴメンだ。抹茶茶碗も沢山あるが、祖父の代から使っている茶碗をよく使う。最近は、ご飯茶碗のような丸い形の背の高い 大きな茶碗が多いが、祖父の時代は背の低い小ぶりの抹茶茶碗が主流であったようだ。前者と違って、茶碗の底が広く、お手前の茶せんは大きく動かす。しかし、両手の中に入って、お茶を服しやすい抹茶茶碗だ。
上薬の水色がきれいだが、何焼きだか解らない。裏を見ると、銘が入っているが、当用漢字でなく読むことが出来ない。・・・誰か 学のある方で読めるたら教えてください。また、何焼きだかも教えてください。
(下の写真を拡大すると、銘がこうだいの中に入っています)

2012年2月10日金曜日

完熟レモンのレシピ

天気:晴れ時々曇り
レモンの苗を購入してまる4年経過して、今年は20数個収穫できそうだ。スーパーで売っているレモンに比べると、かなり大きく表面はごつごつとしているが、無農薬・有機で利用価値は高い。当然、天然酵母の材料として、又、レモンドリンク、そして牛乳と合わせてカッテージチーズを作りレモンケーキを作るのも良い。
今日はレモンピールとレモンジャムを作る。レモンジャムは苦味を完全に取り除くのがポイントだ。皮は白い筋を完全に取り1ミリに薄切りして、湯こぼしを4回、そして水にさらす。実は袋も取り除く。砂糖は40%、ハチミツ大1で、水はなしで煮詰めてゆく。そうそう、ペクチンは皮の白い部分を茶袋に入れて、同時に煮るが苦味が出ないよう8分ほどで取り出したほうが良い。これで充分なペクチンが確保できる。焦がさないように約20分で、完成。・・・苦味がなく、甘く すっぱい味のジャムが美味しい。

2012年2月9日木曜日

地震列島

天気:曇り(風強く寒い)
寒波が南下して、日本中が氷点下の寒さにブル、ブル!雪や雪崩、そして、屋根から落ちてきた雪で、かまくら作り中の雪で、雪下ろし中に落下したりして犠牲者がでている。この寒さでか、日本列島もブル、ブルと震えている。
東日本大震災以降、日本中の各地で、記録されている震度1以上の地震は、なんと6300回以上となっている。TVで「地震速報」「地震情報」として流れるテロップは1日何度もある。震災後は三陸沖、茨城沖が多かったが、最近は北海道から北信越、長野、富士山、伊豆、和歌山、熊本、宮崎沖、奄美、沖縄と、まさに日本中で地震が起こっている。昨夜も佐渡で震度5強の地震があり、その後は三陸沖、奄美、宮崎、伊豆、青森、熊本、千葉などでも起きている。地震の少ない欧州などでは信じられないと思う。
東海地震、東南海地震も怖いが、信越地方と4年以内70%の確率と言われる首都圏直下地震はもっと怖い。

2012年2月8日水曜日

東電の電気料金値上げは当然

天気:曇り(寒くなるゾ~)
午後から寒い西風が吹き、粉雪が待っている。明日は雪か。
東京都副知事や埼玉県知事が、東電の電気料金の値上げを反対してる。利害関係のない私たちから見ると、無責任さばかりが感じられる。そもそも福島原発事故にしても、他のエリアより関係は深く、無責任ではおられないはず。まして、いままで他の電力会社より料金が安く、世界に類がないほど、欲求のまま無尽蔵に電力を消費してきた事の反省もあるはず。もちろん、東電の資産等への疑念や、料金設定の総原価方式にも問題があるが、原子力から火力になれば、料金が上がるのは当たり前だ。この際、上がった料金分だけ消費量を減らす節電をして、東電の企業努力は、福島原発の廃炉や、福島住民の保障にあてるべきだと思うのだが、いかが。

2012年2月7日火曜日

加水量

天気:曇り
昨日もパンを作るも、水分が多く生地の温度も上がらなく、一次発酵も5時間経過しても満足できる状態でなかった。最終的に焼いても生地が堅い。酵母は自家製のイヨカン酵母、塩分2.3%、加水量は70%で手ごねをした。問題は湿度だ。暖かい雨で暖房もなく、湿度は100%に近い。加水量は、湿度、気温、塩、粉の水分含有量などで違ってくる。手打ち蕎麦は塩を加えない為に、湿度が重要で湿度10%で水分1%を増減させる。60%基準で、昨日では4%減の加水量となる。パン生地はどうだろうか?
本日のリベンジは加水量を3%減で水温20度で実施する。すると、生地温度も26度を確保して、一次発酵は4時間で順調。天然酵母の生地は酵母の力が弱いため、大事に大事に扱う。オーブンの天板にピツァ・ストーンを置きスチームをきかし、250度で予熱を取って30分間焼く。・・美味しそうなパンが完成したが、塩分も加水量も大事だ。

2012年2月6日月曜日

グルマンのパンランチ

天気:雨
昨日の続きで、グルマンのパンランチを!
パンの森で、フランスのアルザス地方のパン工房をイメージしたと言われるアトリエでランチを取る。オーナーが焼いている石窯の隣にある、パン教室などで使っている部屋で、日曜日限定のカフェだ。メニュはスープ付きの、①エビとアボガドのベーグルサンド②パストラミのオープンサンド。そして2月末までの限定でチーズフォンデュだ。副素材もおいしいが、メインのパンが美味しいから、絶品だ。昨日も、そうであったが、売り切れゴメンだから、要注意。
*なお、チーズフォンデュは、たっぷりの2人前で¥1500です。

2012年2月5日日曜日

GURUMAN・VITAL(グルマン・ヴィタル)

天気:曇り
石窯の見学のために、知り合いの方の紹介で岐阜県垂井町にある『GURUMAN・VITAL』の本店を訪れる。3つのブランドを持ち、学校給食パンは「マルセ」、ポピュラーなパン「グルマン」、そして、天然酵母の石窯パン「ヴィタル」だ。垂水本店では、この3つのコンセプトのパンが大きな敷地の森の中のパン工房で、作られている。
店に着くと、その1つである石窯パン工房で、オーナーが石窯の前でパン生地を形成して焼こうとしている。来店されるお客と話しながら、有機の枝付きレーズン入りのフランスパンを作ると言う。薪を入れて4時間ほどかけて暖めた窯は350度を越えている。火種を窯の奥にやりモップで焼き床をふき、『ちょっと、熱いかな』と言いながら、生地を入れる。320度で約16分間焼く。次は、彼が最も自信があるベーグルだ。窯から取ってちょっと試食、さすが、美味い。一ミリ弱の外の皮はカリッと香ばしく、その内はしっとりとこしがある。
窯は5基ともドイツ製で、規模も大きく営業用であるが、パンを目の前で焼く喜びはよい瞬間である。
この石窯のアトリエには日曜日限定のカフェがあり、フランスパンのチーズフォンデュやべーグルサンドはお勧めのメニュです。

2012年2月4日土曜日

国府宮はだか祭り

天気:晴れ時々曇り
朝8時の花火でさくらが驚いて小震いている。国府宮のはだか祭りは地元稲沢市では小・中学校は休校となる。この寒い午前中から、下帯姿の子ども達が市内を歩きながら神社まで笹を奉納する。
午後には無垢姿の神男(34)が参道に飛び出し、待ち構えていた1万人以上のはだか男とせめぎあう。神男の周りには警護するはだか男、そして神男にふれて難を振り払おうとする裸男がもみ合う。もみ合いの熱で火傷しない様にかけられる神水も、すぐに湯煙となる。例年、神男は身を守る為に数百万円をつかって裸で警護を頼んだり、影武者を使ったり、社殿の近くで出たりするが、今年は神男が若いのか、早くに出たようだ。最後には社殿の上から裸男が群衆に飛び込み、神男を掴み上げる。この後神男は、深夜3時に神事を終え、土餅(難)を背負って神殿から追い出される。
たしか昔から、裸男になれるのは、市内の指定された宿(やど)からだけで、一般の人は裸になれなかったはずだ。が、あの公約違反の”愛知県知事”が、何故か裸に。・・・難が多いのか?

2012年2月3日金曜日

日本みつばちの越冬

天気:晴れ時々雪未明の最低気温は何と、マイナス6℃、9時ごろでもマイナス3度であった。あまりの寒さに手火鉢に炭を入れる。
こんなに寒くて、本当にミツバチ達は大丈夫なのか。冬場は月一回の巣箱の清掃をかねて、巣箱の内部を覗いて見る。巣箱の清掃は、スムシが活動を始める3月ごろからは週1回ほど実施するが、今年2回目だ。
巣箱の入り口はミツバチは1匹もいなく静かだ。扉をあけると、3匹の警戒ハチがさっそく威嚇をしながら、体の周りを飛び始める。刺激をしないように底板をはずし、かきだし棒で巣箱の中の黄色の糞、たべかす、花粉をかきだして清掃をする。そして、手鏡を扉の入り口からソゥ~と差込んで上部を写してみる。黒いミツバチの固まりが見られる。中の桟の位置から推定すると、巣の大きさもミツバチの数も12月とは変わっていない。まずはひと安心!ミツバチと春が来るのを待つとしよう。
*ミツバチの固まりを見ても大丈夫の方は、写真を拡大をして下さい。右下の黄色の巣が見られる。長さ30cmの巣が多分7枚、天井から釣り下がっている。

2012年2月2日木曜日

くるみとオレンジピールのパン

天気:雪のち晴れ時々雪
寒さで目が覚める。外を見ると雪が!各地で豪雪の情報が流れているが、この地でも約20cmの積雪だ。しかし、粉雪が積もったようでさらさらと軽い。
おにくるみと自家製オレンジピールのパンを作る。生地は基本の、フランスパン用小麦粉に塩だけだ。デコポンの天然酵母の元種を150g入れて、手ごねで生地を作る。おにくるみとオレンジピールをたっぷり入れて、一次発酵は5時間だ。ベンチタイムは1時間、仕上げ発酵も1時間。最後に焼くのは、250度で20分。ゆっくりと、9時間の工程だ。
味は・・くるみとオレンジピールが口の中で交互にやって来る、香ばしい小麦粉の香りも追いかけてくる。美味しい! しかし、気泡が心持ち小さく、酵母の力がちょっと弱いかも知れない。

2012年2月1日水曜日

天然酵母(デコポン)が出来た

天気:晴れ時々みぞれ
今晩から今季最も寒くなるらしい。最低マイナス2℃最高2℃で雪が降る予報が出ている。ブルッ、ブルッ!
石窯で薪を燃やして天然酵母のパンを作っているパン屋さんがある。広島の「ドリアン」で、有名なのは”渋皮煮のカンパーニュ”だ。この地にも「ダーシェンカ」と言う店がある。本店は三河の幸田にあるが、名古屋市内にも店がある。JR南大高の駅近くにあるそうだから、一度行ってみよう。そこで扱うパンは自家製の天然酵母が使われる。いちご、ウメ、りんご、トマト、イヨカン、八朔等で天然酵母が作られているが、極力、無農薬でオーガニックの果物を選んでいるという。
我が家の、今の天然酵母はデコポンだ。1月25日に仕込んで、30日に出来上がった液種に、同量の強力粉を加える。発砲スチロール箱で温度管理をして、2日目で元種が出来たが、前のりんごに比べると弱い。