2011年8月31日水曜日

かんぴょうの完成

天気:曇りのち雨
かんぴょうは日本独自のものだと思っていたが、国内消費の90%は中国産だという。また、残りの10%の国内生産は、90%は栃木県産で、7~8月に作られるという。とは言っても、かんぴょうの消費は減っていて、かんぴょう料理といってもなかなか思いつかない。かんぴょう巻き、チラシ寿司、年末の昆布巻きの結び帯ぐらいかな。~先日つくった最初の1玉のかんぴょうが干し上がった。すこし細いが、束ねてみると結構かんぴょうらしく見える。専用のかんなは巾3.5cmだが、手で削るにはもっと幅広く5cmほどでも良く、厚みは2mmぐらいが良いようだ。・・・次はかんぴょうを煮て、味と香りを確かめてみよう。

2011年8月30日火曜日

そばの開花

天気:晴れ(猛暑)
どじょうの奥さんは?”柳の下にどじょうはもう一匹いた”ような、おしゃべりの上手なかわいい方のようだ。~残暑が厳しい中、昨日から今日にかけて、伸び放題だった果樹園の草刈りをする。暑くて、1日1時間30分、芝刈り機の燃料タンクの1回分が限度だ。果樹園を全部刈るには丸3日必要なのだ。その果樹園の一部に7月末に蕎麦を蒔き、今、小さな白い花が咲き始めた。まだ、ちらほらだが、もう少し経つと畑一面が真っ白になる。よくよく見て耳をすますと、ハチのブンブンが聞こえる。残念ながら我が家の日本ミツバチではなくて、足長はちと野生のハエのようなハチが飛び回っている。・・・この蕎麦畑は、我が家のミツバチ用のつもりなのに。(写真を拡大すると開花が)

2011年8月29日月曜日

どじょう&かんぴょう作りの続き

天気:晴れ
久しぶりに、自信を持って、自分の言葉でしゃべれる総理大臣が誕生しそうだ。強いリーダーシップを発揮してください。こらッ、小鳩!輿石!邪魔するな!君達はもう終わった人だから、細川さんを見習って隠居しなさい。いずれにしても、看板、かばん、地盤なしで『自分の原点は津田沼駅』という野田氏に、泥臭いどじょうのような政治を期待する。~先日作ったかんひょうは、乾燥して糸のようになってしまった(写真:下から2段目の左)。知人が、かんぴょう作りを頑張るもギブアップして、あの大きなユウガオの玉を持ってきた。試行錯誤も2回目となると、手際よく1時間30分で削り終わった。短時間で乾燥させようと、下に銀シートを敷き、物干し棚にかける。市販のかんぴょうは二酸化硫黄で漂白しているが、天日干しの無漂白かんぴょうは、味も香りも良いと言われるが・・。

2011年8月28日日曜日

いちじく

天気:晴れ
夏の終わりは、ぶどうといちじくだ。ぶどうは3年目で収穫までにいたらなっかた。~暑い中、畑で1時間30分も草刈りをする。まだまだ、暑くてこれ以上は、無理!ふと気がつくと、畑のとなりの畑に白いちじくが植わっている。木が大きくなって、上のほうは我が家の畑まで伸びてきている。いや、それでもそれを採ろうとは、全然思っていません。が、帰ると、近くのおばさんが、いちじくを持ってきてくれた(前者の畑とは別の)。普通のいちじく5個、白いちじく1個だ。ジャムかデザートをつくろう。・・・さて、来年は、白いちじくの若芽が出たら頂く事気なっている。おばさんが覚えていたら。

2011年8月27日土曜日

かんひょうを作る

天気:晴れ
やっと、晴れる日が続きそうだ。かんひょうを作ろう!初めての事で、試行錯誤だ。まず、ユウガオの玉を輪切りにするのだが、皮が堅すぎて包丁やナイフでは歯が立たない。のこぎりを使って3cmの厚さで輪切りをする。種とワタを取り除き、3.5cmのミニカンナで輪の内側から削ってゆく予定だったが、柔らかすぎて削るのは、ほとんど不可能で、いろいろ試したが、結局、包丁とナイフで薄切りするのがベストであった。なるべく、長く繋がるよう、厚さも、極力均一になるよう慎重に削る。物干し棚に重ならないように そっとつるす。このまま、2~3日天日干しをするが、うまく出来あがるのだろうか?


2011年8月26日金曜日

高校生喫茶&蕎麦パン

天気:晴れ時々曇り
三重県立相可高校の高校生が運営している『まごの手』という店は、TVドラマで”高校生レストラン”として有名になっている。愛知県一宮市の名鉄百貨店では、今日から3日間限定で高校生が授業の一環として、”モーニング喫茶”を営業している。愛知県の喫茶店は”モーニングサービス”が特徴で、各店がサービスを競い合っている。この高校生喫茶では、ピザトースト、ヨーグルト、手作りのサラダ等がコーヒーに付いていて¥400だそうだ。念のために、お店の子は当然、セーラー服を着ているが、決してメイド喫茶でも、コスプレ喫茶でもありません。・・・・蕎麦パンも喫茶店のパンにぴったりなのだが。

2011年8月25日木曜日

かぼちゃのスープ&蕎麦のパン

天気:曇り時々雨
政治も天気も良くわからなく不安定な日が続く。晴れるのか、雨なのか、暑いのか、涼しくなるのかさっぱり判らなく、体調も芳しくない。こんなときは、庭のハーブティーが良い。が、収穫したすくなかぼちゃで、かぼちゃスープを作る。玉ねぎをバターで炒め、皮を剥きさいの目に切ったすくなかぼちゃと水を加えて煮込む。途中、コンソメ、ナツメグ、塩、こしょうを加える。ミキサーにかけて、より滑らかにと漉す。再度鍋に移し、牛乳と塩コショウで味を整える(皮で作って茹でたハートをトッピング)。スープに合うロールパンは、フランスパン用粉に30%の蕎麦粉を加えたために、実にあっさりとした、香りの良い美味しい食事パンだ。

2011年8月24日水曜日

くろごま

天気:晴れ時々曇り
晴れてはいるが、雨上がりで蒸し暑く湿度は昼間でも80%以上で、さらに明日は、また雨との予報。洗濯物ものが・・・いや、2日以上晴れて湿度が低くならないと、”かんひょう作り”ができない。~ごまを作りはじめてから3年目になる。しかし、次女はごまのどうして栽培できるのか知らないと言う。我が家で使っているごまが、香りが良く美味しいから、何処で買ったのと聞く。「畑だよ」。 
まあ~ 普通の若い人は、ごまの栽培などは見たこともなく、ごまの鞘、ごまの実は見たことはないのは当然だ。日本市場のごまは99.9%がアフリカ、中南米からの輸入品で、無農薬・有機栽培の天日干しの
自家栽培のごまは、とんでもなくレア農産物なのだ。・・・そして、この香りの良い美味しさは、天日干しのお陰だと思うのだが。この美味しさの違いを味合えば、もう少し栽培する人が増えると思うのだが。


2011年8月23日火曜日

クロワッサン

天気:大雨
ここ数年ない夏の長雨・・今年は梅雨が10日も早く終わって、雨雲が残っていたせいか、思い切り降っているようだ。~雨の日のパン屋さんは全開です。今日はクロワッサンを作る。原料はリッチで、工程で作るのが複雑で時間とテクニックとが要るし、出来上がりの見栄えは余り良くないのに、売っているのはどうしてあんなに形が良くて安く出来るのか。ただし、美味しさは比較できない。朝、板バターから作り始める。厚さ2ミリ、15×20cmのバターを麺棒で叩いて伸ばす。温度とタイミングがポイントか。生地にバターを包んで伸ばして、畳んで伸ばすのを繰り返し、最後は15×50センチに伸ばす。何度も冷蔵庫で冷やしながら伸ばすのだが、ここが難しくバターは飛び出すし、なかなか伸びないのだ。仕上げ発酵も、常温が31℃もあると発酵器内に氷で冷やしながら1.5時間。・・・夏場はクロワッサンは不可能だろうか?

2011年8月22日月曜日

茶番の24時間マラソン

天気:曇り時々雨
20~21日の日本テレビ「24時間テレビ34愛は地球を救う」の24hチャリティーマラソンで、70歳の徳光和夫が挑戦した。このマンネリ企画での茶番が話題になっている。まずは、走った距離が不明確で(スタート地点は極秘)、本人は63.2kmと言うが、実際は44kmとも言われるし、24時間マラソンでありながらしっかり睡眠時間をとり、何回も長い休憩を取っているのだ。おまけに、休憩時間には、局をあげて鍼灸やマッサージスタッフがフォローしている。睡眠を6時間取ったとしたら、1時間に2.4kmを走った事になるが、犬の散歩でももう少し早い。さらに、ゴール後 大の字に倒れ、コメントが「千里の道も一歩から。僕が出来るから、誰でも出来る」だから、茶番そのももだ!。・・・・愛は地球を救うのテーマや、番組内の他のドキュメンタリーの感動が色あせる。

2011年8月21日日曜日

手作り木綿豆腐

天気::雨
昨年の秋に収穫した、丹波黒豆と大豆が2Lのペットボトルに各1本づつ残っている。豆腐を一丁作ろう。前夜から300gの大豆を浸水すると3倍にもふくらむ。ザルで水を切り、少しづつ水を加えながら、3回に分けてミキサーにかけ「生呉」をつくる。水は後で加えるのを含めて全部で1300ml。大きな鍋でに移し、焦げないように木べらでかき混ぜながら沸騰させる。木綿の袋に入れて、やけどしないよう漉す。おからはうの花に。豆乳は80℃まで温めて(温度計は絶対必要)、火を止めてから「にがり」を差し込む。固まったら、おたまですくって木綿を敷いた型に注ぎ、800gの重石をして固める。最後に木綿に包んだまま水に30分浸ける。今日は、うの花の他に、冷奴には、菜園のおくらを薄切りして湯通しして、梅干のみじん切りと花かつおを加えてかき混ぜてトッピング、出し醤油をかける。・・・夏向きの美味しい冷奴です。


2011年8月20日土曜日

???

天気:雨
知人が車のトランクルームから2個、降ろしてきた。直径30cm以上、重さは8kg以上ある。
  ・・うり?すいか?かぼちゃ?
ユウガオの実、すなわち「かんぴょう」の原料だという。ユウガオは夕方5時過ぎに開花するうわさは聞いた事があるが、初めて見る大物だ。これで、あのかんひょうを作るのだ。厚さ3cmに輪切り、わたと種を取り、実の内側から「かんぴょうむき器」(ミニかんな)で、薄く 長く剥き、風通しの良いところで、3~4日天日干しをする。漂白が出来ないから少し色が濃いが、自家製かんぴょうは香りも、甘い味も抜群だそうだ。さっそくかんぴょう作りに取り掛かりたいが、天気が・・・・今日から極端に涼しく最高でも25℃で雨模様が続きそうだ。よみがえれ 暑い夏!

2011年8月19日金曜日

夏野菜の終盤

天気:曇り時々雨
長女夫婦の帰国から春日井市への引越しなどで忙しく、暑さにも耐え切らず、畑の管理がおろそかになっていた。畑に行くと、まァ~ッ、とにかく草が大きく成長してしている。何故、雑草はこんなに暑さにも負けないで元気に成長できるのか?~夏の野菜はそろそろ終盤で、メロン、ささげ、きゅうり、ナス、トマトは終わった。それ以外も収穫を2~3日程していないために、ピーマンと甘唐からしがザルにいっぱい、ゴーヤも6本、スイカ2個、すくなかぼちゃ2本、ろろんかぼちゃ1個と、ベンチに並べると「道の駅」のようだ。・・・・橙色はゴーヤの完熟。


2011年8月18日木曜日

長女の引越し

天気:晴れ(猛暑)
フランス帰りの長女夫婦が春日井市に住むことになった。春日井市の皆さん、よろしく!!
生活をする道具は、2年前に日本を離れた時に我が家に預かっていたので、引越しは我が家から春日井市へ30kmだ。ジャパレンで24時間の車(ハイエース・バン)を借りて、2往復をする。引越しは詰め込みがポイント。前日の20時に借りて、涼しい夜に最初の便の荷物を積み、8時半には出発。それでも汗がダクダクで荷物を降ろし、とって帰り 昼食、暑いうちは休憩、2便は3時に出発。5時には引越し完了し、19時半には車を返却した。経費はガソリン代含めて¥11000だ。そして、引越しはトラックが良いと思っていたが、バンの方が荷物にロープをしなくても安定しているので、荷積みも荷下ろしにも早く出来る。・・・しかし、夏の引越しは避けたいものだ。


2011年8月16日火曜日

戒名(法名)

天気:曇り一時雨
最近、派手な葬儀から 故人のを家族で偲んでおくる家族葬への変化が著しい。そんな中で戒名(浄土真宗では法名と言う)を含め、僧侶へのお布施(謝礼)が、話題となっている。先日も秋葉原で仏教協会主催のシンポでも意見が分かれている。戒名は「仏教の教えを守り誓約をたて、僧侶になって授かる物で死後のおくり名としては必要ない」と「仏教的な葬儀には必要」など、僧侶の中でも意見は分かれている。僧侶が悩んでいる内に、現実では葬儀屋と相談して『俗名』での葬儀に変わっている。葬式の僧侶への謝礼も不明確になってきた。そもそも戒名代を含めた謝礼は「お布施」で、サービスの代価ではなく領収書も書けないのだ。だから公的事業のお布施は無税になっているのだ。僧侶の必要のない家族葬やおくる会、偲ぶ会に変わりつつある。~税制を含め特別扱いをされて、葬儀と法事にあけくれ、生前から「生病老死」とかかわっていない仏教僧侶の責任は大きい。

2011年8月15日月曜日

梅干の香り

天気:晴れ(猛暑)
猛暑もあと三日ほどで、金曜日に雨、土~日曜日は寒気が入り涼しくなります。(ニュースウオッチ9の井田キャスター) 
~梅干の香りを知っていますか? 8月上旬に天日干しして、瓶に詰めた白梅をのぞいて見ると、白い塩の結晶が梅干の表面で輝いている。目を凝らしてアップしてみると、実に美しい。現在は熟成中で食べられないので、ソーッと匂いを嗅ぐと、生つばがじわ~と、両目がしばしばとして、すっぱい梅の香りが鼻を抜ける。今までの梅干の香りのイメージは、紫蘇梅干であり紫蘇のの香りがずい分強い。しかし、この梅干は、梅肉は黄色で、香りは完熟梅なのです。むかし、どこかで匂った懐かしい梅の香りです。・・・今でも、見ているだけで唾液がいっぱい。

2011年8月14日日曜日

タイガーメロンだ

天気:晴れ時々曇り
稲作の生産委託への支払日だ。昨年からの田起こしから田植えまで前半の委託費、10アールあたり¥53000を集めて業者に払う。その業者のの方の話では、今年は3年ぶりの豊作になりそうで、価格も先物取引では1俵(60kg)¥18000が付いているらしい。農家としては豊作で、高価格であれば嬉しいが、我が家は田はあっても米はなく、買う米は美味しくて安い方が良い。今後の天候に左右されるが、震災、原発、水害の影響で米の価格は未知数だ。~まくわうりの特集の本を見ると、我が家のメロンは、タイガーメロンであった。収穫時期が判らなかったが、この程度で良さそうだ。

すくなかぼちゃだぞ~!

天気:晴れ(猛暑)
昨日、今日と連日の36℃以上の猛暑日となり、昨日は熱中症なのか、それとも初盆で亡母が挨拶に来たのか、目まいがしてきつくてブログの更新が出来ないほどである。それでも一昨年の40℃を越す暑さ、昨年の長期の30℃前後の熱帯夜に比べると、今年はあまり寝苦しくない。昼間はTシャツを4度も着替え、シャワーは2回以上している。~すくなかぼちゃの初収穫だ。花がつき、授粉して70日程経過して、へたもコルク状になり収穫するすることにした。長さ約50センチ、重さ3Kgだ。収穫後、1週間以上おいてから、食べた方がよさそうだ。甘くて、ホクホク感は、ロロン以上だ。

2011年8月11日木曜日

夏の野菜ジュース(ゴーヤ・トマト)

天気:晴れ時々曇り
今年は節電対策でゴーヤがよく栽培されているが、せっかく出来たゴーヤは食べらていますか?我が家では毎日1本はゴーヤドリンクで貯まってきたらゴーヤの佃煮です。ゴーヤドリンクは5mmほどに薄切りしたゴーヤに、バナナ1本、スキンミルクと蜂蜜を各スプーン一杯、300mlの牛乳を加えてミキサーにかける。老若男女の美味しく栄養たっぷりのドリンクです。自家製のトマトジュースはもっと美味しいがミキサーだけでは出来ないのだ。完熟のトマトを乱切りして、鍋で煮込む。漉して、種と皮を除く。鍋に戻して、塩分0.3%とレモン果汁を加えて暖める。そのままでも良いが、普通は冷ます。・・・両方とも、保存料が入っていないから早めに召し上がれ!

2011年8月10日水曜日

梅干紫蘇漬けの完成

天気:晴れ
ついに、36℃を越える。今日は鉄板焼きにされそうな暑さだ。~しかし、この暑さのおかげで、梅干が干しあがりました。先日の白梅干しにつづき、紫蘇漬けも完成しました。一日中、天日干ししてから紫蘇の梅酢に漬けるのを2日間繰り返し、3日目は一昼夜干して(皮がソーッとつまめる状態)、瓶に詰めて上部に紫蘇をのせる。後は、半年間の熟成を待つ。梅干づくりは初めてのトライで、ネットで調べながら皆さんの協力を得て、何とか完成。・・・おかゆに一粒!

2011年8月9日火曜日

長女夫婦の帰国

天気:晴れ(猛暑
フランスに移住していた長女夫婦が帰国した。当面の間は日本で生活をするそうだ。~名鉄の最寄の駅まで迎えに行き車で待っていると、2人が降りてきた。顔が熱っぽく赤い。『暑い~。長時間、サウナに入っている状況で、息苦しい』と言う。それもそうだ。フランスは今年は冷夏で、今日は最低温度10℃、最高温度20℃と、ともに15度も熱く、おまけに湿度は倍以上だから、とてもじゃなく耐えられない。しかし、これが日本の夏です!ここ10日間は猛暑が続きます。・・・慣れてください!

2011年8月8日月曜日

かりもりの漬物

天気:晴れ
かりもりは愛知特産の漬物用の白ウリです。今年は豊作のようだ。近くの85歳のおばあさんが粕漬け(奈良漬)を作る予定で、かりもりを栽培している。すでに300個(?)を収穫して塩漬けをしたが、まだ畑に100個ほど残っているので、採りにおいでと連絡あり。遠慮ぎみに6個だけもらってきた。急に言われても粕漬けが出来ないので、浅漬けを作ることにした。かりもりは漬物用だけあって、どんな漬物にでも加工できる。夕食に間に合わせるように、半切りし、種を出して薄切りして塩をまぶす。10分も経ると水が出るから、水洗いして食べられる。今回は赤梅酢に漬ける。残りの5個は半切りして種を出して、塩漬けをする。明日には半分づつ、しょうゆ漬けと味噌漬けを作る。・・・しかし、商売をしているわけでもないおばあさんは、毎年300個(奈良漬では600個)以上も作ってどうするのだろう。

2011年8月7日日曜日

南高梅の白梅干の完成

天気:晴れ
お知り合いの方より、紀州南高梅「勝喜梅」をいただく。白梅干、紫蘇漬け、蜂蜜漬けの3種類あり、個包装の20袋入りの桐箱で¥5250と庶民では手が出ない高級品だ。~我が家の南高梅も希少価値で言えば負けない。無農薬・有機の自家栽培の大粒の南高梅だからだ。ただ、初めての梅干作りで塩分も20%と高く(勝喜梅は10%)見栄えも劣る。しかし、白干しは今日の天日干しが完了して、完成だ。今は塩味や酸味も堅く鋭いが、もう半年の熟成でマイルドになる。・・・苗を植えてから4年間待った梅干だ。

2011年8月6日土曜日

手打ち蕎麦教室

天気:晴れ
連ドラ”おひさま”で陽子が手打ちそばを覚えるらしい。手打ち蕎麦を打つ女性が増えるのか?~友達の依頼で、手打ち蕎麦を教えることになった。メンバーは蕎麦未経験の女性ばかり4名で、場所は市の施設(生涯学習センター)の調理実習室、1回だけで蕎麦を打てるようにという、とんでもないニーズだ。準備が大変!つゆは当日に、作っている余裕がないから、事前に作って持ってゆく。一人で一玉づつ打っていただくため、道具は全部2セットを準備して持ち込む。朝10時からスタートして、最初はデモンストレーションで6人分を打ち、茹でるのも見ていただいて試食をする。その後、2人づつ、各々400gの蕎麦を打つ。皆さんは、真剣に取り組み 何とか美しい手打ち蕎麦が出来上がる。自宅に持ち帰っていただき家族にご馳走。今日の課題は、実習室の調理台が手打ち蕎麦には高すぎる、エアコンをつけると湿度が下がり過ぎ、切ると汗が飛び散るほど暑いことだ。

2011年8月5日金曜日

プランター栽培

天気:雨時々曇り
朝、雨?・・・今日の梅干の天日干しは休み。
大阪のプランター栽培のお知り合い(美人な女性}から、お便りをいただく。春から、ミニトマト、なす、ゴーヤ、かぼちゃ、小松菜、その他にもハーブや花等をプランターで栽培されている 状況報告だ。上手に育てられていて、ゴーヤは葉が多く、立派なゴーヤが出来たようだ。また、新鮮なミニトマトも収穫できたようだ。それにもまして、何処で採ってきたのか、びわのコンポートを作っている。らっきょ漬けも。梅干も漬けて”土用干し”なんかもやって、赤梅酢で新ショウガ漬けまで頑張っている。・・・負けそ~う!
写真は我が家のゴーヤと蝉

2011年8月4日木曜日

梅干の天日干し

天気:晴れ
昨日に、引き続き梅干の天日干しの話。~朝の天気はよさそうだ。よ~し、今日も梅ぼしを、と朝食前から、瓶を取り出しざるに並べてゆく。まずは昨日の白梅干しを干し、九州産の赤い梅干を桶から取り出し、1粒づつ並べるのだが、熱い日差しの中大変である。そして、南高梅の紫蘇漬けは皮が柔らかく、そ~と、そ~と瓶から取り出して並べる。最後に小梅を干す。全部で4kgの梅をつけたので、もっと沢山あると思ったが、ざる3個で終わってしまった。4時間後には、梅を干す紀州の生産地のイメージを描いて、一粒づつ丁寧にひっくり返す。職人か?熱い日差しは梅干を真っ赤にする。夕方まで、日差しを求めてあちこち移動。5時過ぎには、赤梅を全て瓶に戻し一日が終わる。・・・明日も同じ作業を。

2011年8月3日水曜日

白梅干の天日干し

天気:晴れ
待ちに待った、熱い日差しがやってきそうだ。梅干を干すには、最低3日間の熱い日差しが必要だ。無農薬栽培で今年初めて収穫した「南高梅」は半分を白梅干に、半分を紫蘇漬けで天日干しをする。小梅はカリカリ梅で美味しいが数粒は干してみて、九州の妻の実家の梅は全て紫蘇漬けで天日干しをする。紫蘇の天日干し(ゆかり)を含め、5種類の、梅干作りの最終工程の天日干しをする。~最初は南高梅の白干しだ。朝8時まえに、竹ざるに瓶から出した梅干を、手袋をはめ、そ~っと並べる。皮が薄くすぐ破れそうだ(写真上)。4時間ほど経過した正午に、またそ~っとひっくり返す。8時間経過して(写真下)、本来は白梅酢に戻すのだが、手違いで白梅酢を紫蘇漬けの瓶に移してしまった。今年はこのまま3日干す事にした。・・・干し終えた梅干は瓶に入れて、半年ほど塩をなじませ熟成を楽しみに待つ!
 *写真はWクリックで拡大

2011年8月2日火曜日

十六ささげ2011

天気:曇り時々雨
菜園は道路に面している。近くのグループホームの散歩道にもなっていて、『あれがおくら!これはゴーヤだ、あれはささげで美味しい!』と認知症の人が、叫んでいる。昔は野菜を作っていたのだろう。~ささげは全国にも形をかえていろいろあるが、十六ささげは岐阜から愛知のこのエリアの特産。収穫が一日でも滞ると、長さは70cmにもなりナイアガラの滝のようになる。茹でておひたしで頂くのだが、柔らかくて豆感も充分あり美味しく、栄養も満点だ。5cmほどに切り、野菜炒めや八宝菜にも使ってもいい。収穫を逸したささげは、そのままで白くなり、やがて乾燥して、小豆のような赤い豆を採る。勿論一部は来年の種になるが、ほとんどは”ささげ赤飯”に使う。・・・なお、十六ささげは、この赤い豆が、ひと房で16粒もあるからだ。

2011年8月1日月曜日

稲作の現状

天気:晴れ
田んぼの稲の緑が、時々吹く風にゆらゆらと揺れる。この地方の農家はほとんどが兼業で、なおかつ平均1、5反歩と零細だ。当然、後継者もいなく、専業者に生産委託をする。委託の形態はいろいろだ。①賃料無料で田を貸し、生産米も受け取らない。②生産コストを払い、生産米を受け取る。③1部の作業を有料で委託して、自分で米を生産する。~ほとんどが①か②の委託で、③は10%の、知識、経験、農機具のある農家だ。しかし、②の委託する生産コストは一反当たり、¥82000と高く、かつ、肥料、草取りは別料金だ。昨年は猛暑で不作、反収5俵前後で売値では¥50000であった。業者への支払いの方が多く、一反あたり三万円の赤字となった。スーパーで米を買うことに比べれば安いが・・・。我が家にも、①の田を20アールほど保有していて、自家消費の米だけでも作りたいが、知識も、経験も、農機具も、高額な農機具を買う金もないため、残念ながら不可能だ。