2012年6月30日土曜日

夏野菜の収穫2012

天気:曇り
梅雨に入っても、雨が少ない。台風4号と21日の雨以来、もう10日も、全く降っていない。スイカも、メロンも、かぼちゃも、水不足でのどがからからで、枯れそうの状態だ。きゅうりも、ナスも、ズッキーニも今ひとつ、元気がない。特に雨の必要な、里芋や生姜は土の中で成長しているのだが、土の中がぱさぱさの状態で、大きくなれない。天気予報では電力の事もあり、気温のことばっかりを言っているが、梅雨の雨と湿度は、夏野菜にとって、非常に重要な環境だ。
そんな中でも、夏野菜の収穫が出来た。ともに、昨年よりも10日以上遅れての初収穫だ。ナスも、きゅうりも、農業見習いにとっては なかなか難しく手間がいる。採りたての野菜は香りが良く、味も濃い。きゅうりは酢の物、サラダで、ナスは揚げなすで頂く。・・・無農薬・有機で安心・安全、思い切り食べられて、美味しい。

南高梅の収穫2012

天気:晴れ
朝、果樹園に自転車で向う。落ちている。昨日の夕方に行ったのに、何と、22個の南高梅が、木の下にバラバラと落下している。家に持ち帰り、朝食を頂いてから、昨日に続き芝刈り機をもって、果樹園に向う。なんと、2時間ほどの間にまた8個落下している。ここ数日の落下完熟は2kg以上になる。樹上完熟と合わせて5kgあれば、梅干が着手できる。午後にダンボールを持ち、再度、果樹園に行き、収穫をする。ちょっと触ると採れる粒と、ちょっと捻ると採れる粒を中心に、収穫をする。みかんのダンボールに半分だが、3.4kgの、約100個の収穫だ。大きさと完熟度で分類して、梅干用を選んで、2~3日、追熟する。今まで、収穫したのが140個で、まだ収穫していなく成っているのが60個ほどを合計すると、今年は300個強の出来数量かな。
・・・しかし、完熟の梅が並んでいるキッチンは、まるでフルーツ屋の匂いで、すごい!!

2012年6月28日木曜日

落下完熟梅&桃の袋がけ

天気:曇り
果樹園は家から300mぐらいの所にあるが、今日は5回も往復をする。南高梅は完熟すると、落下する。『落下完熟梅』だ。梅干にはこの完熟梅が最適だ。が、全ての梅が、同時には落下しない。落ちる量もだんだん多くなり、今日はト-タルで22個拾う。梅干を漬けるのには3kg以上の完熟梅が必要で、樹上で完熟するのを含めて収穫をする。粒もだんだん大きくなり、今日の落下した50g以上もあり、5Lサイズだ。・・・梅を漬けれるのは2日後ぐらいか。
果樹園の草が伸びてきて、機械で草を刈る。妻は、今年初めて実をつけた桃(種類は不明)が大きくなり、袋を被せる。害虫から守る為だが、少し時期としては遅かったようだ。・・・数は20個。

2012年6月27日水曜日

梅酒を作る

天気:曇り
果樹園から、大き目の青梅で、1kg分の約30個を収穫して、梅酒を作る。梅干に使う黄梅は樹上完熟を目指し、収穫はもう少し先だ。今までの落下完熟の梅は冷凍して梅ジャムに、落下青梅は冷蔵庫で保管して梅シロップ、梅サワーにする予定だ。
朝一番に収穫した青梅は平均38gの南高梅3Lサイズだ。小さい翔君の手がより小さく見えます。あくを抜く為に水に浸けると、表面の産毛に水泡が付くのは、自家製の採りたてだからだ。3時間ほど浸水して、水気を拭き、竹くしでヘタを取り除く。梅酒瓶に、梅と氷砂糖500gを交互に入れ、最後にホワイトリカー1.8Lを注ぎ入れる。~待てない酒好きには、6ヶ月後でもよいが、やはり1年以上は熟成したい。


2012年6月26日火曜日

日本人の自給自足

天気:曇り
日本の食品自給率が40%以下だと言われて久しい。しかし、買えばすぐ手に入る便利な社会にいると、田舎でも自分で野菜や果物も作らなくなり、沢山の土地が放棄地として草ぼうぼうの状態になっている。「いちごを作っても、子や孫は買ってきて家で作ったのは食べない」と、隣のおばあさんが嘆く。農学部の学生は家で野菜を作っているが、トマトは嫌いだとか、料理の仕方がわからないから作らないと言う。
日本人が食べ物を作らないのは、決して農家の野菜だけではなく、昔は作っていた食べ物で、今はほとんど作っていないものがある。味噌、豆腐、うめぼし、うどん、そば、漬物等だ。しかし、最近では、料理をしない、料理できない人も多い。しかし、先進国の証だろうか、個人は忙しすぎて時間がないし、代行をしてくれる外食産業やCVS,スーパー、お弁当屋が発達しているからしょうがないのか。しかし、貧乏生活をしているのか、後進国に戻ったのか我が家では畑で出来る野菜や果物は、自然の賜物とすべて頂いている。その為に料理を研究するし、保存食も作る。・・・今は、新玉ねぎレシピ、新ジャガイモレシピ、梅レシピだ。

今年は、かぼちゃを豊富に作っているが、最初に出来るのは、ミニかぼちゃ(オレンジ)だ。 さて、何を作ろうか?

2012年6月25日月曜日

石窯計画:煙突の準備

天気:曇り
アーチの耐火セメントが梅雨の湿気でうまく養生されているようだ。その間に煙突の準備をする。まずは、石窯本体の煙突部分に、特殊サイズの耐火レンガを入れ煙突に合わせて、間口を狭くする。このレンガはサンダーで切って、削って作った。その上に手作りの「ダンパー」を作って設置する。ダンパーは煙突の気流量を鉄板で調整するものです。耐火レンガと3.2㍉の鉄板を切ったり削ったり、磨いたりして作製したオリジナルです。そしてこの上に煙突が乗るわけだが、これからは手作りが多い。煙突の取り付けは、今日のセメントが乾いてからだ。

2012年6月24日日曜日

黄梅の匂い

天気:くもり
外出時に、周りの梅の様子をみると、実がほとんど収穫されている。こうして改めて梅を重点的に観察していると、結構、あちらこちらに梅の木があり、そして、きっちりと収穫されている。梅干になるのか?梅酒になるのだろうか? ところが、一ヶ所だけの梅が、収穫されていなく、成っている実は完熟の黄色になっていて、木の下には数多くの黄梅がころがっていた。粒の大きさから、我が家と同じ南高梅だ。
梅酒には青梅が使われ、梅ジャムと梅干には完熟黄梅が適している。梅シロップ、梅サワーはどんなでも良い。我が家の梅は、かなり黄色く成ってきているが、まだ落下梅は1日5個ぐらい。しかし今週中には収穫となるだろう。
ところで、この落下した完熟梅の匂いを嗅いだ事がありますか。テーブルの上に置いていると、新鮮な甘い匂いが、部屋中に漂ってゆきます。梅なのに、白桃の甘い匂いなのだ。おまけに、白桃より強い。・・・一年に1回だけの感動の匂いだ。



2012年6月23日土曜日

ジャガイモの収穫2012

天気:晴れ
いよいよ南高梅が 気持ちを高ぶらせる時期になりました。梅雨の暖かい雨に包まれて、どんどん大きくなり、青梅が少しづつ黄梅になってゆく。販売されている3Lサイズが重量平均35gだが、今の我が家の南高梅は平均で42gもある。
午後から孫の翔君を連れて、ジャガイモの収穫にゆく。今日は梅雨の晴れ間で、ジャガイモの収穫日和であちこちの畑で掘られているようだ。我が家も、翔君の食育をかねて、成長が少し遅れていたが収穫する。メイクィーン、キタアカリ、男爵と掘ってゆくが、数は多いが、いずれもやはり小さく、大きいものがない。普通サイズが1株に2~3個というところだ。全体の1/3程のジャガイモを掘り起こす。
・・・翔君はジャガイモが大好きだが、バケツの中のそれだとは理解できないまま入れたり出したりして、泥まみれ。

2012年6月22日金曜日

電力不要の日本ミツバチ

天気:晴れ
雨予想の天気予報が外れ、晴れで風が強い。風の強さは自分では測れないから解からないが、かなり強く、秒速7~8mであったようだ。お昼ごろ、次女からTELで、『ミツバチが全然飛んでいないが・・』と。
折角、雨が上がって晴れたのに、風が強くて飛べないのです。特に新人のミツバチには飛ぶのが出来なく、巣覚えの舞も、今日はありません。蚊は秒速2mで飛ばされてしまうようですが、ミツバチは今日が限度でしょうか。
さて、ミツバチの体温は38.5℃もあり、巣箱の中は34~35℃で管理されている。温度の低い冬には全員(全匹)が固まって体温で、巣箱の温度を維持する。一方、暑い夏は、冷たい水を運んで巣箱の中に散布して温度を下げる。また、巣箱の入り口に、頭を外に向け並び羽を震わせて、外の空気を呼び込むのです。多分、途中で交代をするだろうが 一日中ひたすら羽を震わせる。風の強い今日も、数匹のミツバチが活動しています。念のために、西洋ミツバチは頭を巣箱の入り口に向けて、同じように羽を振るわせるが、巣箱の熱い空気を外に出すのです。
蜂蜜の香りのする巣箱の空気を外に出す事によって、天敵(スズメバチ等)に巣箱の在り処を教えれしまう危険性を、自然の厳しさの中で生きてきた日本ミツバチはDNAで知っている。
日本ミツバチの世界では、電力に頼らず、自分たちで暖房、冷房をしているのです。


2012年6月21日木曜日

石窯計画:石窯本体完成と今後の予定

天気:雨(夏至)
 雨が降り続いている。今日も石窯に向かい合っている。石窯本体の耐火レンガをいっきに積み終えよう。4列目は裏側の壁面の上にアーチが乗せる。仮積をしているが、グラインダーで高さを調整しながら、16個のレンガを積む。そして、頂点2つはハーフサイズを積み、煙突の為の穴(11cm四方)を開いている。・・・この段階で石窯本体は完成した。
今後の予定。①煙突を付ける②釜口の型枠を外す③本体の型枠を燃す④釜の内側のセメント補修⑤石窯にモルタルで瓦を貼りつける⑥ダンパーの設置⑦扉の作製⑧側面と裏側の壁面のレンガ積み⑨調理板の取り付け⑩火入れ
その他の平行作業①薪たなの増設②薪の確保③石窯の運用方法(温度別)④ピールの作製
 *稼動は予定通り10月末より

2012年6月20日水曜日

石釜計画:本体のアーチのレンガを積む&事件の推移

天気:曇り時々晴れ
日曜日に釜口の耐火レンガを積む。石窯の顔はフランス産のレンガでフランスの香りがする。釜口は間口が34.4cmで一番高い頂点でも23cmでしかない。如何に早く温度を上げて、如何に温度を保つかを検討した結果だが、おちょぼ口でかわいい。
雨の日が多く農作業も出来ず、石窯に向き合うことが多い。午前中から、石窯本体の2列目3列目のアーチのレンガを積む。昨日までに割って作ったハーフサイズを一段おきに入れて、2列目と3列目は組み重なる様に積む。次女宅からハンドミキサーを借りて、能力アップ。ハーフサイズを含めて、全部で39個の耐火レンガを積む。・・・あとは、裏面の壁、煙突の位置する4列目をのこすだけだ。

死体遺棄事件につき実況見分があると言う事で、午前中から警察や、報道のヘリがうるさい。レンガを積んでいる午後に、一宮署の刑事が来た。とっさに逃げようとしたが、死体遺棄事件で情報を聞いて回っていると言う事で、応じた。他殺の可能性が高く、犯行日時に関する情報をあつめているらしい。腐乱臭がしていなかったか、カラスが啼くとかここ1ヶ月での異常は?不審者、不審な車が無かったか聞かれるが、事件と結びつく内容は特に記憶がない。
おっと、長話でセメントが固まってしまうぞ。

2012年6月19日火曜日

右京さん!出番ですよ。(木曽川死体遺棄事件)

天気:雨(台風4号)
台風は東寄りのコースを 取った為、ほとんど影響が無かった。
昨日午後13時半、ここから近くの木曽川の河川敷で女性の死体が発見される。第一発見者は近くの散歩中の男性。死体には、あご等の数箇所に骨折があり、事件に巻き込まれた可能性が高い。被害者は40代~60代と見られ半そでのシャツと紺のスカートをはいている。頭部は白骨化しており、死後1ヶ月~2ヶ月経過している。
<右京の推定>
①遺体は別の場所で 殺害されて遺棄されたものと思われる。②堤防上の道路は通勤などにも使われ、朝早くから午後9時ごろまでは結構交通量がおおく、また、現場は県道134号への降り口で停駐車は不可能のため、深夜の犯行と思われる。④堤防の上流、下流にも遺棄する場所がある事から、県道134号線から木曽川に着いて、慌てて遺棄したと思われる。⑤犯行後、堤防への登り口は鋭角の為、慌てている車は堤防を下流に向ったと思われる。⑥同じ現場では、4/14に別の水死体が流れ着いて捜索がされており、それ以降の犯行と思われる。⑦以上の事から犯人像は、現場を殆ど知らない者で、ナイフなどの凶器を使っていなく事から、腕力の強い男の犯行と思われる。  以上。
しかし、今月1日に妻の送り迎えで2往復しているがすでに遺体はあったのだろうか。

*写真は、大仏さまの頭ではありません。


2012年6月18日月曜日

父の日のプレゼント

天気:晴れ
台風4号、5号と続いて日本上陸が考えられる。午前中に巣箱の台風対策をしたが、ミツバチ達も気圧か湿度を感じて、午後10時になっても、巣箱に戻ることも無くこの状態(写真上)。
6月第3日曜は父の日。娘2人からプレゼントが届いた。TV番組の、あるアンケートによると、子供が父の日を意識しているのは34%だという。そのうち、プレゼントをするのは1/5だという。父親参観日を知っていても、父の日とは関連はないらしい。おまけに、父親を一語で表現すると「変」が1位だと言う。いったいこの国の父親の存在は何なのか?・・・我が家は特別なのか。
「ハイ、特別です」と妻が言う。

2012年6月17日日曜日

この時期に分蜂?

天気:晴れ(梅雨の晴れ間)
今月8日には、オス蓋が巣箱の周りに多量に見られた。普通であれば2週間後ぐらいに分蜂がある。今日も分蜂の訓練か?
午後12時半、多数の黒くて大きいオス蜂が、ブンブンと、巣箱の入り口を入ったり出たりして、うるさい。(写真上) しばらくすると、沢山の働きハチが、巣門から、横の隙間からぞろぞろと出てきて、巣箱の周りを飛び始めている。が、決して遠くには飛ばない。(写真中) そうして10分も過ぎると、働きバチたちは、そこそこと巣箱に向って帰ってゆく。残っているのはオス蜂だけ。(写真下) 今日は分蜂はない!
しかし、この時期に分蜂が有り得るのだろうか。おまけに、その主役は今年分蜂した蜂なのだ。四月には、蜜源も多いし、天敵も少ない。今は、ツバメが巣箱の上空を飛びまわって離れない。餌のミツバチを追い回している。こんな時に分蜂すれば、ツバメの餌食だ。
一応、巣箱も分蜂板も準備しているのだが・・・期待と不安が。

2012年6月16日土曜日

南高梅2012

 天気:雨
南高梅は、今主流の梅干用の梅で、粒が大きく果肉が厚い。昨年が初採りで、1本で220個ほどの収穫して、梅ジャム、梅サワー、梅シロップ、梅干を作った。特に、好評だったのは、白干梅も紫蘇漬けであった。
今年は小さいと思っていたが、ここ10日ほどでどんどん大きくなり昨年並みだろうか。数量も昨年よりは多い。陽の当たる粒は、桃のように色付いてきた。(写真下)
今年も、サイズ、熟度毎に分けて、梅ジャム、梅シロップ、梅酒、そして梅干を作ろう。
現代では、欲しければどんな物でも購入が出来るが、苦労して育てた無農薬・有機で実った梅で作る食べ物には、日本の歴史と知恵と工夫がある。後世まで何らかの形で、残しておかなくては。
・・・昨年の、完熟梅の収穫は7/1だったが、今年は?

2012年6月15日金曜日

石窯計画:釜本体のレンガの仮積み

 天気:晴れのち曇り
スタートは1ヶ月ほど先行して、ピザ釜つくりの過程をブログで紹介されている”屋久島ジージ”(松本氏)は、ここにきて梅雨入りで作業が進んでいない。彼の窯は2層式の窯のため、1層式の私より当然時間が掛かるが、アーチを組む段階で止まっている。最終目標は孫達が来る夏休みだが、まずは大丈夫だろう。
我が家では雨の日にパンが焼ける条件で、石窯を作っているために、雨の日も時間ある限り石窯と向き合っている。追加の耐火レンガと耐火セメント(アサヒキャスター)も購入して、いよいよ石窯本体のアーチのレンガ積みの段階に入る。仮積みをして、先日積んだ釜口と裏側の壁面との接点を、合わせるためにグライダーで削る。そして、隙間は本積みの前に耐火セメントで埋める。
・・・本積みでは、54個の耐火レンガを積む。


2012年6月14日木曜日

原発に見る「日本人気質」

天気:晴れ
日本人の気質について考える。特に男だろう。
”これはと思うと、一直線で突き進む。振り返ることはしないで、成功するまでやる”というのは、日本人だけの美学なのか? 5月の連休に北アルプスで遭難事故があり、北九州の6人のお医者さんが亡くなった。事故当日、白馬岳は悪天候で、登山途中にすれ違った他のグループは引き返している。6人は決して素人ではなく登山のベテランであったが、「引き返す勇気」より「苦難を乗り越えて」の美学が働いたのか。神風特攻隊のような、神だのみがあったのか。
福島原発事故で振り返ると、原発廃棄物の処理も考えず、また先の見えない廃棄物処理の実験を成功するまでやる美学と、作られた安全神話は、遭難そのものだ。そして問題はそれからで、どうも日本人は「引き返す勇気」を持ち合わせていなく、悪天候のなかでの遭難に突き進んでいる。もっと言えば、原発40余年と長期で便利さに甘んじてきて 、引き返す道も、どこまで引き返すかも解かっていない。
電気の消費量の少なかった昭和30年代といっても、記憶している人もだんだんと少なくなっているが、『3丁目の夕日』で出ているあの時代に戻ればよいのだ。TV、炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコン、・・・節電と言わないで、なくせば良いのです。そこには知恵と工夫に長ける、本当の日本人気質がみえるはずだ。
( 美しい日本の自然を愛して・・・庭のあじさいが満開)

2012年6月13日水曜日

初夏の果物

 天気:曇り
本日、庭や果樹園でゲットした果物です。
赤と白のゆすら梅はこれが最後、ラズベリーとブルーベリーはこれから、ブラックベリーは収穫のピークとなっている。ブラックベリーは、近所2軒におそそ分け、また、次女宅には毎日持っていっている。
アプリコットは、もうそろそろ終盤で、梅はそろそろで、ビワはピーク。ビワはビワ酒を作った。そして、梅は完熟で落下直前の物を、冷蔵庫で保管して梅ジャムにする。
写真下は、妻がおすすめの昼食後のデザート。

2012年6月12日火曜日

石窯計画:左官三昧

 天気:雨
雨の日は左官作業が適している。湿度が高く、煉ったセメントが乾燥しないから、作業の遅い素人には丁度よいのだ。朝8時から、レンガの仮積みを解体して、型枠を一度外して左官の道具を準備する。型枠をもういちどセットしなおして、壁面の3段目から積む。耐火レンガを水に浸して、耐火セメント(アサヒキャスター)を空煉り、水を加えて本練りをする。目地を4mmを目標に13個を積む。今日はここまで、と思ったが、いちばん気になる釜口のアーチに挑戦。シュミレーション通りだが、くさび型にセメントを詰めてレンガを1個づつ固めてゆく。10個のハーフサイズを積むと、石窯らしくなってきた。が、型枠を外した時に 崩れないか心配だ。今日はここまで、と思ったが、反対側(裏壁面)のレンガも、いっきに積む事にした。4段目から7段目まで、仮積みで準備したいろいろなサイズのレンガを セメントで固める。
午後4時、レンガもセメントもなくなり、今日の作業は終了する。・・・今後は、レンガとセメントを購入して石窯本体のアーチを積む。

2012年6月11日月曜日

アプリコットジャムを作る

 天気:曇り
午前中は妻と石窯の薪用の木(百日紅)を軽トラで運ぶ。雨が降る前にと、昼ごはんも食べずに2往復。これが乾燥されれば当分の間はOKだろう。
果樹園に行き、アプリコット(杏)を約50個、収穫する。今年は冬から枝にカイガラムシが付き、出来が悪いと予想していたが、まずまずの収穫だ。近くのおじさんが果樹園に来て、「杏は味が無く 美味しくないので、誰も食べないので倒してしまった」と言っていた。・・・ほっといてくれ~!
確かに味は薄いが、利用方法はいろいろ。昨年は杏酒、杏ジャム、種から杏仁をとって杏仁豆腐を使った。酒は未だ熟成中のため、今年はジャムをメインで作る。よく洗い、水気をふき取った杏にナイフで切れ目を入れ、手でひねるように割る。杏1kgにグラニュー糖600gをボールに入れてひと晩置く。水分が出てきたら、果肉と果汁に分けて、果汁だけでとろみがでるまで煮詰める。果肉を加えて アクを取りながら、さらに煮詰める。全体がとろりしたら種だけを取り出す。・・・甘すっぱい美味しいジャムの出来上がり。そうそう、種はトンカチで割って、中から白い杏仁を取り出す。杏仁豆腐を作る時、アーモンドエッセンスを代用するが、本物は香りが違う。

2012年6月10日日曜日

石窯計画:釜口と裏側の仮積み

天気:快晴(風強い)
玉ねぎの収穫も終わり、農作業も一休み。急遽準備が必要となった、ミツバチの第2次分蜂の巣箱も2個出来た。パンの石窯作りは、長期にわたる為、それらの空いた少ない時間を使って1歩づつ前に進める。
先日作った2つの型枠をセットして、耐火レンガの仮積みをする。
正面の釜口には、タガネで割ったハーフサイズの耐火レンガを10個を並べる。正面だから、顔の良いのを選ぶ。レンガの外周が、本体の型枠の半円と同じ高さにしなければならないのだが、ほぼOKだ。
裏側の壁面は、型枠の半円に合わせる様に、レンガを切断して形を作ってゆく。今の2段の上に、4段のレンガをピラミッド状に積むのだが、各段の目地の厚さによって、サイズを変わる。目地の変わりに、厚さ5ミリの薄い板を差し込んで、サイズを決める。
仮積みを確定して、カメラに収める。全てを解体して、再度型枠をセットして、釜口→裏側の壁面と、アサヒキャスターで本積みをする予定だ。




2012年6月9日土曜日

ゆすら梅とブラックベリーの収穫

天気:雨(昨日入梅宣言)
JR東海道新幹線岐阜羽島駅から車で10分南のところで、減反により田んぼで小麦を作っている。今、ちょうど収穫の時期を向えて、穂先が風に吹かれて、川の流れのように右左。
昨年は2kgほど採れた白いゆすら梅は、今年は裏年で500gほどの収穫だった。昨年はどう使うかいろいろ検索して、ゆすら梅のお酒、ゆすら梅ジャムを作ったが、今年は 生のまま頂いた。
みつばちの3群の巣箱の上には隣のビワが枝一杯に実をつけている。巣箱の前にはブラックベリーが収穫の時期を向かえ、3cmほどの実をつけ、日毎に、赤くそして黒くなってゆく。妻が毎日ざるを持ち収穫をしてくるが、どう性格なのか、まだ黒くない赤い実まで採ってくる。『甘すっぱくて、このぐらいがちょうどいいのよ』といいながら。・・・ラズベリーではなく、ブラックベリーという事を、全く理解していないのだ。


2012年6月8日金曜日

2群にオス蜂の蓋が?

 天気:曇りのち雨
朝6時、おはよう!
週1回の巣箱の清掃と観察のため、3つの巣箱を巡回する。2群はいつも元気で、朝はみんなで巣箱の清掃をいている。ゴミや落ちた花粉等を口にくわえて巣箱の中から外へ出てくるのだ。ところが。
ウ~ン、眠気まなこでよく見ると、オス蜂の蓋を運んでいる。カメラを向けると、カメラ目線でニカッ!(下写真を拡大して見てください)
巣箱の周りを見ると沢山のオス蜂の蓋が落ちている。蓋はオス蜂の誕生を意味する。この時期のオス蜂の誕生は分蜂の可能性が高い。が、今年分蜂した蜂が分蜂することはないと、ハチの先生は語っていた。しかし、2群の女王蜂は元巣の”江”で非常に強いファミリーで、分蜂して2群を2万匹以上の大きな巣になっている。今の勢いでは分蜂があるかもしれない。・・・巣箱を準備が急がなくては。

2012年6月7日木曜日

南高梅事情 2012

 天気:晴れ時々曇り
和歌山県南部市の梅の生産状況を調べる。昨年より出荷が1週間ほど遅れているが、生産量はほぼ昨年並みで、販売価格は1kg当たりで100円ほど高く、3Lサイズで¥800位のようだ。
我が家の南高梅は 昨年よりも量が多いが、粒が小さいようだ。陽は当たる粒は赤く色づいているが、まだまだ収穫は先だ。先週から新芽にアブラムシが発生していたが、これから気温が上がるにつれて、さらに多く発生する。我が家の果樹園では無農薬・有機栽培のため殺虫剤は使っていません、が、幸い他の農園に比べると、アブラムシは少ない。毎日チェックして、早め早めに手で取り除いているからだ。それに、「〇〇〇」を煎じた溶液を散布しているからだ。しかし、これが本当に効いていれば大発見だから、今はマル秘だ。
今年も、無農薬・有機の南高梅で、梅酒、梅サワー、梅ジュース、梅ジャム、梅干白干し、梅干紫蘇漬けを作る予定だ。

2012年6月6日水曜日

サツキと紫陽花そしてブラックベリー

 天気:晴れ(暑いが西風が強い)
夏日が強く 最高気温は29℃と暑いのに西風が強く砂ぼこりが舞う。例年に比べ北の寒気が強く、いつまでたっても西風が強く不安定な天気が続く。新聞に”最近はツバメの姿がみられない”と
書かれていたが、空を見上げると数多くのツバメがみつばちを狙ってぐるぐると回っている。
過去のブログを見ると、春の花サツキは例年より1週間ほど遅くようやく満開となる。2年前の猛暑の続いた6月初旬には満開だった紫陽花は、今年はようやくつぼみが開き始めたばかりだ。やはり、1週間ほど遅れている。春までの寒さが影響しているのか、今の季節が異常なのかは解からない。・・・これだけで判断すれば、今年は2年前の猛暑にはならない。おおい原発の再稼動も必要としない。
みつばち3群の巣箱のすぐ前にあるブラックベリーが、ここ2~3日で急に実って、赤が黒くなってきた。初採りを探っているのに 、妻に教えると何の躊躇も無く、ポッと採ってパク!・・・『わアー 美味しい』だって。


2012年6月5日火曜日

石窯計画:型枠を作る②

天気:曇り
いよいよ石窯の形を作ってゆく。先日作ったサイズ違いの釜口の半円板は再度コンパネを切って作り直した(写真上)。それを参考に、石釜本体の型枠に着手。~同様にコンパネで直径56cmの半円板を3枚分切り抜き、内側に横木をはって連結をする。外周には巾4cm厚さ7mm長さ67cmの薄い板16枚を貼り付けてゆく(写真中)。難しいポイントは、かまの内部にすっぽりとはまる事、外周は釜口のレンガを積んだ時の外経と同じでなくてはならない事だ。この上に耐火レンガ60個(約200kg)をアーチ状に積むから強度も必要である。なんとか出来上がった2つの型枠を、火床の上に載せて釜口のレンガを積んでみる(写真下)。・・・釜の全体形が見られて、いい感じ!