雨予想の天気予報が外れ、晴れで風が強い。風の強さは自分では測れないから解からないが、かなり強く、秒速7~8mであったようだ。お昼ごろ、次女からTELで、『ミツバチが全然飛んでいないが・・』と。
折角、雨が上がって晴れたのに、風が強くて飛べないのです。特に新人のミツバチには飛ぶのが出来なく、巣覚えの舞も、今日はありません。蚊は秒速2mで飛ばされてしまうようですが、ミツバチは今日が限度でしょうか。
さて、ミツバチの体温は38.5℃もあり、巣箱の中は34~35℃で管理されている。温度の低い冬には全員(全匹)が固まって体温で、巣箱の温度を維持する。一方、暑い夏は、冷たい水を運んで巣箱の中に散布して温度を下げる。また、巣箱の入り口に、頭を外に向け並び羽を震わせて、外の空気を呼び込むのです。多分、途中で交代をするだろうが 一日中ひたすら羽を震わせる。風の強い今日も、数匹のミツバチが活動しています。念のために、西洋ミツバチは頭を巣箱の入り口に向けて、同じように羽を振るわせるが、巣箱の熱い空気を外に出すのです。
蜂蜜の香りのする巣箱の空気を外に出す事によって、天敵(スズメバチ等)に巣箱の在り処を教えれしまう危険性を、自然の厳しさの中で生きてきた日本ミツバチはDNAで知っている。
日本ミツバチの世界では、電力に頼らず、自分たちで暖房、冷房をしているのです。
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