2014年11月30日日曜日

2014年11月29日土曜日

紅葉と黄葉 2014

天気:雨のち晴れ
中秋から知らぬ間に晩秋に入っていた。庭があでやかだ。
一番早いもみじは自然の色とは思えない真紅だが、ちょっと風が吹くとサッーと散ってゆく。(写真上)もうひとつのすだれもみじは今日の風で9割がた散っている。
もうひとつ真っ赤になっているのがドウダンツツジだ。まだ五分ほどだが、もみじにも劣らない真紅だ。

庭では、落葉樹が黄色く色づいてきたが、こちらは色が変わると同時に落葉してしまう。

23日のブログで、稲沢市祖父江町の銀杏まつりの見頃は30日だろうと投稿した。週中の雨で心配したが、ちょうど黄葉ピークとなっているようだ。明日は天気も良く大勢の方が行かれる事だろう。
下のイチョウの写真は、我が家の周辺の午前中です。






2014年11月28日金曜日

分蜂板を作る

天気:雨のち曇り
来年の春に向けて、分蜂板を作る。
昨年は元巣がひとつだったので1台の分蜂板で良かったが、「 柿」が盛り返してくれれば、全部で4つの巣箱で3ヶ所で分蜂する可能性がある。
使用済みの天板を使って、内径26cm×30cmのサイズにした。このサイズだと、そのまま巣箱への上に置き、天地返しをすれば良いのです。
この分蜂板を巣箱の近くの木などにつるす。分蜂は2万匹の働き蜂を引き連れた一匹の女王蜂が、4月中旬に巣立つことだ。巣箱から飛び出たミツバチ群は、すぐ近くの木の枝に一旦集合してから、新しい住処を目指す。その時・・・分蜂板に。
分蜂板は使用済みの天板だから、ついつい集合してしまうわけです。(笑)

2014年11月27日木曜日

蜜蝋をつくる

天気:晴れ
先日、採蜜した巣で密蝋を作る。
 ①巣を湯に入れて溶かす。
 ②金ザルで漉して、異物を取り出す。
 ③沸騰して、再度溶かす。(2回くり返す)
 ④火を止めて、放置すると水分と分離して、蝋だけが表面に固まる。(写真上)
 ⑤蝋だけを鍋に取り溶かし液状にして、紙カップに注ぎ冷ます。(写真中)

写真下は冷えて出来上がった蜜蝋だが、左は蝋の上澄みだけだが、左は異物が少し入ってしまったようだ。

養蜂家は、蜜蝋を巣箱や分蜂板等の器具に塗る。



2014年11月26日水曜日

ロスアルペス&珈琲教室

 天気:雨
今月はお客様が多く、一通りのお客様がおみえになった。
今日のお客様はラッキーだった。お知り合いの方から、自家焙煎したての美味しいコーヒー豆を頂いていたからだ。
蕎麦は曳き立て、打ち立て、茹でたてだというが、コーヒーも同じのようで、実際は培煎後2~3日後に豆をひいて入れるのが最も美味しい。コーヒーを入れる時に豆を蒸らすと、勢い良くむくむくと盛り上がるのが、美味しさの証拠だ。
今日のお客様には「ロスアルペス」というコーヒーを飲んでいただいた。香りよく 酸味、苦味もほどよく感じられ、コーヒーらしいコーヒーで、冷えても美味しい。

毎日文化センターで1月から「家で美味しい珈琲教室」が開かれ、参加者(12名)を募集されている。6月まで月1回の6回開催で、コーヒー知識から、ドリップの練習、焙煎体験、豆・産地別のテイスティング、ラテアートまでのカリキュラムだ。(受講料は¥12960と、教材費¥4000)




2014年11月25日火曜日

頑張れ「柿」

天気:雨
昨日、ニホンミツバチの「柿」の内部写真を撮る。
 写真上・・・昨日(24日)
 写真中・・・採蜜時(15日)
たくさんの働き蜂が巣箱周辺でよれよれと死んでいるから、もっと少なくなっていると思ったが、まだ頑張っている蜂がいる。
蜂蜜を溶かして給餌をしているお陰で、働き蜂が少し元気が出たようで、飛び方に勢いがあり花粉も集めるようになった。巣箱には沢山の蜜があるから大丈夫と思っていたが、友人によると働き蜂は貯蜜には手を付けないで、基本的には集めて生きてゆくという。
今日は、雨の為に外勤も出来ないので、少し多めの蜜を巣箱の中に入れた。 もう少し、早く対策をしていれば死蜂も少なかったかもしれないが、残りで頑張ってもらうしかない。

果樹園の巣箱「ゆすら梅」の蜂達は元気だ。花粉が少ない時期で花粉集めが大変だが、新バチも元気だからまだ給餌は炒らないようだ。
これからの蜜源は「びわ」だ。



2014年11月24日月曜日

干しダイコン

天気:晴れ
小春日和の天気が終わって西風が強くなると、切り干し大根が始まる。伊吹おろしの冷たい風で3日ほどで、いっきに乾燥させる。切り干し大根を生業とされている方は、西向きに簾の棚を設置して準備完了だ。
ちょっと早いが、干しダイコンを作る。ひとつは切り干し大根で、早く乾燥するように細めにに切る。もうひとつはこうり大根だ。本来は信州などで、輪切りの大根を茹でてから凍らせ乾燥して、旨みを凝縮させる。戻して、煮物で最高!
凍るのは出来ないが、干してみる。

もうひとつの大根「辛味大根」を収穫する。蕎麦用に栽培している。蕎麦の薬味に使ったり、おろし蕎麦などに使う。が、堅い為、大根以外の使い道がない。


2014年11月23日日曜日

小春日和と銀杏黄葉まつり2014

天気:晴れ
ここ3日間、昼間の気温が20℃で風も弱く、ぽかぽかと暖かい。まるで春のような天気で、「小春日和」という。
農業見習いは、イモ類から豆類(大豆・黒豆)と天日干しが忙しい。蕎麦も種になる分は収穫した。
スナックえんどうの苗、そしてにんにくを植えつける。

庭のしだれもみじの紅葉が霜が降りて、いっきに進んだ。赤くなると散るのは早く、見ごろは今週いっぱいだろう。
稲沢市祖父江町の銀杏まつりが昨日(22日)から始まり、小春日和にも誘われて大勢の方でにぎわっている。名鉄山崎駅か森上駅が便利だが、車で見える人も多い。土・日・祭日は近くの小学校が駐車場の提供をしているが、平日はスーパーの駐車場が満杯になっている。しかし、足腰が悪い人は別として、電車を使って、気持ちよく1日中をゆっくり歩くのが良い。
銀杏の黄葉はまだまだで始まったばかり、まつりの最終日(30日)ごろが見ごろだと思われる。


2014年11月22日土曜日

キンリョウヘンの花芽


天気:晴れ
小春日和で昼間の気温は20℃にもなり、2枚も脱ぐ。
昨年の10月末にネットで2鉢のキンリョウヘンを購入した。キンリョウヘンの花はニホンミツバチを誘引する効果を有する為、分蜂する4月中旬に花を咲くよう育てるのです。
ところが、昨年は大事に、大事に育てすぎて、結局は花が咲かなかった。
さて、今の状況だが、1鉢は緑色の芽が根元に2個付いた。1センチほどの芽で、どう考えても花芽ではなく 葉芽ではないかと思われる。そろそろ花芽が出るはずだと、毎日チェックしていた。すると・・・
今朝、 もう1鉢の根元に赤い5ミリほど花芽を発見した。(写真下)
最低気温4℃になるまでは、外の気温14℃以下で管理して、12月中旬以降は室内の常温で過ごさせる。暖房は必要なく、水も10日に1回で充分。これで、花芽は成長するようだ。
3月末に屋外に出して、少しづつ陽を慣れさせる。
(昨年は、陽の当たる暖房の部屋で管理したのが花が咲かなかった原因のようだ。)





2014年11月21日金曜日

小麦粉の暴騰②

天気:晴れ
選挙の餅(公約)はいつも絵で、食べられない。東北復興、原発、拉致、消費税、沖縄、議員定数、TPP等、やるべき事がすべて中途半端で終わっている。アベノミクスで皆さんの生活はどう変わりましたか?どのように評価すればよいのでしょうか?

”小麦粉の暴騰でパンが作れない”とTV情報番組で、主婦の方が言っていた。円安、消費税アップが原因であるが、政府による価格維持制度の規制がある事を、ご存知ですか?前提として~
①小麦の国産比率14% ②関税は254%で枠があるが自由化 
 ところが、日本の大商社は輸入しないので、94社の製粉業者は政府から買う。何故か~政府は当然無税で仕入れた小麦粉に、関税より安い手数料を載せて製粉業者に売り渡す。当然、関税100%の商社からは買わない。商社も輸入しない。手数料は、特別会計で850億円にもなる。こうして、自由化と言いながら、価格も量も政府に全てお抑えられている。そして、とっぷりとぬるま湯に浸かっているのが、製粉業者だ。
政府の手数料は国内比率14%しかない農業を守るという名目のさじ加減で決まる。高い手数料で作る麺、パスタ、ビスケットなども、結局海外メーカーより高くなり、価格をあわせる為にこちらにも関税をかける。恥じの上塗りのように・・・。
最後に全ての負担は、消費者にかかる。
TPPは規制緩和のチャンスだが、全く前に向かない。
写真上・・・我が家の千葉産落花生
写真下・・・我が家の黒落花生
 
*フライパンで7分程ローストとぱちぱちとはじく。はじき終わると火を止めて冷ます。

2014年11月20日木曜日

はちみつの瓶つめ

 天気:晴れ
15日(土)に採蜜して蜂蜜が自然落下するのを待っていたが、低温の影響で落下は遅い。しかし、義母に送る為に、落下した分だけを瓶に詰める。
落下口のバブルを開くと、蜂蜜が少しづつ流れ落ちる。さすが綺麗な蜂蜜だ。大きな瓶では約10分ほどで、100ccの瓶では5分で充填できる。が、瓶の交換のために、ずっと見張っていなければならない。
今日は、トータルで1380ccの蜂蜜の瓶詰めをする。


2014年11月19日水曜日

息子のような存在

天気:晴れ
「安倍晋三の 安倍晋三による 安倍晋三の為の選挙」(毎日新聞)、それでも、選挙には行かなくては・・・
 
茅ヶ崎市に住んでいた頃、国際交流協会の留学生を受け入れていた。当時15歳でオーストラリアから来ていた台湾人を預かった。その後、彼は日本に来るたびに、我が家に顔を見せに寄ってくれる。 昨年12月も来てくれたが、今回も、ビジネスで2泊3日の大阪出張の途中に時間を割いて顔を見せてくれた。1泊ぐらいしていけば良いのに、午前10時に来て 午後14時には帰るという忙しさだが、私たち夫婦にすれば、可愛いし、嬉しいことなのだ。
当時中学生だった彼も30歳になり、会うたびに大人になり紳士になって成長をしている。日本語も今も勉強している。仕事も頑張っているし、話を聞いていてもしっかりして頼もしい。
昨年以来の環境変化では、おじいさんが亡くなるという不幸があったようだ。我が家の変化はいっちゃんの誕生で、彼とは初対面だ。長男、長女には仕事で会えなかったが、楽しく4時間を過ごした。そして、再会を期す。

2014年11月18日火曜日

小麦粉の暴騰①

天気:晴れ
安倍総理がわけの分からない「解散」をする。本当に、この人に日本丸を任せて大丈夫だろうか?

小麦粉が暴騰していて、家庭でパンを焼いている人には大打撃だ。ネットで購入しているが、昨年と比較すると~
 ゴールデンヨット5kg ¥1644→¥1978
 リスドール5kg    ¥1440→¥1637
 イースト菌125g   ¥442→¥529
 レーズン1kg     ¥663→¥806
 無塩バター450g  ¥680→¥880
ホームベーカリーで食パンを焼いている人が多いと思うが、1斤で¥200近くになってしまう。スーパーで買えば¥120で買えるから、作る気持ちも萎える。
原因は・・・アベノミクスだ。
 ①円安  ②消費税アップ ③政府(農水省)による価格維持制度

2014年11月17日月曜日

「柿」:蜂の数の激減原因

天気:晴れ
採蜜後に撮った、巣の内部の写真だ。(写真上)
蜂の数は、ピークの1/5程度になってしまった。10/16には元気だったから、1ヶ月でここまでなるには、何らかの原因があるのだろうか。くしくも、岡山のミツバチを飼われている人のブログでも、全く同じような状況が投稿されている。
今朝は、巣箱の周辺10mの範囲では、数多くの老ミツバチが、飛べなくヨチヨチと歩いている。午後になると、それらの蜂はほとんどが死んでしまっている。
推定では、①何らかの理由で10月中旬に女王蜂が、元気の良いミツバチを連れて逃避をした。それとも②女王蜂がいるが、働きばちが何らかの原因で、逃避、死滅してさなぎや幼蜂を育成できないのかだ。
<毎日新聞 神奈川版 11/12>
働き蜂が大量にいなくなる「蜂群崩壊症候群」を特集。
要約 ①三浦半島のニホンミツバチが激減 2013年100群以上 2014年も同様の傾向が続く②女王蜂、幼蜂を残して働き蜂が帰らない。③原因は農薬、ダニ、ウイルスが指摘されているが特定されていない。④EUでは原因が農薬として使用制限をしたが、日本では使用制限はしていない。

今の状況は、三浦半島と非常によく似ている。
対策としては、現有勢力で正常化するしかない。蜜は巣の中にあるから、花粉を何とか運べないものか。







2014年11月16日日曜日

カリフラワー &いっちゃん:はいはい

 天気:晴れ時々曇り
植え付けるのが遅かったカリフラワーが、やっと5cm程の大きさになった。年内には食べれるだろうか?しかし、毎日数匹のアオムシを捕獲している。



7ヶ月のいっちゃんの活動が激しい。はいはいが出来るのが楽しくてしょうがないのだろう。分速10mで、両腕、両足をうまく動かして、廊下を走り回る。
高さはさくらと同じで、さくらは心配でしょうがない。決して吼える事もない。


お互いに、相手がどのように見えているのだろうか?

さくらは自分の子と?
いっちゃんは、ヘンな顔している友だちと?



2014年11月15日土曜日

採蜜2014

天気:晴れ時々曇り
事前の内観で女王蜂が不在になった模様の「柿」だが、予定通り採蜜を実施する。「柿」は2回の継ぎ箱で最上段は巣門から93㎝の高さになっている。
準備中にちょっとしたトラブルがあった。8mほどで見学をしていた妻がミツバチに刺されてしまった。すぐにミツバチを捕獲して、刺さった針を抜いた為に、大事には至らなかった。初刺されだが、これで一人前の蜂飼いになれた。この時期はミツバチが最もストレスを持つので、注意をしていたが・・・。
最上段の天板をはずして、ピアノ線で切り外す。次に4層と5層をピアノ線で切り外して、4層の上部に天板を取り付ける。この辺りには、数匹の蜂しかいない。又、スムシは1匹も見あたらない。
回収した巣箱はトレーの上で、ビスを抜き解体する。6層の巣板が出来ていたが、上部はカスカスの状態だ。だから、巣蜜はほとんどなかった。しかし、熟成された蜂蜜が巣の半分ほどに残っていた。漉し布を敷いたザルに入れて自然落下で、蜂蜜を採る予定だ。ここにも、スムシはいなくきれいな巣だ。
この低い気温では、なかなか自然落下してくれないから1週間はかかるだろうか。









2014年11月14日金曜日

豆たたき

天気:晴れ(寒い)
気温が低く午後には西風が吹き荒れ、農作物を天日干しするには最高の気候だ。
1週間前に刈り込んで天日干ししていた大豆が乾き、鞘も開いて豆が落ち始めた。豆たたきをして、取り込みの適時だ。
菜園の一部にブルーシートを敷いて、布団たたきで豆がらを叩く。大豆は鞘から勢い良く飛び出す。良く乾燥で来ているから、調子良く、パラパラと飛び散る。特別な技術が要るわけでもなく、原始的に豆をたたく地味な作業だ。
最近では大豆を使うことが少なくなって、枝豆として食べる分だけ栽培する人が多く、大豆たたきする風景もあまり見られない。我が家では、味噌用に2kg、豆腐用3kgは必要で、作っている。
約3時間ひたすらに豆たたきをして、「箕」に回収する。「ふるい」にかけて、ゴミや小さな豆、虫くい等を取り除く。(こんな道具もだんだんと見られなくなった)
今年は、約7kgほどあるだろうか我が家としては豊作だろう。