2013年5月31日金曜日

果樹園事情:2013

 天気:晴れ
果樹園の模様を報告します。

異種受粉が必要なのに1本しかない、りんご、さくらんぼ、くりの内、りんごとさくらんぼは実をつけなかった。くりは開花したばかりでまだわからない。”ならぬものはならぬ”で無理と言うもの、今年の秋には、受粉樹を購入する。実が大きくなっているのが、アプリコット(杏)だ。今年は裏年なのか30個程しか生っていないが、粒は大きい。(写真上)小梅はすでにカリカリ梅になっているが、南高梅はまだまだこれからだ。近くの叔父さんが「わおー、大きいな」と言っていたがまだまだ大きくなる。(写真中)今年初めて実をつけたびわに袋を被せた。ホームセンターで購入したびわ袋は50枚入りだが、使ったのはわずか10枚だった。(写真中)サンタローズは2.5cmほどで無数の実をつけている。あまりにも多いで摘果だ必要だろうか。
収穫に忙しいのは白いゆすら梅だ。薄い香りで甘すっぱい味は、季節の懐かしい味だ。


2013年5月30日木曜日

さくらの状態 &分蜂7回目

 天気:雨のち曇り
 さくらの手術の件につき皆さんにはご心配かけています。今日は朝から食事もとれて、うんこも2日ぶりに出て通常に戻りつつあります。化膿止めと痛み止めの薬をのんでいますが、夕方には散歩にチャレンジ。いつもの10%ほどの距離で帰って来ましたが、日に日に回復するでしょう。
久しぶりのお知り合いの方が見えて、リビングで話をしている時に、妻が、何故か外へ行った。暫くして帰って来て、『分蜂よ!』。えッ!
慌てて見に行くと、4/14に分蜂した第一分蜂群が巣箱からゾロゾロと出てきて、半数は柿の木の周りで舞い回っている。第一分蜂群の女王蜂はそもそも元巣の女王蜂だから可能性がない訳ではないが、この女王蜂にとっては7回目だ。自然のミツバチのこと、何が起こっても不思議でもないが、本当に予想外の事だ。今年分蜂した5個の分蜂群は健在で、当然巣箱の余分なく、次女宅の巣箱を使う。蜂球は柿の木のいつもより高い位置にあったが、5mの脚立を2台使って木の枝の上に巣箱を置いて、下から息を吹きかけたり トンカチでとんとんと木を叩くと15分ほどで全て入る。13000匹ほどの大きな第一分蜂群の第一分蜂だが、第2、第3があるのだろうか?
しかし、私は全く意識がなかったが、妻がよく気がついたものだ。



2013年5月29日水曜日

術後のさくら&飯ごう食パン

天気:雨
昨日手術を受けたさくらは、座敷の机の下に入ったきりなかなか出て来ない。朝から夕方まで食事も取らない。机の下のままでやっと焼き立てのバターロールを1個食べた。術後の検診のために 動物病院につれて行くのは諦めて、痛み止めだけををもらってくる。さくらはまだ痛みがあるのと、人間不信の気持ちありありで目もあわそうとしないし、声も出ない。貰って来た痛み止めの薬を飲むと、やっと机から出てきて自分のベットに入る。もう2~3日は様子見のようだ。
10日間も雨が降らないと、毎朝食べる食パンの在庫がなくなる。作った食パンの半分は孫の翔君の家の分だ。今日も食パンを焼く。ヤマザキ ロイヤルブレッドや7/Eの金の食パンより美味しいパンを焼く。量をもう少し増やしたいが、パン型がない。何か代替え出来るを捜していたら良いものがあった。飯ごうだ。一斤の小麦粉の量がちょうど良い。飯ごう食パンだ。




2013年5月28日火曜日

我が家のアンジェリーナ・ジョリー

天気:雨
10日振りの雨でいきなり入梅だ。
日曜日、我が家のさくらの胸にしこりがあり動物病院で「乳ガン」の疑いが高いとの診断を受けた。6個ある乳房の2個とリンパ節に転移している可能性が高く、転移が早いと最悪2~3ヶ月の余命との宣告を受けた。・・・長男は当然、家族みんなが大ショック!
病院の先生と相談をして、2個の乳房とリンパ節の切除の緊急手術を今日受ける事になった。さくらにとっては2年前に子宮筋腫の大手術を受けており2回目の手術だ。
さくらにはガン告知をしたがあまり理解してもらえず、朝からごはんが少ないな~とのレベルで、午後1時 麻酔を打たれて3秒で意識がなくなる。手術は2時間、麻酔がきれるにも時間が掛かるので自宅に帰って待つことにした。6時間後の午後7時に長男と妻が病院に迎えに行くと、麻酔がきれていてさくらは歩いて病室から出て来た。まだ部分麻酔と痛み止めで痛みはあまり感じないようだが、何か とんでもない事になったと感じたのか声が出ない。家に帰って茶~ちゃん(猫)が声をかけても反応なし。腹部の調子がおかしいのか、歩くときは後ろ足がつま先歩きだ。ほんのわずかの夕食を口にして、その後はやっとの思いで伏せ寝をする。・・・今は、じっと我慢して目を閉じている。
明日はかわいそうだが、もう一度行きたくない病院に行かなくてはならない。
(切除した乳房での検査には2週間必要だ。)

2013年5月27日月曜日

そら豆 2013

天気:曇り(西風強い)
そら豆の季節~2日前には、焼きそら豆を頂いた。焼く直前に菜園から収穫して、さッと一塩して金網の上で焼くだけだが、鞘の中のわたに包まれて蒸し焼きとなる。そら豆の新鮮な香りと甘味がすばらしい。その味が忘れられず、いつも初収穫は焼きそら豆だ。
それに、そろそろ玉ねぎが収穫時期となっている。新鮮な無農薬・有機のそら豆と玉ねぎで、今日はそら豆スープを作る。空まめは殻とうち皮を剥いて正味150gを準備。まずは、新玉ねぎ2個をみじんきりしてバターでしっかり炒める。半量になったら、そら豆を加えてさらに炒めてから、ひたひたの水、コンソメ、塩コショウをを加えて煮込む。液が半分になったら火を止め冷ます。それを牛乳(250g)を加えながら、ミキサーにかける。鍋に戻して火を入れるが、そのまま冷スープでも美味しい。パセリを載せても良いが、炒めた時に、そら豆を1個取って置き半分づつをスープに浮かせるとおしゃれですね。

2013年5月26日日曜日

モン ジャルダン エ マ メゾン

天気:晴れ時々曇り
妻が長男にねだって買ってもらったのが、「モンジャルダン エ マ メゾン 」というバラだ。フランスで1998年に開発されたつるバラで、日本語に直訳すると、「私の庭と家」だ。花は10cmほどの、淡いクリーム色で中はアプリコットピンクの大輪で、香りは微香だが甘く1mほどに近づくと漂ってくる。返り咲きタイプで春と秋口に花をつける。まだ、背の高さが1mで、花鉢に植わっているが、露地に這わせると2~3mにもなるようだ。夏の暑さにも、冬の寒さにも強い宮沢賢治みたいなバラで、バラ初心者向きのようだ。・・・妻の庭作りの主役の誕生か。

2013年5月25日土曜日

春の花 2013

天気:晴れ
昼間の湿度が60%代とやっと日本らしくなり、目のかゆみも和らいだ。来週には入梅しそうだ。
庭の何種類かのツツジが咲き終わり、こんどはサツキが咲き始めた。(写真上)我が家の庭は日本庭園で、日本の各地の庭石と季節の花が配置されている。裏のIさん宅は、奥さんが庭を造っていて、今は60種類のバラが咲き乱れている。(写真中)
先日から、妻が日本庭園の我が家の庭の片隅で花作り(庭作り?)をしている。母の日に頂いたカーネーション、マーガレット、白いバラから始まり、数種類の花をホームセンターで購入してきた。ついでに、花庭つくりの本、草花用の土、肥料まで購入して本気で頑張っている。鉢植えの他、庭の中に2箇所ばかり隙間を捜して花壇に、菜園にもハーブセンター意外にも花壇と、はなの育成場所も計画に入っているようだ。




2013年5月24日金曜日

巣覚え1週間&ズッキーニの花

天気:晴れ
昼間の湿度が36%しかなく、目が痛い。
12時50分~第1分蜂群が巣覚えを始めた。数十匹のちょっと小さなミツバチがどんどんと巣門から出てくる。最初は巣門から50cm位のところを巣門のほうを向いて飛んでいるが、次第に飛ぶ円が大きくなってゆく。しかし、5分もすると巣箱の中に帰ってゆき次のグループと交代。帰って行くのも訓練か。新ハチたちが同じ行動を取れるのは、人間社会のように指導ハチがいるのだろうか。夕方、巣箱を見てみると先週(17日)に比べるとかなり大きな巣になっていた。
さくらと散歩にゆく途中で畑に寄り、ズッキーニを見ると1株だけちいさな実が生っている。しかし、ズッキーニは頭に花をつけていて、受粉がうまくいかないと大きくならない。たな落ちと言って未熟のままで黄色くなり腐ってしまう。さあ、これからがミツバチの大活躍となる。

2013年5月23日木曜日

ミツバチの活躍

 天気:晴れ
 分蜂して約1ヵ月経過、まだ新しくハチが生まれた巣箱は1個だけだが、天気がよく元気に蜜や花粉を集めに巣箱を出たり、入ったりしている。巣門には、スズメバチからの防御金網をつけているが、2匹の働きハチが同時に飛び立ってゆく。(写真上)滑走はなしで、網の目から体全体が出た瞬間に羽をパッと広げて、いきなり飛んでゆく。ゼロ戦のようでかっこ良い。そして、帰り道も、巣箱も間違えず、蜜や花粉をもって確実に帰ってくる。(写真中)花粉は2個の丸い団子にして両腕で抱えて、蜜は腹いっぱいにして体をまるまるにして、帰ってくる。実に健気でかわいいのです。
午後16時になって元巣の巣箱を見に行くと、数匹のオス蜂がブンブンと言わして、巣門周辺を飛び回っている。毎日のこの時間に新しい女王蜂が、交尾のために巣箱の外に出るらしい。そんなうわさで、オス蜂たちが集まってきて女王蜂を誘っているのだ。(写真下:巣門から覗きこんで声をかけているようだ)
そんなハチたちの生き様を観察しているとついつい時間を忘れる。



2013年5月22日水曜日

にんにくの芽とエシャレット

天気:晴れ(暑い)
昼間の温度が30℃を越える。寒い地域のDNAを持つコーギー種のさくらは10回目の夏だが、この暑さには慣れなくて少しでも涼しい所を求めてあちこち、ウロウロ。昨日、動物病院でトレミングに行き短目にカットしたが,それでも暑いらしい。飲み水とよだれで体温の調整をしている。

菜園でにんにくの芽を収穫した。にんにくの収穫間近になって、真ん中にじくが出来る~それがにんにくの芽だ。にんにく1株に1本しかなく、若いうちは良いが大きくなると固くなる。スーパーでも売っているがほとんどが中国産で、我が家のように無農薬・有機のにんにくの芽は珍しく、新鮮で美味しい。
写真のもう1つは「エシャレット」だ。もちろんフランス野菜の「エシャロット」とは違う。前者はラッキョの1年生の若採り、後者は玉ねぎだ。ラッキョは1年生は球が大きいが、3年も経つと球が小さくなり柔らかくなる。桃屋の「特級花らっきょ」 や「三里浜の花らっきょ」は三年物を漬けている。・・・もう2年待とう。

2013年5月21日火曜日

石窯パン:自然発酵

 天気:曇り時々晴れ
最高気温が29℃、昼間の湿度が50%前後と、パンを作るには 適した気候のようだ。一次発酵は生地をボウルに入れてラップをして、外の日陰で約70分ほど~汗もかかないでしっかりとした一次発酵だ。ベンチタイムはもともと常温のバッカンの中でするのだが、まるめた生地が見事にふっくらとして再発酵している。(写真上:バターロール) 形成して、仕上げ発酵も天板に載せラップを軽くして部屋の中でするが、50分ほどでふっくらする。(写真中)
石窯は200度、約12分で焼きあがる。
 
発酵器があるが、自然の温度の中で生地を見ながら場所を変えたり、時間を調整する方が楽しいかもしれない。



2013年5月20日月曜日

小梅の収穫&カリカリ梅

 天気:晴れ(暑い)
雨上がりで蒸し暑く、梅の実が育つには最適の気候だ。しかし、ウンカの発生にも適して新芽にいっぱい付いている。

小梅の収穫をすることにした。収穫できて3年目で樹も大きくなり、収穫には脚立がいる。昨年は、不作で20粒ほどだったが、今年はなんと1.2kgもあった。(写真上)
カリカリ梅を作る。梅はできる限り青く実のしまっているほうが良いからちょうど良いかな。無農薬だが水できれいに洗い、ザルにあげふきんで1個づつ水分をふき取り、竹串でへたを取り除く。ボウルに梅を入れて焼酎をまわしかけ、全体になじませる。(写真中) そこに梅の10%の塩を加えて、全体に塩がなじむようかき混ぜる。それを焼酎で殺菌した容器に入れて、梅と同量の重石をする。
10日ほど漬けると、色が変わり食べられる。重石をとって保存びんに入れて、梅干に使ったしそがあれば加えて、赤いカリカリ梅にする。保存は冷蔵庫が良い。


2013年5月19日日曜日

黄菖蒲&ジャーマンアイリス

天気:曇りのち雨
”いづれがあやめか、かきつばた”
あやめ、かきつばたがよく似ていて区別がつかない例だが、甲乙つけられない二人の美女のたとえでもある。
それに「しょうぶ」が加わると、さっぱり判らなくなる。そもそも混乱の基は、「しょうぶ」も「あやめ」も漢字で書くと『菖蒲』で同じだからだ。
庭に咲いている「黄しょうぶ」だ。(写真上)原産は地中海沿岸地区という。庭の池と水亀に株を増やして、毎年5月に黄色の花をつける。
一方、同じく庭の花壇と花鉢の2箇所に咲いている紫色の花は、「ジャーマンアイリス」だ。調べると、なんと和名は「ドイツあやめ」であやめ科だった。・・・和洋を問わず、よく似た美女がいるものだ。

*母の日のプレゼントが庭を飾っている。(写真下)

2013年5月18日土曜日

スズメバチが来た:2013

天気:曇り
庭を芝刈りで綺麗にしたら、一番最初のお客は「スズメバチ」だった。
午後5時後かたづけをしていると、”ぶ~ん”と大きな飛ぶ羽音がした。この時期に多く飛んでいる「くまばち」だと思って振り返ると・・・そこには、何と、な、なんと!5cmは充分あるオオスズメバチが、庭の巣箱を狙っている。くそー!きびすを返して、網を持って駆けつける。くそー!遅かったか!
スズメバチは巣門から中を覗いている。そしてこちらを見て、にやッと笑って行ってしまった。途中、網を振りかぶるがあとの祭り。スズメバチは狙った所に、フェロモンを巣箱にふりかけてゆくと聞いたことがある。それは洗っても落ちないと言う。気のせいか、それからミツバチは巣箱から出て来ない。
しょうがない!こいつをとっ捕まえないと、この巣箱は滅亡する。すぐにトラップを作る。ペットボトルに日本酒180ml,酢65ml、砂糖75gをいれてかき混ぜて、側面に入り口を作る。それを、巣箱の上に吊るした。匂いで誘って、捕まえるのだ。
この時期に飛んでいるスズメバチは、全て女王蜂で住処を捜しながら獲物を狙っているのだ。

今日こそはミツバチ以外の記事にしたかったが、今、ハチを飼っている人の頭の中は80%がミツバチのことばかりだから仕方がない。

2013年5月17日金曜日

第1分蜂群の初飛び(巣覚えの舞)

 天気:晴れ
昨日、巣箱の入れ替えをしたK君のミツバチを見に行く。元気に蜜や花粉を集めている。もう2~3日様子を見てみよう。
自宅に帰り、ふと第一分蜂群を見ると、たくさんのミツバチが出入りして、巣箱の方向を確認しながら、巣箱の前をホバリングをしている。決して遠くに飛んで行かなく、しばらくすると巣箱の中に戻ってゆく。13時前後に15分間で入れ替わり舞う。新しく生まれた新バチが20日間の内勤を終えて、飛び立つ練習なのだ。「ファーストフライング」とか「巣覚えの舞」とか呼んでいる。
この第一分蜂群は4月15日に分蜂し32日目、女王蜂は元巣でのお母さんバチだから、巣ができすぐ産卵する。卵からさなぎが1週間、内勤が20日だから計算どおりだ。(巣作りに1週間)
夜になって内観をする。 巣は3層を越えて、ハチは2層の巣落ち棒まで来ている。非常に順調だが、6月上旬には重箱の追加が必要だ。

2013年5月16日木曜日

ミツバチの危機

天気:晴れ(北西の風が強い)
農学部のK君から連絡があり、ミツバチの状態がおかしいと言う。ミツバチを研究したいと言うので、4月25日に分蜂した今季最大の群を差し上げた。巣箱の中を内観してみると、すでに大きな5層の巣を作っていて、蜂球は巣門の近くまで来ている。しかし、よく見てみると、本来天板から巣を作り始めるのだが、この巣箱では最上の3層には全くなく2層の側面と巣落ち防止棒に作っているようだ。ハチの先生にTEL連絡をすると、”側面につくる理由は判らないが、天板に巣を作っていないと巣はほぼ滅亡する”との回答だった。・・・K君の研究もここまでか。
K君と相談して、一か八かで2層と3層を入れ替える事にして、午後19時半に再度集合した。天板を外して、中を覗くと予想通りで3層には全く巣はない。天板をチェックすると、なんと青黒いカビが発生していた。30日の雨が染み込んでカビが発生して、ミツバチがそれを嫌ったようだ。次女の夫に予備の天板を急遽持って来てもらい取り替えて、2層と3層を置き換えた。思ったより巣が大きくて傷を付けてしまったが、何とか収まった。
・・・さて、もう2~3日間様子を見るが、巣として成長する確率は30%程度か。

2013年5月15日水曜日

ミツバチの巣箱

天気:晴れ時々曇り
風が吹くも、南風で昼間の湿度は60%代で野菜には適している。しかし、明日には北西の強い風が吹き、気温は下がり湿度も50%前後の予報。行ったり来たりの天気が続く。
今年のミツバチの分蜂の為に4個の巣箱を準備していたが、今年も予想外で6回も分蜂して(1回は逃避)、次女の夫が作っていた予備の巣箱を貸してもらった。そして幸運にも、今でも5個の巣箱でミツバチが活動をしている。まだ今では巣作りの段階だが、5月20日前後には産卵して6月上旬には一気にハチの数が増える。巣箱によっては重箱2段(巣門重箱を除く)では狭くなる。7~8月には巣門重箱の上に、重箱を1段追加をする。その為に本巣を入れて6段の重箱が必要となる。元巣以外は標準の30cm(外寸)四方で共通でよいが、本巣は24㎝×27㎝の長方形だ。杉やヒノキより適している「栂」の板が少量あったので利用する。(写真の左の箱) 木目模様も細かく美しい。・・・暇を見つけて、残りは杉板だが巣箱を作らなくては。

2013年5月14日火曜日

ミツバチのお陰です


 天気:晴れ(夏日)
昼間は31℃と初夏の気温で、どんよりと蒸し暑い。 ミツバチは巣門に並んで、ブンブンと音を立てて羽を震わせて外の風を巣箱の中に送り込んでいる。(写真下)日本みつばちは写真のように、外を向いて羽を震わせているが、西洋ミツバチは全く逆の巣門に向かって羽を震わせて、巣箱の空気を外に出して温度を下げる。どちらが効率的か判らないが、自然で育つ日本みつばちは、巣箱の空気を外に出すと、天敵に位置を知られて危険な事を知っているからだ。
菜園には、2箱の巣箱が置いてある。エリアにも野菜や果物が作られているが、収穫中のスナップ、キヌサヤ、そしてこれから収穫のいちごにそら豆がある。そら豆はいつになく豊作で形も良く、空に向かっている豆房がだんだんお辞儀をしている。焼いてよし、茹でてよし、冷スープもそら豆あんこも良い。いちごは数が少ないが、大きくて形が良い。おまけに甘い。
これらは、ミツバチによる受粉が上手くいっているからだろうか。



2013年5月13日月曜日

果樹園事情 5/2013

 天気:晴れ(暑い)
新顔のミツバチを迎えて果樹園がにぎやかだ。まずは、アプリコット~赤くなっているが食べるのは7月だ。
今年初めてのびわ~袋を被せなくては!

 小梅~大きくなって、赤くなった。かりかり梅なら収穫の時期だろう。
南高梅~鈴なりだ。他所のうめに比べると大きいが、7月上旬の収穫時までにもっと、もっと大きくなる。
 サンタローザ~1㎝ほどになり沢山生っている。7月下旬に赤黒く実ると、からすとの競争だ。
樹はかなり大きくなって、今年初めて花を付けた。







その他にも、桃、栗の花、ゆすら梅、ブルーべりーが楽しみだ。

2013年5月12日日曜日

分蜂して2週間経過

 天気:晴れ
午後4時、最も熱いのか? 4月14日の第1分蜂群の巣門を見ると数匹のミツバチがこちらを向いて、羽をブンブンと鳴らして、巣の中に風を送っている(写真下)。外気は28℃だが巣箱の中は、それ以上に暑いのだろう。本巣の女王蜂が作っている第1分蜂群は巣が出来れば、すぐ卵を産むからそろそろ新バチが飛び始める頃だ。
4月25日前後で分蜂した群も2週間を過ぎた。第1分蜂群以外は、巣を作り女王蜂がオス蜂と交尾をしないと卵は産めない。たとえ新バチが生まれても活動を始めるまで20日以上は必要だ。だから、1ヶ月間は既存の現役バチが一生懸命働くしかない。ところが働き蜂が外で活動できるのは20日ほどしかない。分蜂し立ては1万匹でも、毎日が寿命でどんどんハチの数は減ってゆく。特に先週のような外での活動が出来ない期間が続くと滅亡もありうる。2週間~1ヵ月が最も厳しい。

(写真上):25日に分蜂した第5群だがもう充分の巣が出来ておりもう卵を産んでいるようだ。
(写真中):22日に分蜂した第3群だが、第5群の1/4しかない。まだまだ危険状態だ。