買い取り業者M社が来た。TVのCMの会社ではない。大抵の業者の買い取り対象は、『何でも買います』と言いながら、最後には貴金属(金・銀・銅)とブランド品だと、妻は声を荒立て言う。
貴金属以外で売れそうだと思うものを準備して、約束の時間を待つ。カメラとレンズ、ゴルフセット、琴、スノボーセット、革ジャン、ファン付きダウンライト、ピアノ、フュギュア、等などだ。
買い取ったものを、どの様に捌くのかと尋ねる。大きなものは専門業者や海外輸出用に引き取られ、小物はほとんどネットで捌かれるという。捌く力やルートを持つか、持たないかが重要だ。
結果、買い取り価格がついたのは、シグマカメラレンズとハウルの動く城のフュギュアだけだったが不成立。そして、取引が成立したのは、写真のピアノだけだった。所詮、貴金属目当ての業界だった。
















































