2011年4月30日土曜日

五月人形

天気:曇り
5月5日の端午の節句に向けて、五月人形を倉庫から出す。義経兜を玄関の正面に、座敷の間に義経の武者飾りをデイスプレーする。長男の誕生に合わせて、32年前に購入してから数回の引越しにも付いてきた。季節の人形の飾りと言っても、長くても1ヵ月ちょっと倉庫からを出すのをためらっていると、1週間ほどの陳列になってしまう。特に最近の客間は狭くて、陳列が出来るスペースがなかなかない為、兜かざりや、小ぶりの飾りが多いそうだ。又、大きな武者飾りは、陳列したり 後片付けが結構、大変だ。~1週間に2度は帰省してくる 次女も長男(孫)のために、今年は陳列をして、お祝いをする。・・・・後は、柏餅にちまき。

2011年4月29日金曜日

キヌサヤの収穫

天気:晴れ
私も、20億人分の1だ。民放ではキャサリン、NHKではケイトと花嫁は二人(?)。市民派らしいがご両親は大変ですね。~春の農作業が始まる。ジャガイモがもう20cm程になり、土を被せる。2週間後には追肥をして、もう一度土を被せる。種を蒔いていたズッキーニがポットで15cmにもなり、定植をする。24株あるから、1株1本づつでもできたら食べるのに大変だ。とうもろこしの苗もポットで10~15cmになり、定植をする。こちらも30本あるから、1本づつ出来たら食べられない。・・・・取らぬ狸の皮算業か。
妻が、キヌサヤを収穫する。昨年より10日遅れだ。採りたてをさッと茹でてマヨネーズでいただく。甘い!

2011年4月28日木曜日

春のお客様

天気:曇りのち晴れ
Kさんご夫婦の41回目の結婚記念日をお祝いに、手打ち蕎麦の昼食に招待する。ご主人のお友達を誘って4名だ。午前11時半、蕎麦を打っているときにお見えになり打っているところも見ていただく。昼食は手打ち蕎麦をメインに、手作り豆腐とうの花、フキの葉に包んだおにぎり、フキの粕漬け、フキ汁、初物のキヌサヤ、よもぎ寒天、柿の新芽とよもぎの天ぷら・・・旬の食材だが、我が家だけの変なメニューだ。結構評判は良い。
~kさんが帰りにケーキの箱をおいていった。私たちの36回目のお祝いだという。

2011年4月27日水曜日

明日の準備

天気:雨
明日は4人のお客様を迎えて、蕎麦を打つ予定だ。蕎麦つゆを作り、辛味大根も採ってきた。明日の朝、そばに添える料理は妻が作る。私は黒豆の豆腐と うの花を担当する。~今日は朝から、食事の後の”和菓子”と”ぱん”を作る。和菓子はよもぎ大福で、小豆からつぶ餡を作り、菜園から新鮮なヨモギを生地に入れる。何故か餡を45gにして、大大福となった。<女性には少し大きいか>  パンは金時豆を煮込んで、カンパニューの生地にたっぷりと入れて焼く。昨年の秋に、栗の渋皮煮を入れて焼いて好評だったので、今ある材料の金時豆を甘く煮て、入れた。味はどうか。・・・・明日は11時半にお客様が見える。

2011年4月26日火曜日

田中好子

天気:曇り
昨日(25日)、元キャンディ-ズで、女優の田中好子の葬儀が青山斎場で行われた。斎場を訪れたファンは、大抵が50~60代のおやじ達である。ほとんどが5年間のキャンディーズ時代のファンだと思うが、それ以降を”普通の女の子”として、女優として、人間として生きている。ただ、55年間というのは短すぎる。・・・3月29日に録音したと言われる、「最後の肉声」テープは、全てのTV,新聞などのメディアが、全文を伝えている。震災の被災者への励ましの言葉から始まり、自分の死期を知りながら、もっと生きたい、もっと女優を演じたいと言う悔しい気持ち、最後には人生を付き合ってくれた人に感謝を伝えている。我等普通の人間には、この状況でのこの気持ちはまだ理解できない。が、彼女は死しても、ファンに何かを残した。・・・・・しかし、何故美人は薄命なのか。 (庭に咲きはじめた、八重咲きやまツツジ)

2011年4月25日月曜日

さくら 行方不明!

天気:晴れのち雷
夜9時、一宮警察署から電話だ。さくらが見つかったとの連絡だ。感涙!へナ~へナと全身の力が抜ける。~朝9時、庭で猫を追いかけていたさくらが、雷のゴロゴロに驚き、庭の外へ飛び出す。妻が追いかけるが、追いつかない、雷のゴロゴロでさくらの頭は真っ白だ。そのうちに帰るさと思いながら捜していたが、2時間経ち、3時間経ってくると心配も度を増す。捜すエリアを広げるが見つからない。2つの動物病院に”迷い犬届け”をして、動物保護センターへ届けを出し、一宮警察署、稲沢警察署へ捜索願いを提出。ポスターを作製して、コンビニに張り出してもらう。その間も、捜索範囲を半径2kmに拡大して捜し回る。目撃情報3件あり。昼食も、夕食ものどが通らないからパスだ。真っ暗になっても、懐中電灯と2台の捜索車で、『さくら~、さくら~』と呼びかける。・・・・12時間の放浪のたびは、約3kmだった。

2011年4月24日日曜日

春の庭

天気:晴れ
庭が、最も美しいのは春のこの時期だ。落葉樹にも、きみどりの新芽がふき、その新芽から、どうだんつつじには真白い釣鐘が鈴なり、その下で『桔梗咲き霧島つつじ』の真紅のつぼみがポツポツと咲き、紅葉としだれ紅葉がが新緑の中で、あかく存在感をアピール。その他にも、柿やぶどうの新芽、八重さき山つつじは濃いピンク色、ローズマリーの紫色の花、たんぽぽの黄色、チューリップの花。どの色も鮮やかで 美しい・・・やさしい、柔らかな日差しのなかで飲むコーヒーが美味しい!

2011年4月23日土曜日

震災自粛(?)

天気:雨
確かに、”東北の被災者の方々が苦しいのに・・・”と言う意識はあるが、それだけの理由の「自粛」ではない。自然の脅威や原発事故に対する不安やむなしさ、悲しみ、先行き不安が生活の意識を萎縮させている。それに、水、ガソリン等の買占め抑制、電力不足による節電も消費を低迷させている要因だ。しかし、最初は誰が言ったのか分からないが、自粛が日本経済を悪くする、自粛ムード吹っ飛ばせ、東北の人は自粛を望んでいないとか、政治家や経済評論家までが言い出した。極端な人は、東北や関東の人は節電があるから、関西の人がもっと電気を使って消費を広げようと言う。馬鹿げている! 今こそ自然の脅威を知り、人類の傲慢さを反省し、自然のありがたさや大切さをを知るチャンスではないか。曲がったきゅうりに文句を言わない、授かった天の恵みは残さず頂く、無駄な電気は使わない、自分で出来るものは自分で作る。・・・・人類は自然に生かされている。
(金時豆をいれてカンパニューをつくる)

2011年4月22日金曜日

警戒区域

天気:雨
22日0時、福島第一原発から20kmのエリアが警察により、封鎖される。放射性物質を年間20ミリシーベルト以上を浴びる可能性があるからだ。エリア内への立ち入りが禁止され、約2万7000世帯、8万人の住民は強制退去、酪農、米を含む農業も出来ない。(家畜は放置) 現在も避難中の人には、6月までに1回、2時間、集団で、防護服を着ての一時帰宅だけが可能だそうだ。雲仙普賢岳、有珠山、三原大島の警戒区域と異なり、危険性が目に見えないから複雑だ。お年寄りはエリア内に残りたいし、子供を持つ母親は1分1秒でも早く立ち退きたいと言う。~海外のメディアは、どのように訳すのか? ”NO-Entry zone”が正しくて、決して、”Caution zone”でも ”Danger zone”でもない。しかし、3km以内の”帰宅禁止区域”はどのように訳すのか?20~30kmの”緊急時避難準備区域”は?1ヵ月以内に避難しなければならない”計画的避難区域”はどのように訳すのか?

2011年4月21日木曜日

原稿料?

天気:晴れ
毎日新聞社から2000円の小為替が送られてきた。3月22日の朝日新聞朝刊に掲載された原稿の謝礼だ。くらしナビの中の「女(男)のきもち」のに『母のラブレター』という題で投稿をした。2月22日のブログを600字の原稿に書き直し、せっかく見つかった母の足跡を、少しでも日の目にと投稿をした。27日の忌明け法要には間に合って、供養になりみんなで喜んでいた。しかし、こうして謝礼を戴くと・・・・作家のようだ。

2011年4月20日水曜日

人間国宝:第14代酒井田柿右衛門

天気:晴れ
ピッ、ピッ、ピッーホーホケキョ!毎朝、庭のフクラの花に鶯がやって来て元気良く、上手に啼く。何時間、聞いていても飽きない。が、選挙のうぐいす嬢(おばさん)は、たまに来ても うるさい。~我が家のお気に入りの陶器に、人間国宝、第14代酒井田柿右衛門のコーヒーカップがある。95年に有田の柿右衛門窯で買い求めた銘品だ。菊鳥文の赤絵も、手描きで美しいが、カップは柔らかく軽く、持ち手の大きさ 角度もよく、飲むときに手とのフィット感が抜群なのだ。自家焙煎の美味しいコーヒーを、特別のお客様には、使っていただくのだが、遠慮気味の方が多い。(ロイヤル・アルバートやなるみが好評)・・・ 喫茶店でも有名ブランドのカップで飲める店があるが、コーヒーは器に気にせず、ゆっくり味わってのみたいものだ。

2011年4月19日火曜日

人間国宝:井上萬二

天気:雨
3月15日の静岡震源で、震度2の地震以来、緊急体制に入って、割れる可能性のある陶器を箱に入れたままになっている。現役時代から夫婦で、買い求めた食器がほとんどで、14代柿右衛門のコ-ヒーカップ1客、源右衛門は数多く角皿、花瓶、ご飯椀、洋皿、コーヒーカップが20点ほど、その他ロイヤル・コペンハーゲン、ロイヤル・アルバート、九谷焼きだが、最もお気に入りが、井上萬二の香炉とぐい飲みだ。95年に、妻と有田を旅したときに、柿右衛門窯を見学した帰り道に、当時はそんなに有名でない萬二窯に立ち寄り、奥様と話をして買い求めたのが汲出椀である。(長男の康徳さんと記念写真) その後、横浜の百貨店の個展で、萬二さんに会い、香炉を買う。~最近、萬二さんの近況をネットで調べていると、ビックリ! 柿右衛門も源右衛門も値段がほとんど変わっていないのに、萬二作が急騰している!・・・・「汲出椀」がなんと1客¥47250、「香炉」は¥472500という。本当は抹茶椀がほしいのだが、84万円にもなっては手が届かない。

2011年4月18日月曜日

きぬさや

天気:曇りのち雨
スナックえんどうの花は白、この紫の花はきぬさやだ。昨年の11月の種まきからポット育成の気温が低く成長が遅れ、現段階で、スナックえんどうはほぼ1ヵ月遅れ、きぬさやは10日~2週間遅れか。昨年は4月20日前後に初収穫だから、きぬさやが今年は4月末~5月初旬には収穫が出来る。採れたてのきぬさやは香りが新鮮で、とっても甘い。生でも食べれるが、昨年は、軽く茹でてカッテ-ジチーズをのせて食べた。急な事でチーズが無くて、牛乳でカッテージチーズを手作りをした。これが結構いけるのだ。なり始めるとどんどんなるから楽しみだ。

2011年4月17日日曜日

節電

天気:曇り
最高気温が20℃前後、最低気温が12℃と暖かい日で、冷暖房も必要なく、且つ、今日は日曜日で電気使用量は3025万KWで供給量3700万KWの81%となっている。夏の電力計画では今年も5500~6000万KWの需要予測だが、供給量は火力発電量アップで、7月末までに5200万KWまで確保だ出来そうだが、やはり、25%の節電が必要だ。ソニーでは企業内サマータイム:操業を早めに初め、早く終わる、2週間の夏休み、地方工場へのシフト、土・日曜日への振り替え操業等を考えている。コンビニの深夜休業、自販機の停止、ネオンの自粛等、家庭では「節電7つのチェックポイント」が出来上がっている。抑制策としての価格値上げまであるそうだ。しかし、経済の停滞は避けられないがどうするのか?
・・・庭のしだれ紅葉が満開だ

2011年4月16日土曜日

よもぎ餅

天気:晴れ
菜園の片隅にぶどうの棚がある。その根元にヨモギが作ってある。ヨモギは作るもの?そうなんです。毎年、土を耕して根を植え替えてつくる、ヨモギ畑です。~この摘み立てのヨモギを使って、先週亡くなった若者に、昨年亡くなった知り合いの1周忌、そして、近所のおばあさんの85歳の誕生日祝いにと、30個のよもぎ餅をつくる。小豆300gと砂糖370gでつぶ餡を作り、35gに小分けしておく。わかくて新鮮なヨモギはあくも少ない。湯がいて、刻み、プロセッサーにかけ、すり鉢ですり、練る。生地はもち米、上新粉、白玉粉、水でホームベーカリーで作り、最後にヨモギを練りこむ。生地を薄く延ばして、つぶ餡を包む。白玉粉のダマが次回への課題であるが、手作りのつぶ餡、新鮮なヨモギが美味しさを引き出してくれた。 

2011年4月15日金曜日

どうだんつつじ

天気:雨のち曇り
花を買いに、JA愛知西みどりの里のふれあいマートに行く。花は種類が多く、30%は安いからだ。少し早いがカーネーションを買う。ふれあいマートには野菜の苗も多く、とまと、きゅうり、ナス、とうもろこし等など、春夏野菜が誘惑をしている。しかし、すこし少し早く、5月の連休が良いのだ。若々しい苗を見ていると、早くかわなきゃ~と手が出そう。適時が肝心、肝心とじっと我慢して帰る。~春の花は早く、桜は葉桜にかわり、柿や銀杏は黄みどりの芽をふき、ぶどうやキウィのつるものは葉を広げようとしている。花はつつじだ。先鋒は”どうだんつつじ”、白い釣鐘状の花が、同時に発芽した緑の幼葉の中で咲いている、・・・・(後ろはしだれ紅葉の赤い幼葉)

2011年4月14日木曜日

慰めの言葉&チューリップ祭り

天気:晴れ
長男を亡くしたご夫婦にかける言葉を教えてください!・・初七日法要の僧侶の言葉に期待したが、残念ながら『頑張って下さい』では、慰めの言葉にもならない。震災でも、今は使わない言葉だからだ。~庭のチューリップは、”あか、しろ、きいろ”と満開だ。グループホームのご老人たちの散歩道のチューリップとしては、丁度いいが、”チューリップ祭り”としては、ちょっと集客できない。この近くでは、木曾三川公園センターで、20日までチュ-リップ祭りが開催中(無料)。TVCMでおなじみの「なばなの里」では、4月末まで180万株のチューリップ祭りが開かれている。料金は¥1500で、園内で使える1000円の金券が付いている。

2011年4月13日水曜日

梅が成っている

天気:晴れ
果樹園の南高梅が、白い花びらを散らして緑の若葉が出ている。近づいてみると、1cm程の小さな実を、約30個付けている。緑色だが半分は薄いピンク色で、いかにも梅干の梅だ。昨年も10個ほどの実をつけたが、成長の途中で、落ちてしまった。南高梅は和歌山県みなべ町にある県立校で研究開発された白梅だ。熟すと直径4cmほどになるが、いくつの梅ができるか分からない。しかし、もお 梅酒、梅酢、梅干が待っている。

2011年4月12日火曜日

涙は枯れました。

天気:晴れ
午前7時26分(震度5弱)、午前8時08分(震度5弱)、午後14時07分(震度6弱)、午後16時15分(震度4)と、「緊急地震速報」がTVで流れる。連ドラ等の番組は吹っ飛び、ヘルメットをかぶり緊張が走る。ここでは被害が無いも、東北・関東の人々はこころやすまらないだろう。~年のせいで涙腺がゆるいだけではない。悲しい事が多すぎるのだ。東日本大地震の悲惨な映像や新聞記事は、3Lの涙を流させた。今日は更に、更に多くの涙が流れる。近所に住む享年32歳の若者が、交通事故で命を亡くしたのだ。調理専門学校を出て、福祉施設の給食を作る仕事をしている。何度も、立ち話をしたが、男らしくて優しい、いい若者である。やりたい事を精一杯をやって欲しいと話していたのに、何もしないで彼は逝ってしまった。・・・・悔しい、悔し涙が止まらない。明日が葬儀だ。

2011年4月11日月曜日

大地震から1ヶ月・・・

天気:晴れのち曇り
「緊急地震速報」が出る!午後17時16分震度6弱(M7.0)、津波警報も出て、港の船はどんどん外洋へ出る。いわき市は停電だ、家屋倒壊も。福島原発は大丈夫か? 17時26分にも、18時06分にも「緊急地震速報」で震度5、その前後1時間に10回の震度3以上の地震がつづく。地殻変動は1ヶ月たった今も変わらない。~被災地には主幹道路は通れるようになり、送電線もひかれ電気も点き、復旧、復興のスタートラインに着いた。が、安否不明者は未だに14600人以上もあり、自衛隊、米軍が懸命に捜索しているが、悲しみをこらえて がれきの中や遺体安置所を捜し回る家族も多い。南三陸町”命をかけた防災無線”の遠藤未希さんも見つかっていない。『もういいよ、上がっておいで・・』と、両親、婚約者が今も、探し回っている。岩手県山田町の”龍征ちゃん(3ヶ月)は、両親が捜している。父親の実家に帰って義母に預けて、市街地に出かけている間に地震と津波が発生。義母と愛犬は遺体は見つかったが龍征ちゃんは見つかっていない。希望は捨ててないが、覚悟もできた。バッグに服とおむつを入れて、今日も探す。福島県大熊町の木村さん(37)は、奥さん、娘さん、お父さんの行方を追っている。しかし、住居は、福島原初10km以内の避難指示地域で 入ることも出来ず、捜す事も出来ず、何も出来ない無力感、いらだちだけで、時間は止まったままだ。
・・・庭に咲く白いチューリップを捧げる。

2011年4月10日日曜日

絹サヤの花

天気:晴れ
ぽかぽか陽気に誘われて、ハーブ園の手入れをする。冬場は枯れた鉢の中から今年の新しい芽が一杯出ている。枯れ枝をはさみで切ってさっぱり。~先日蒔いた種では、とうもろこし、枝豆が3ミリほどの芽を出すが、トマト、かぼちゃはまだまだ温度不足のようだ。放射能事故で今年の野菜はどうなるのか分からないので、早めに確実に作っておこうと、ゴーヤ、おくら、ささげの種を蒔く。ゴーヤは節電のために、日よけの棚の数を増やす予定だ。~1週間から10日遅れで絹サヤに紫色の花が付く。昨年は4月20日前後に初収穫だったので、今年は月末か。軽く茹でて、手作りのカッテージチーズを添えて頂こう。

2011年4月9日土曜日

2種類のあんぱん

天気:雨のち晴れ
昨日から、花粉症には恵みの雨だ。白い餡を頂いた知人に、お礼と、地震直後に仙台市から帰省されている娘さんに、励ましのパンを作る。白い餡と小豆のつぶ餡の2種類のあんぱんだ。天然酵母はりんごでパン生地を作り、一次発酵をしている一方で、小豆でつぶ餡を作る。200gの小豆を2回、湯こぼしをして、250gの砂糖を加えて 柔らかく餡を練り、約600gの餡となる。ベンチタイムで休めた生地に、45gに小分けした2種類のあんを包み、真ん中に穴を開けて仕上げ発酵。溶き卵を塗り、自家栽培の黒と白のゴマと、塩漬けの桜花を乗せる。180度のオーブンで15分間焼く。~好みがあるが、白あんぱんは絶品だ。粒あんぱんもヤマザキの高級あんぱんより、全然美味しい。

2011年4月8日金曜日

前震~本震~余震

天気:小雨
『緊急地震速報』 昨夜午後23時32分 震源地は三陸沖で最大震度6強(M7.4) 津波警報も出る。今日も停電、断水が続いている。余震なのか? 地震は結果論だから、どれが前震で どれが本震で どれが余震なのか予想は付かない。3月11日の東日本大地震を本震だとすると、前震は2日前の3月9日 午前11時45分の震度5弱(M7.2)の地震だ。この地震以前は、震源地三陸沖の地震はなく、飛騨地方の群発や熊本、宮崎地方の地震が続いていた。だが、この地震以降は三陸沖でM5前後の地震が、極端に多くなる。9日が19回、10日が14回 そして11日の本震まで5回だ。本震の後の余震は1000回近くになるようだ。この近くにも 大規模な東海・南海地震が、いつきてもおかしくはないと言われる。想定ラインを上げて、前震を感知して、地震対策が常に必要なのが、日本だ。
(成るのかどうか分からないが、アメリカンチェリーの花だ。)

2011年4月7日木曜日

果樹園の花~ゆすら梅

天気:晴れ
4月に入り、暖かい日が続く。今日は はじめての南風がよそよそと暖かく流れている。果樹園は、今、花真っ盛りだ。南高梅(白)に始まり、小梅(薄いピンク色)、あんず(濃いピンク色)、ネクタリン(白)、ゆすら梅(小さな白)だ。三ヶ日間、木の下の草を取っているが、ふと考えてみると、ミツバチやちょうが全くいない。すこし、心配だ。アメリカンチェりーは大きなピンクのつぼみを付け、さくらんぼ(佐藤錦)は堅いまま。今後は、ブルーベリー、かんきつ類と続く。~今年も、分蜂したミツバチを飼育する予定で、4月10日過ぎから始まる分蜂を、果樹園の花と一緒に待っている。

2011年4月6日水曜日

背に腹は代えられない?

天気:晴れ
『背に腹は代えられない』と、突然、福島原発事故事故で、高レベルの放射能汚染水の保管場所がないという理由で、12000tの低レベルの放射能汚染水を海洋に投棄された。『背に腹は・・・』の意味は”さしせまった苦痛を回避する為には、他のことは犠牲にしても仕方がない”だが、汚染水の投棄は誤った選択と思う。そもそも、低レベルであろうか無かろうかは関係なく、放射能に汚染された水を投棄するという行為自身が犯罪である。韓国を初め近隣各国の批判や抗議、全漁連会長も猛烈な抗議をしているが、当然だ。美しい海は漁業だけではなく、観光等の産業にとって、それと、なによりも海に住むあらゆる生物にとって、海はかけがえのない宝だ。東電は、海を犠牲にして、魚を犠牲にして、何を守ろうとしているのか? 自分の腹を切るのなら良いが、他人の腹を切ったら犯罪だ。それを前提に選択肢を取るべきだ。今、日本は苦境の中にあると思うが、将来を担う子供たちに説明出来ない事を、政府も、環境省も、警察も、メディアもが黙認をしているのはどうしてだろう!・・・果樹園のネクタリンが満開だ。

2011年4月5日火曜日

桜は6分咲き~木曽川祖父江緑地

天気:晴れ
買い物の帰り道、暖かさに誘われて、コンビニでおにぎりを買い花見に行く。我が家から約2kmの木曽川そいの、県営の「木曽川祖父江緑地」公園がよさそうだ。国営の木曾三川公園ワイルドネイチャーに併設された、大きな帆船、70mの滑り台、プール、バーベキュー場等の施設をを備えた、12箇所ある県営公園の1つだ。さくら(ソメイヨシノ)が公園の中、並木道に100本ほどある。おにぎりの上で咲く桜は、6分咲きかな、で、今週一杯で満開になるでしょう。なお、近くには、200円では入れる市営天然温泉、県営”西中野の渡し”、木曾三川公園では今日から20日まで”チューリップ祭り”が開催中だ。・・・是非、平日にお出かけ下さい!

2011年4月4日月曜日

義援金

天気:晴れ
漂流犬がやっと飼主と再会、遠藤未希さんは未だに安否不明。
太っ腹!孫正義!・・個人として100億円プラス役員報酬(約1.8億円)を引退するまで、ソフトバンクとしては10億円の義援金を寄付する。おまけに「白戸軒ラーメン」15000袋。<資産が日本1位6723億円で納得> それでは、義援金は被災者個人に渡るのだろうか?日本赤十字、中央共同募金会へ集められた義援金は、被災した都道府県と日赤などが、委員会を作り配分が決まる。宗教団体(仏教等)への義援金は何処へ行くのだろう?もう、何回も、いろんな形で募金している(孫には及ばないが)が、早く、有効に被災者の為になって欲しい。~野菜の春蒔きだ。トマト、とうもろこし、ズッキーニ、かぼちゃ、メロン、枝豆の種を蒔く。

2011年4月3日日曜日

今年も殺された馬!

天気:晴れ
気仙沼1.8kmの沖でガレキの屋根のうえで漂っている飼い犬が救い出された。避難所では飼う事が出来ない為に、愛犬と涙の別れ。夫と愛猫を失い涙する老婆・・・動物と人とのドラマがある。~なのに、今年も馬が殺された。三重県いなべ市の猪名部神社で行われた「上げ馬神事」での出来事だ。角度70度で高さ150cmの壁のような急斜面を駆け上がらせて、上った頭数で吉凶を占う行事で、ムチを打たれて のた打ち回る様子は虐待そのもの、12頭出走したうちの1頭が安楽死したのだ。昨年の4月5日のブログにあるように、昨年も1頭死んでいる。県の教育委員会が毎年改善を指導していると言うが、即刻、中止すべきではないだろうか。5月初旬には近くの多賀大社でも「上げ馬神事」が行われる。三重県では、共に県指定の無形民族文化財だというから、あきれる!
(チューリップが今年はまだ咲いていないが、馬に捧げる)

2011年4月2日土曜日

ねむ~い!

てんき:はれ
”しゅんみん あかつきをおぼえず、しょしょ ていちょうをきく、やらいふううのこえ、はなおつること しるやいくばく” ~2かげつめのたんじょうび。いちにち24じかん ねむる・・・・あ~あ ねむ~い! おやすみ・・・


2011年4月1日金曜日

東電 政府管理へ

天気:晴れ(暖かい)
夜になり震度4~5強の地震が今も続く。暗い疎開先で、被災者は地震におびえ、こころやすまらない。~福島原発事故の処理に米国の支援が入る。まずは環境の整備で、津波や建屋爆発のがれきや残がいが散らばっていて作業効率が悪く、汚染状況を見ながら撤去する。作業員の環境改善で線量計の保持の義務化など。・・企業は経営者と株主だけの為に存続する物ではない。東電は余りにも、消費者、地域社会、取引先、従業員を軽視し 真の社会貢献などの思想などは持ち合わせていない。蓄積されたノウハウがなく事故対応は下請けに丸投げ、作業員の食事などもそっちのけ、高額所得の幹部はあたふたするばかり。毎日新聞の記事に対して、ホームページでは、株主に対してだけ否定のコメントを出している。たくさんある会社の福祉施設を避難者支援に提供していないどころか、一泊3食¥6000の料金を取っている。(東北電力、中電は大規模に被災者を受け入れている)・・・・会社幹部の余りにもお粗末な経営能力の為に、政府管理が必要か。