2013年11月30日土曜日

祖父江銀杏まつり2013

天気:晴れ
今週からの寒波で、紅葉と黄葉はいっきに早くなった。
午後から翔君を連れて、稲沢市祖父江町山崎の祐専寺の周辺のまつりの会場にゆく。
ちょっと風があるが、真っ青の空と日差しで暖かい。会場周りは車が一杯で、市の協力で近くの小学校校庭がが駐車できるようになっていたが、沢山の人が訪れていた。祭りの9日間で約20万人が訪れているという。
今年は、徐々に黄葉が進んだのでなく、急な気温低下で黄葉したので、黄葉にばらつきが見られる。まだ完全な黄色ではなく緑が残った黄色であったり、もう完全に落葉しているイチョウも多く見られたりしている。

銀杏も沢山売られているが、全体的に小粒が多く、価格も例年に比べると少し高い。籐九郎3Lサイズ500gで¥1100~¥1300で、4Lサイズはほとんど少ないが¥1500のようだ。焼き銀杏のように、大粒の銀杏の食感を味わうなら籐九郎の3Lか4Lがよいが、茶碗むしのように料理に使うなら久寿の2L位がちょうど良い。

10年近く銀杏祭りを見てきているが、だんだんと祭りの規模も参加者も多くなってきた。特にイベントは稲沢市、名鉄、中日新聞を中心に協賛を受けている。「ご縁です」や鈴木うどちゃんたちも来て、かなり有名になっているのだ。
あまり人が多すぎるから、黄葉をゆっくり楽しむだったら、来週の平日が良いだろう。


2013年11月29日金曜日

初霜と防寒対策

天気:晴れ
ブル~ブル。
今朝の最低気温は0℃。屋根にも車にも、菜園にも霜が下りて真っ白になっている。
 写真上・・・にんにく
 写真中・・・いちご

秋に苗を植える野菜は、休眠中に200~400時間は耐寒を経ないと、春に成長できない。いちご、にんにく、玉ねぎ、そらまめ、スナップ等だ。しかし、土が凍っては枯れてしまう為、切りわらや籾殻を敷いて凍結を防ぐ。

草花や野菜などで防寒対策が必要のもある。この寒い中でも成長する、かぶらや小松菜などだがトンネル栽培となる。また鉢植えの草花や金稜辺(和ラン)は、日差しのある室内に取り込む。
 写真下・・・室内に入った「金稜辺」

2013年11月28日木曜日

果樹も見習い

天気:晴れ時々曇り(寒い)
農業が見習いなら、果樹も見習いだ。
だから、作っている果樹はほとんどが1本だけだ。自家消費はそれだけで充分だ。例えば南高梅は1本で300粒以上の収穫が出来る。作る梅干も年間100個もあれば充分だし、梅酒も3年前の分まで残っている。
今、レモンとおにゆずが収穫できる。レモンが100個以上なっているが、あまり貰い手もない。おにゆずは15個が収穫可能で、すでに5人に、ジャムレシピを付けて送りつけた。
『無農薬だが綺麗に水洗いをして、丸ごとをザク切りをして種を取り除く。鍋に入れてひたひたの水を加えて、煮込む。沸騰したら重量比60%の砂糖を加えて、焦げ付かないよう、木べらでかき混ぜてジャムを作る。』
しかし、何人がジャムを作るだろうか? 生では食べられない果樹を貰っても、迷惑かもしれない。

収穫した和くるみが2000個にもなった。自分にとっては大事な宝物だが、普通の人にとっては珍しいだけで、役に立てることが出来ない。言い換えれば、貰っても迷惑な代物だ。数個だけ贈った事があるが、食べられたかどうか分からない。
しかし、しかし、この和くるみを、義母は30個ばかりを持って九州に帰った。有力な使い方を教えたからだ。
ひとつは、手のひらの中で 2個づつを握って廻す事だ。手の運動のリハビリに最適だ。もうひとつが、マッサージだ。同じように手のひらのに2個をつかみ、患部を転がす。
コロコロと・・・気持ちよい。


2013年11月27日水曜日

農業見習い

天気:曇り時々晴れ(寒い)
農業ではない。農業見習いだ。
所得補償制度も減反政策も関係ない。この周りで農業に従事している人は、50軒ほどある。またJA農協の組合員でもあるが、これらの政策はほとんど関係ない。耕作面積が10a以上が対象の政策で、全員がそれ以下の農業だからだ。

当然、農業専業者ではなく、退職後のじじばば農業がほとんどで、生業ではない。だから売り物ではなく、趣味的に自己消費の量だけを栽培しているだけだ。余った分は、友人や近所の人と交換したり、挙げたり貰ったりしている。お互いにめずらしい物を作ったり、出来栄えを競ったりしながら。

秋ジャガイモの収穫をする。今年はだいたい何処も良く出来ているようだ。「デジマ」という種類だが、さすが新物は美味しい。先日はアルミ箔に包んで石窯で焼き、今日は自家製の人参、こんにゃくを使って肉じゃがにした。

辛味大根も初収穫する。近く、友人と蕎麦を打つ予定で、準備の為にそばつゆを作り 辛味大根も収穫した。これは、ほとんどの人が栽培しないが、蕎麦も打たないから欲しい人もいない。

野沢菜は2回目の収穫~これは、漬物にしか出来ないから2回目の漬物作りだ。秋作は無農薬なしでも虫は付かないし、出来も良く立派に育った。しかし、これを見て野沢菜と判る人はほとんどいなく、あえて欲しい人もいない為、100%は自家消費だ。漬かった野沢菜は貰っていただける人はいるが・・。

温州みかんも初収穫だ。どこも今年は不作で、個数が少ないがかなり大きい。甘味は薄いが新鮮で水分が多く、それなりに美味しい。

2013年11月26日火曜日

黄葉と紅葉 2013

天気:晴れ時々曇り
稲沢市祖父江町山崎エリアの黄葉もようやく色づいてきた。が、ピークは、やはり月末から12月初旬だろう。
10年前には11/23を前後とする連休であり、5年前には11/26であり、ここ2・3年はこれだけずれこんできた。地球の温暖化の影響なのだろうか。

庭の紅葉も色づいてきたが、やはり毎年少しづつづれている。
紅葉は、枝垂れもみじから始まって、もみじ、どうだんつつじ、広葉樹となってゆくのだが・・・。今、もみじがピークになったばかり。ドウダンツツジはやっと緑から黄色系に移行したばかり。

当然 、師走の花は咲くのが、どんどんと遅れている。過っては、今頃咲き始めている寒椿、山茶花、千両はつぼみのままだ。

日本の四季は、どうなってゆくのだろう?



2013年11月25日月曜日

手前味噌の味比べ2013

天気:雨
翔君が足を捻挫をしたと言うので、病院につれて行きレントゲンを撮って、骨には異常がないのを確認して、今、帰ってきたばかりです。子供の成長過程にはいろいろな事が発生するから、それは親としては認識していなくてはならない。

近くのおばさんの手前味噌が開封されて、届けられた(写真上)。生こうじをネットで共同購入しているので、毎年同じ日に味噌を仕込む。電量の大豆は、元々、我が家の大豆の種をおばさんに貰ったものだから、同じ種類だ。塩の量だけが番っていて、おばさんは650g、我が家は700gだ。おばさんは大豆を茹でるが、我が家は蒸す。

我が家では、9/6に開封して使っていて、その時におばさんにも渡した。(写真中)。
おばさんは味噌を持ってきた時に、かなり自信ありで『4年目だが、今年の味噌は最高だ』と言っている。
直接、味噌を舐めると、確かにかなり美味しい。塩の辛さはあるが、こうじの甘さが包んでいてまろやかな味だ。大豆の熟成の香りがあり、過って昔の味噌屋の懐かしい匂いが鼻を抜ける。
我が家の味噌はまろやかさは負けるが、味噌の塩辛さが味噌らしさを出している。
おばさんの味噌は金山寺味噌であり、我が家の味噌は日本酒のつまみに合う。


2013年11月24日日曜日

銀杏情報 2013

天気:晴れ
23(土)から銀杏祭りが始まり、12/2(日)まで開催される。ライトアップは22日から名島っている。
しかし、銀杏の黄葉はあまり進んでいない。日当たりの良い木があちらこちらで黄色くなっているが、本物はこんなものじゃない。ピークには黄色ではなく、一面が白金色に輝き、村自体が白金色の世界にはいる。
予想では、ピークはやはり12月上旬か。

九州熊本から来ていた、92歳の義母が次の訪問地:山口に向かった。妻の兄が山口県防府市に住んでおり、数日間滞在する予定のようだ。(大阪で25日、この地で20日、山口で数日をすごすと2ヶ月近くの旅となる。) が、新幹線は慣れていない為に不安と言うので、妻が新山口駅まで送っていった。

夕方、帰ってくる妻を迎えに行く途中、夕焼け空に出会った。山は養老山脈、下には木曽川に掛かる馬飼大橋。

2013年11月23日土曜日

ピッツァで お・も・て・な・し

天気:晴れ
92歳の祖母に会うために、長女夫婦がやって来てくれた。

先日も、別のお客様もピッツァであったが、皆さんのニーズが高く、また、天気が良くて、庭でおもてなしも良いだろう。
ピッツァは前回同様、ナポリピッツァにする。10枚を焼くために、フランスパン粉1kgに、塩と水とイーストだけで作る。発酵後、160gで10分割する。トッピングは、2種類のチーズとベーコン以外は全部自家製~ピッツァソースは自家栽培のミニトマトとオレガノで妻が作ったもの、ドライトマトも妻が作ったもの、ピーマン、バジル、玉ねぎも自家栽培したものです。


その一方で、妻はミートローフを作っている。

長女夫婦は、ボジョレー・ヌーボーのワインと美味しいチーズ:カマンベールとミモレット を持参して来た。

長男と次女と翔君も参加して、祖母の孫、曾孫の全員が集まり、午後三時ごろまでは暖かい日差しの庭での時間を過ごせた。



2013年11月22日金曜日

籾殻(もみがら)

 天気:晴れのち雨
先日、さつまいもの越冬用に「籾殻」を沢山頂いた。
稲作の副産物で、わらは販売が出来るが、籾殻と米ぬかは無料だ。米を作っている人にお願いをすれば、いくらでもいただける。

玉ねぎやにんにくを植えた後の畝に、この籾殻をまいた。保湿と保温、そして草が生えるのを防ぐ役目がある。籾殻をまいた夜の霜で、適度の水分を含んでしっとりとしている。草が生えるのを防ぐのは、太陽の光を防いでいるからだ。(だから種蒔の畑には使わない)

さつまいもは水洗いをして、天日干しをしている。
収穫の早かった、長いもとこんにゃく芋を、籾殻を使って保管をした。ともに、今年初めて栽培して好評だった作物で、来季はおおいに期待しているから種芋は大事に越冬させたい。 ダンボールに籾殻を沢山入れて、その中に種芋を隠すように入れる。長いもの種芋はは40本近くあり、こんにゃくは沢山の生子(きご)と2年芋は5個を保管した。
来年の3月~4月に植えつけるまで保管する。





2013年11月21日木曜日

全滅か!

天気:晴れ時々曇り
10/6に帰って来た「びわ」は、10月中は元気に飛びまわっていたが、11月になるとだんだんと働き蜂も少なくなってしまった。
意を決して巣箱を開くと、案の定、死んだ蜂が数匹いて、3個の黄色の巣が出来ていた。巣の中には、成虫まで育ったハチが数匹死んでいる。良く見ると、オス蜂でもない普通のハチであった。ということは、女王蜂がいて産卵をしていた事になる。ただ、働き蜂が少なくて、餓死したようだ。寿命の長い女王蜂が、どこかに?
いました。働き蜂より1.5倍の体長の女王蜂が、巣箱の隅に死んでいました。(写真左が女王蜂)巣群を取り込んだときに、あまりにも群れが少なすぎた結果だ。

果樹園の「みかん1号」の今年の夏は、猛暑による巣落ちして、秋にはスズメバチに襲われて散々だった。
最近は飛ぶハチがほとんどとんでいない為、ほぼ、諦めていたが、一匹もいない巣箱を解体してみると、4/25に分蜂した時から強群であったから、本当に残念だ。真夏には、家から朝晩水を運び打ち水をしたが、一部だが巣落ちしてしまった。追い討ちを掛けられたのは、執拗なスズメバチの強襲だった。10月末には女王蜂を含めて、逃避をしたようだ。
巣はスムシの被害は全くなかった。救いは、半年間に集めた蜜を全部持って、飛び立って行ったことだ。
どこかで、元気でいる事を祈る。


2013年11月20日水曜日

サムライジャパン:ベルギー戦

天気:晴れ
昨夜、午後10時に就寝して早朝5時に目を覚まし、サッカー中継を見る。相手がFIFAランキング5位で、今回のW杯でシードされているベルギーでは、負け試合をわざわざ起きてみる事もないかと思いながら・・・。試合前に大ぼら本田が、「勝つ」と言ってますますベルギーにその気にさせてしまったし、サポーターもアウェーの5万人では望みを断たれた。
それでも、3日前のFIFA8位のオランダ戦では、オランダの油断もあったが2対2のドローであったし、後半は良いゲームをしていたから、引き分けは無理でも、2点差ぐらいで終われば良いかな(もちろん負け)と思っていた。

案の定、前半15分DFのミスにより川島がぺナルティーエリア外に誘い出されて先制された時は、これはこれは・・・もう一度寝ようかな。
まあせっかく起きたから前半だけ、我慢しようか。 ところが37分、内田に代わっている酒井のクロスに、運良く柿谷がヘッドであわせた。ラッキー!
ハーフタイムはニュースを見ながら、後半も頑張ってオランダ戦同様のドローを祈っていた。

後半8分、後半から出ている遠藤からのパスが繋がって本田がシュート!ゴ~ル!!!一挙に目が覚めた。ワンタッチパスがまだ良く繋がっていると思っていたら、18分、長谷部から柿谷がアシスト、岡崎のゴール~!頭がボ~と夢のようだ。
試合終了までは時間がある。何とか、何とか・・・。もう一点と思いながら、早く時間が過ぎないか。
34分、コーナーキックから失点。30センチ以上の上から ヘッディングでは防ぎようない。
アディショナルタイムは4分は長い。が、我慢して耐えて、ゲーム終了!
信じられない!こんなにサムライジャパンは強くなったのか?W杯への楽しみが増えてきた。

午前7時過ぎ、庭のしだれ紅葉に、朝日が差して本当に綺麗だ。、



2013年11月19日火曜日

さつまいもの収穫と保管

天気:晴れ

昨日は3時間で、600本の玉ねぎの苗を植えつけて、腰が痛くなった。今日は、痛い腰のままにさつまいもを収穫する。

今年のさつまいもは、最も作りやすい「ベニアズマ」という種類だが、石窯で焼き芋を焼く予定もあり 例年の2倍の量を栽培した。近所の人は出来が悪かったり、野ねずみの餌食になったりしているが、我が家は被害もなく良い出来だ。もうすでに、半分を収穫して、近所の方や、福島をはじめ全国各地の知人に送った。

霜が降り 葉や茎が黒く枯れ始めてきた為に、収穫して越冬のための保管をする時期にきている。

しかし、越冬の保管方法がわからない。聞く人により異なり、ネットで調べても間逆もあって、正しい方法が見あたらない。昨年は新聞紙に包んでハッポースチロールの箱に入れたが、カビが発生して腐敗してしまった。今年は、「水で洗って、良く乾燥して」「ダンボールの籾殻の中で」「13℃前後の環境で」との仮説で、保管してみよう。

籾殻は,近くの大規模農業者から頂いた。(写真中)

今日は、約40kgの収穫があった。もう少し残っているが腰が痛くて限界だ。なかには異常な形のさつまいもが合った。まるで胃腸のようだ。(写真下)



2013年11月18日月曜日

銀杏の黄葉情報2013&玉ねぎの苗を植える

天気:晴れ時々曇り
名古屋市内の銀杏並木の黄葉はかなり進んでいるようだが、当地では黄葉には程遠い。ただ、早生の銀杏、日当たりのよい場所の木は黄色くなり始めているようだ。
11/23~12/2までの期間で開催される「稲沢市祖父江銀杏まつり」は残念ながら、昨年同様、黄緑の銀杏祭りになりそうだ。最終日の12/2でやっとと言う所でしょう。
なお、今年の銀杏は豊作だが、3L以上の粒が少なく、小粒が多い。大きさでは籐九郎だが、味では早生の久寿だろう。

先日、購入した苗の植え付けをした。350本ある苗から、畝は2本にした。 ところが、近所のおばさんが、更に苗が余っているから使ってと言われている。しかし、今ある分を先に植えてからにしようと思って、午前中から植えつける。約372本であった。
場所が余っている為、おばさんの苗を頂く事にした。が、随分沢山の苗があり、残りの場所を全部植えつけた。
数えてみると、600本を越えており、菜園に植えた分を加えると、なんと、711本にもなった。上手く成長すれば、650本収穫できると皮算用。我が家で使うのはせいぜい200個、次女宅が60個、長女宅が40個、残りは友人や知人に送る。

2013年11月17日日曜日

石窯ピッツァを焼く

天気:晴れのち曇り
義理の母の義理の妹が、いわゆる妻の叔母が会いにやってみえる。末っ子であった為、義理の父とは年が離れていて、まだ70歳代後半だ。
 どのようにおもてなしをしようか?
予報では、今日は小春日和。折角だから、庭で・・・。バーべキューは、ちょっと年齢的には? 庭でピッツァにする。

ナポリタイプのピッツァにする。生地は小麦粉(フランスパン粉)、水、塩、イーストだけで作る。トッピングはチーズをメインに、ドライトマト、ベーコン、バジル、ピーマン等だ。

午前10時から、義理の息子(次女の夫)が応援してくれて、石窯に火を入れ2時間薪を燃やし、400度近くに温度を上げてくれた。一方で、翔君と次女の応援を得てトッピングを完成する。お客様夫婦は11時半ごろ、お見えになっている。ちょっと一息して、12時半からピッツァを焼く。庭に出ていただいて、コーラで乾杯。長男もやって来て、7枚のピッツァを食べるが、まだ3枚残っていますよ。
 その後、曇り模様となり気温が下がり、ローストポーク&焼き玉ねぎを・・・最後は焼き芋、焼きにんにくと 石窯メニューが続く。

2013年11月16日土曜日

玉ねぎ苗の植え付け

天気:晴れ
一昨日、朝早くに起きて、玉ねぎの苗を買いに行った。

午前8時15分、店に着くと、なんともう10人近くの人が店頭に並んでいた。開店は8時だと思って来たが、8時半だった。並んでいる人は、みんなが玉ねぎの苗を買いに来ている。話を聞くと、昨日10時以降に来て品切れで買えなかった人ばかりのようだ。
玉ねぎの苗を買うのに、列を作るかと苦笑して並んでいると、続々と人が集まってきて、開店時には50人を超えた。
「晩生の苗、300本」と、買ったが、苗を買うのも大変だ。例年は種を蒔いて苗を育てるのだが、今年は9月末~10月の暑さで失敗した人が多かったわけだ。

しかし、これで300本( 後で数えると390本)をゲット。近所のおばさんから頂いた苗が約150本、我が家の苗が約30本・・・合計470本の苗を入手した。なお、昨年は430本、一昨年は467本だった。

畑の準備が出来ていない為、菜園の1畝だけに100本だけを植えて、残りは仮植えをした。(写真の右の畝はにんにくを植えている)


2013年11月15日金曜日

今日は湯とうふ

天気:雨のち晴れ
雨降りは外の仕事は休み。
今日は晩ご飯は何にする?
雨の予報で、実は昨夜、大豆を330g浸水しておいたのです。

豆腐を作るのですが、最近、我が家では豆腐つくりは特別ではなく、日常になってきた。
92歳の義母に「大変なのに。豆腐ぐらい買ってきたら良いのに」と言われちゃったが、時間もあり自家製大豆があるなら「豆腐ぐらい家で作ったら」と言い返す。

豆腐つくりの素晴らしさを解かって頂こうと、まづは温かい豆乳。さっぱりしているが甘い。義母もあっという間に、『美味しい、初めて』と言ってコップ一杯を飲み干す。

型で固めた豆腐のにがりを抜く為に水に浸している間に、「うの花」を作る。おからは600gもあり、人参1.5本、アゲ3枚、手作りこんにゃく1枚、ネギ3本も使って、大量の「うの花」が出来る。
義母に試食させると、『滑らかな味、初めて、夕食はこれだけで良い』との感想。

とは言っても、夕食は「湯とうふ」。熱々の湯とうふはしっかりした木綿豆腐で、大豆の風味があり甘い。『美味しい、初めて』

初めて、初めて・・・と、92歳の人が初めてとは、どういう事?







2013年11月14日木曜日

おちょぼいなり(千代保稲荷神社)

 天気:快晴(小春日和)
今日は、島倉千代子の葬儀が行われた。
ソレとはあまり関係がないが、義理の母を連れて岐阜県海津市にある「おちょぼいなり」(通称:おちょぼさん)に行く。
正式名は「千代保稲荷神」で平安時代からあるといわれるが、ここのお稲荷さんの不思議な所は、稲荷自身ではお札、お守り等を全く販売していない事だ。楽市楽座ではないが、稲荷の周りで商売を繁盛させてください、そして、お客様にご利益をという意味を持つらしい。だから、110店舗以上のお店が軒を並べて商売をしている。

毎月、月初の月並祭と15日は、大勢の観光客でにぎあうが、今日は平日だからすいているだろうと思っていたが、とんでもない賑わいだ。団体のバスが多いが、もたれあって倒れそうな老夫婦、介護施設の車椅子の団体外出、たまには若いグループも見られるが総じて80代以上が98%だ。まあ、こちらも92歳を連れているから同類だが・・・。
おまけに、途中、テレビ愛知のロケで花田兄(若乃花)が現れ、ワイワイ・・・。

昔から、八百屋、乾物屋、工芸品、草餅、漬物屋、川魚料理、そして飲食では、串カツとどて煮の小さなお店と決まっていたが、最近では様子が違ってきた。店はきれいになるのは良いが、ファッション関係を中心に店舗が大規模になっている。もうひとつ気になるのは漬物屋、草餅、ばば衣料、料理屋等が、意味のない複数の店をやっていることだ。狭い通路の小さな店舗を廻って、店主とやりとりしながら買い物をする昔風情は、なくなってしまうのか。
昼食をしたYグループの3番目のお店は、高い、まずい、遅い、料理も接客もお粗末で、お店形態になっていない。本館、新館の2店舗でキャパ・オーバーのようだ。

いずれにしても、おちょぼさんの御利益~「店の繁盛とご利益の還元」~というのが、すこし失われて来ているようだ。