2013年2月28日木曜日

日本みつばちの越冬

天気:晴れ
今季一番の暖かさで昼間の気温は15℃もあり、上着を2枚も脱ぐ。やっと訪れた春だろうか。春を待っていたのは人だけではなく、我が家の日本みつばち達も大喜びだ。
日本みつばちは11月から越冬体制に入る。女王蜂は卵を産むのを止めて、働き蜂たちは外に出て蜜や花粉を集めるのを止めて、皆で抱き合って蜂球を作り巣の温度を保つ。体力を消耗しないので、通常40日の寿命は、5ヶ月は生きられが3月が限度なのだ。女王蜂は2月から出産をし始めて、3月中旬には新しい蜂が働き始めるのです。
西洋ミツバチも春を待っているのは同じだが、越冬の為の必要な温度が高く、氷点下の気温が続くと生きられない。だから、西洋ミツバチの養蜂家の方は、春を求めて南の地方に旅に出たり、温室で飼育する。だから、素人では難しい。
さて、今日の我が家のみつばち達は、朝からフル回転で働いていた。午後17時に観察した時も、暖かいので、まだ働いていた。出かける時は小さい蜂が、蜜を腹いっぱいにして帰ってくる。花粉はオレンジ色(多分、椿かさざんか)と白色(ビワ)で、2個づつ両腕に抱えてかえって来る。
・・・日本みつばちの越冬は、終わった。

2013年2月27日水曜日

春~夏野菜の計画

天気:晴れ(暖かい)
やっと春が来た!昼間の温度が13℃にもなり、日向ではついつい一枚上着を脱ぐ。ミツバチも喜んで一斉に飛び立って行ったが、スギ花粉も一斉に飛んできた。
菜園では、冬の野菜が収穫の終盤となっている。ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、人参、水菜、春菊などで、替わってつまみ菜が、はしりで柔らかくて甘くて美味しい。収穫が終わると畑は空いてきて、春~夏野菜の準備となる。
急ぐのはジャガイモの植え付けの準備だ。すでに、種芋(キタアカリ4kg、男爵3kg、メイクイーン3kg9は購入ずみだが、畑の準備がこれからだ。じゃがいももそうであるように、野菜は連作を嫌うために耕作場所を変えなくてはならない。菜園と畑2ヶ所を上手く使いこなしていかなくてはと、この時期に春~夏野菜の計画を作る。スペースの広いジャガイモの植え付けが出来ない。
スペースのいるジャガイモ、里芋、かぼちゃ、すいか、めろん、さつまいも、ゆうがお、ズッキーニ、大豆、黒豆、落花生等の場所を決めて、とまと、きゅうり、なす、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、ゴマとうもろこし、生姜、後はハーブの畑を図面に落とす。
・・・明日から、忙しくなる。

2013年2月26日火曜日

翔君はわんぱく小僧

 天気:晴れ(昼間は暖かい)
翔君は2歳1ヶ月で元気です。
ママは、週3~4日の朝9時から午後16時の間、託児所の保育の仕事で、バーバ、ジージに預けて育てられています。でも、どうもバーバとジージは叱らないと判ったようで、好き勝手、やり放題をしているようだ。ホームセンターに行けば店内に聞こえるほどにわめき散らすし、床に寝たり、自販機の缶箱をひっくり返して大騒ぎ。食事のいすには立ち上がって遊んでいたりして、隣にいたおばあさんがあきれて笑っています。
しかし、こちらの言っている事はよく判るらしくて、お手伝いは良くします。菜園で野菜を収穫していると、包丁を振り回して人参を採ってくれたり、ミツバチに給餌をいていると かき出し棒を取りに行き防虫ネットなしで、巣箱の掃除のつもりで巣箱をかき混ぜてくれたりします。灯油を買いに行くと言っただけで、倉庫から灯油タンクを2個抱えて車に載せてくれました。
大人のやる事をよく見て,自分もその社会の一員でいるのが楽しくてしょうがない様だ。抵抗なしに、何でも出来ると思っているのだろう。
バーバもジージも、もうへとへとだ。だけど・・・
 わんぱくでもいい! 天真爛漫、たくましく育って欲しい。


2013年2月25日月曜日

デコポンピール


 天気:晴れ時々曇り
熊本の妻のおさななじみから、今収穫のピークで最も美味しい時期のデコポンが送られてきた。1個が¥400もする高級品だそうだ。酸味がなく糖度は適度に高く、品のある香りがあり本当に美味しいみかんだ。毎年、この香りを生かしたオレンジピールを作る。
まずデコポンを食べる時に、巾1㎝になるようナイフを使って皮を剥く。苦味も酸味も少ない為に、茹でこぼしは2回で大丈夫。茹でこぼしといっても決して茹でない。茹ですぎると形が崩れてしまう。その代わり水洗いをしっかりする。最後は、ふきんやペーパーで水をしっかり切る。鍋で水100gに砂糖140g入れて溶かして、弱火で皮を浸す。途中1度火を止めて、冷ましながら浸す。菜箸でそっとかき混ぜて砂糖水を煮詰める。クッキンペーパーに1本づつ箸で取り、並べで冷ます。茶漉しでグラニュー糖を振る。・・・3日ほどで出来上がり。

半分はチョコピールに、半分はパンに使う。


2013年2月24日日曜日

珍客&551豚マン

天気:みぞれのち曇り
気温が上がらない寒い一日でした(最高で4℃)。こんな日には最適の「551豚マン」、珍客がこれをもってきたわけでは、ありません。「551豚マン」は、長男が友達に会いに大阪に行ってきたお土産でした。・・・珍客は?

朝8時半から、表の戸を叩く。『こんにちは!』
誰だろう?こんなに早く、みぞれが降るように寒いのに と思って戸を開けると、そこには黒いスーツを着た大きな紳士が来ていた。
”アレま~久しぶり!レオンさん!前回見えたのは、昨年の11月12日だったから、3ヶ月ぶりですね。お元気でしたか。”
座布団を出して、朝食とおやつを食べてくつろいでもらう。

レオンは前回同様、家族に内緒できたようだ。いわゆる脱走してきた事になる。折角来たが、家族が捜していると思われるので、保護センターに連絡する。前回のデータから家族はすぐに判明して連絡をしてもらう。やはり、家族の方は朝から2時間ほど捜しまわっていた様だ。10分ほどして車でご夫婦とお子様で迎えに見えて、引渡しが完了した。
・・・レオン! また おいで下さい!

2013年2月23日土曜日

石窯パン:食パン

天気:晴れ(まだ寒い)
石窯が出来上がり半年で26回目、そろそろ11月に購入したゴールデンヨット25kgも無くなってきた。2袋目だ。 毎回、食パンは1.5斤を3本作り、その他2~3種類のパンを作る。半年で50kgのゴールデンヨットと、フランスパン用のリスドールを25kgを使っている。なお、その期間に家族3人で食べた米は54kgであった。全てのパンを家族3人で食べたわけではないが、米の消費量が落ちているわけだ。
我が家では朝食では必ず食パンを食べる。かっては1日おきにホームベーカリーで食パンを作っていたが、今は、毎土曜日に3本の食パンを焼いて冷凍保管して、食べる時にトーストして頂いている。今日も評判の良い3種類の食パンを焼く(写真上)。先週と同じだが、プルマン、はちみつ食パン(写真中)、カフェオレ食パン(写真下) だ。カフェオレ食パンは、牛乳と水を半分づつにして、インスタントコーヒー10g、カフェオレのパウダー1袋を溶かして入れる。軽くトーストをすると甘いカフェオレの香りが、妻や次女には好まれている。


2013年2月22日金曜日

脱デフレの影響?

天気:晴れ:(寒い)
今朝、車にガソリンを入れたら、何と1L¥158になっていた。ついでに灯油の価格を聞くと、1L¥102となっていた。まだまだ寒い日が続いていて、節電もあり高くても灯油を買わざるを得ない。史上最大の積雪となっている北日本では死活問題だろう。高騰の原因は、アベノミクスに誘導されている円安なのだ。脱デフレ、インフレ率2%を目標に「大胆な金融政策」を実施するというが、円安だけが先行して輸入品の暴騰に繋がっている。いったい灯油はいくらが妥当なのだろうか?今後円安から、電気料金、ガス料金の値上げもあり、輸入に頼っている大豆、小麦、チーズ等の値上げも必死だ。来年は給与が上がるとの期待もあるが、年金生活者、生活保護者、35%以上もいる非正規雇用者には収入が増える保障がある訳でもなく、将来の不安の種だ。円安は大企業には歓迎されるも、生活者にはディメリットが多い。

*我が家の節電策・・・外は寒いが日差し一杯の縁側で昼食。

2013年2月21日木曜日

晩白柚のシロップ漬

 天気:晴れ(寒い)
2/10のブログで熊本産の晩白柚を書いた。その晩白柚の皮を使って、シロップ漬を作る。実は、近くの小母さんに晩白柚を1つあげて、シロップ漬の作り方も教えたのだが、教え方が悪くてあまり上手く出来ていない。水分の含有が多くて砂糖が固まらないのだ。
晩白柚はピラーで薄く表皮を剥く。それを、巾1.5cmほどでナイフで縦に切れ目を入れて、大事に皮を剥く。ちょっと大き目の鍋で、湯でこぼしを二回する(写真上)。途中、苦味を取る為によく水洗いをする。最後に、絞って水気を切る。ここが、小母さんに言ってなかったポイントだった。皮100gに水70g、砂糖150gの割合で、砂糖水を沸騰させる。水気を切った皮を、鍋に戻して弱火で水分がなくなるまで煮込む(写真中)。焦げないように箸で転がして砂糖をかまらせる。火を止め、鍋の中のままで冷ます。バットに多めのグラニュー糖をふって置き、煮込んだ皮を入れて絡ませる。日が経つと、砂糖が浸透して、どんどんと美味しくなるようだ。

小母さんから2日前に頂いたシロップ漬は、水分が多くて未だぶよぶよだ。・・・困った!どのように謝ろうか。



2013年2月20日水曜日

お雛さまを飾る

 天気:晴れ時々曇り
お雛様を出して、妻と飾る。
一応、組み立ての説明書を見ながら並べるのだが、部品が多いし置く位置もなかなか覚えられない。バトルの元にも・・・。
まずはお内裏様だ。金屏風を背にぼんぼりの照明で華やかだ。関東地方や京都では男雛を向かって右に置くのもあるらしいが、我が家では結婚式と同様の左だ。昔から宮廷では、右より左が位(くらい)が高く、男雛が左に位置する。そして2段目以降は、お内裏様から見ての右左だそうだ。さて2段目は三人官女~一人だけはお歯黒で眉がない年長官女がいるはずだが、我が家は眉だけ剃っている(写真上)。3段目は五人囃~能の演者で右側から、謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓と並ぶために、小道具が多い。4段目は随身~右が長老の左大臣で、左が若者の右大臣でちょっと酔っている。共に大太刀、弓矢を持っている。5段目は衛士(従者)で、立日傘(大きな日傘)、沓台(くつ)、台傘(雨傘)の役目だが、酔っ払って右から怒り、泣き、笑いの表情で三人上戸といわれる。なお、5段目右には「左近の梅」、左には「右近の橘」を飾る。6段目は、岡持ち、たんす、茶箪笥、鏡台などの女雛の持ち物で花嫁道具でもある。7段目は駕籠と牛車だ。
我が家のお雛様は30年近く前に購入した物だが、最も標準の7段飾りで、雛の表情も標準だ。最近、いろんな変り雛があり、いろんな表情をしている。・・・お雛様を見学する時はよくご覧下さい。


2013年2月19日火曜日

湯豆腐

 天気:雨のち曇り
湯豆腐をいただきながら思う事。
大阪に住んでいたときに、何度か「湯豆腐」を食べに京都に行った。30年前のことで記憶は薄くなりかけているが、美味しい豆腐の味だけは覚えている。
当時から、秋から春の京都らしい料理は湯豆腐であった。何故か京都なのか?
当時、京都市内には百貨店はあったがスーパーが1店もなく、新規出店が厳しいめずらしい都市であった。庶民は、豆腐やうどん等の伝統的な食品は、昔ながらの専門店や市場で購入をしていた。家族だけでやってる豆腐屋さんも町のあちこちにあり、大量生産の機械を使わない伝統的な作り方で美味しい豆腐を作っていた。湯豆腐といえば”南禅寺の湯豆腐”が有名だが、嵐山にも、祇園にも、東山にも美味しい湯豆腐の店はたくさんある。豆腐屋さんの数だけ、湯豆腐の店がある。京都の湯豆腐の理由はそんな所にあるかも知れない。
今もそうだと思うが、京都の湯豆腐は豆腐だけなのだ。野菜等の具材も一切ないし、出汁は昆布だけで、薄めのポン酢でいただく。要は、豆腐が美味しいから、豆腐が主役で脇役が要らないのだ。
湯豆腐は決して、煮てはダメです。熱い湯の鍋に入れて、ゆらりゆらりとするぐらいが良い。

*我が家の豆腐は京都の湯豆腐に劣らず、実に美味しく、30年前を思い出す。

2013年2月18日月曜日

豆腐つくりのポイント

 天気:雪のちみぞれのち雨
これだけ寒いとやっぱり鍋が良い。熱々の湯豆腐のイメージ・・・豆腐を作ろう。作り方はもう何回もブログに書いたので、レベルアップの為に、各工程のポイントに注目しよう。
「呉」を作る為の、ミキサーの時間は標準回転で3分がベスト。結構滑らかになります。「呉」を煮込む工程では、沸騰したら一旦、火を止め泡が収まってから、弱火で8分間煮込む。真っ白な細かい泡になる。(写真上)
豆腐の型に注いで固める工程では、500gで30分ほどで充分だ。写真中のようにコップに水を入れて重石にする。
最後ににがりの灰汁を抜くのは、1時間ほど水につける。あまり長くない方が良い。




2013年2月17日日曜日

純と愛

天気:晴れ
現在のTV番組の中で、最も視聴率が高いのが連続テレビ小説(通称朝ドラ)の{純と愛}だ。大河「八重の桜」やテレ朝系「相棒」が、置いておかれる視聴率だ。そろそろ、終盤に向かっていて、悪役の狩野善行(武田鉄也)や上原サト(余貴美子)の熱演が、見所だ。
主題歌はHY(東屋慶名)の『いちばん近くに』だが、これがまた良い。
 
 信じていれば、きっと伝わる
 傷付け合った事も、愛へ変わっていく
 ごめんねの言葉はもういらないよ いつもありがとう
 ねえ初めて出逢った日の事 あなたは覚えている?
 言葉すら交わしてないのに 何故かあなたを近くに感じた
 出会いと別れ失う事の辛さ 悲しみ痛みを知ったよ
 思ってた未来では ないかも知れない
 それでもあなたに 全てを捧げよう
 信じているから、きっと伝わる
 辛い事やすれ違う日もたくさんあるけど
 また歩きだせる そう見えるのは あなたとだから

*抹茶ういろうを作る。

石窯パン:チョコリング&蜂蜜パン

天気:晴れ(本当に寒い)
石窯パンも25回目になる。そろそろ、石窯の扱いも慣れてきて、パン職人の域に入って、石窯パンの顔が良くなってきた。石窯パンは発酵状況、石窯の温度、焼き時間など工程で、注意する点が多く、同じ出来上がりは難しいが、作り続けていると、ブレが少なくなってくる。今日も、食パン3種、リングパン、バターロールだ。
食パンは、定番のプルマン、カフェオレ食パンそして蜂蜜パンだ。蜂蜜は、昨年に自家採蜜した”我が家の蜂蜜”を45gも入れた。我が家では、普段では別に購入した蜂蜜を使い、我が家の蜂蜜は使わない。日本みつばち達が一生でスプーン一杯しか集められない蜂蜜だから、ムダには使われないのだ。初めてパンに使うが良い顔だ。
リングパンはチョコリング。チョコスプレーを、一次発酵後の生地を広げて載せてロール巻にして、6等分してリング型に入れて焼く。本当に良い、イケメンの顔に焼く。

*石窯の温度調整はダンパー(煙突)でも出来る。ダンパーを開けると、置き火が対流する空気で、火力が上がる。




2013年2月15日金曜日

会津弁

天気:雨のち曇り
春は行ったり来たり。昨日は昼間の温度が11℃で暖かったが、今日は5℃と寒い。

長男が事務所に行くことが多く、夫婦ふたりだけの時間が多くなった。若い二人だったら良いが、30年も経つと会話が少なく、お互い理解力もおちて、意思疎通を欠くことが多い。そうすると、どうなるのか・・・。
たまには、地方の方言で 会話したらよいかと思って。しかし、妻の実家の田浦弁で、『くと』~『くわん』では、余計腹が立つ様だ。
先日、新聞の読者投稿で、話題の会津弁が紹介されていた。会話の少なくなったご夫婦さん、たまに使ってみてください。

 「さすけねえがし?」・・・大丈夫?
 「さすけねえ」・・・大丈夫だよ
 「食べらんしょ」・・・食べて下さい
 「ありがとなし」・・・ありがとう
 「わりがったなし」・・・悪かったね
 「わりぐね」・・・わるくないよ


2013年2月14日木曜日

母の三回忌

天気:晴れ(暖かい)
2年前の2月16日に亡くなった母の三回忌供養を、執り行う。
母は90歳でなくなったが、3人の弟、妹が存命だ。高齢の為、欠席のまま、子供と孫、そしてひ孫一人で執り行った。(当時、翔君は生後16日であった) この時期は気温の変化が激しく、亡くなる人が多くて、僧侶は葬式と法事で忙しい。週末はほとんど法事で、予約は1年以上前からしなければならない。実際、今日お願いした菩提寺の僧侶は2件の葬式でてんてこ舞いで、副住職に来てもらった。
法要は一年経過で1周忌と言って、2年経過で3回忌という。仏教では当初3回忌で終わりであったが、日本に伝わってから、日本独自で7回忌、13回忌、33回忌と変化して、今では3と7の年に増えて、50回遠忌まで続けられる。(50回以上は遠忌)しかし長寿社会となり30年も経過すると、親類や縁者がいなくなり、孫やひ孫が顔も見たことのない人の法要を行う事となっている。何の意味があるのだろう? 葬式と法要に明け暮れるお寺さんに聞いてみたいものだ。
それより、NHKの「ファミリーヒストリー」と言う番組のように、故人の育った環境や家系を調べ、知らない部分を理解するのが良い思うのだが。・・・父は生前15代続く家系を調べていたが、母方の家系は調べられていない。3人の叔父、叔母の存命のうちに聞いてみよう。

2013年2月13日水曜日

待て!~よし!

天気:雪のち晴れ
 目が覚めると、外は雪だったワン。1㎝ほどだけど、外に出ると足の短いワンたしは、お腹がべちゃべちゃになるから家の中にいワン!
朝食はアイムスだが、食後は毎日ヨーグルトワン。最初は「待て!」だが、なるべく見ないようにして、じっと待つワン。 時々、「よし子さん」とか「よっちゃん」とかまぎれやすい言葉が聞かれるワン。ワ~ん! 我慢できないワン。
しかし、実に良いタイミングで、「よし!」ワン 。独り占めするワン。容器を抱えて、ハウスの中に一目散ワン。この中だったら、囲まれているから安心だワン。ヨーグルトの容器は深いが、舌が充分届くワン。
あ~あ。美味しかったワン。

お腹がいっぱいになると眠くなっちゃうワン。ちょっと恥ずかしい姿だけどゴメンワン。



2013年2月12日火曜日

事務所開きの準備

天気:晴れのち雨
 長男が事務所を開くことにした。いやいや、決して「やくざ」の事務所ではありませんので、ご安心下さい。現在は自宅にパソコン数台を置いて映像関係の仕事をしているのだが、仕事も安定してきて、さらに集中する為に事務所を開くことにした。自宅から車で10分(5km)ほどの所に、マンションの一室を借りた。仕事は深夜の作業する事も多く、今より、食事なども もう少し便利の方が良い為、町中心部のほうにした。駐車場がない為に、自転車で通勤するようだが、昨年の夏以来、体を動かす為にスポーツサイクルを購入しているから、ちょうど良い。もちろん、マンションだから浴室もキッチンもある生活が出来るが、パソコン等の事務用機器が多いために寝る場所はない。昨日からカーテン、冷蔵庫や、机などの事務用品の搬入をしているが、引越しが完了するのはパソコンを移動する明日以降になる。
彼は初めての一人生活ではないが、より成長のステップになると思っている。


*また、ういろうを作る。今回は小麦粉(100g)に上新粉(100g)、くず粉(35g)、砂糖(150g)を加えてミキサーにかけて、型に入れて蒸し器で1時間蒸す。上に載っているのは小豆の餡。

2013年2月11日月曜日

料理を忘れた主婦:続編

天気:晴れ
「料理を忘れた主婦」と言うテーマで、毎日新聞に投稿した。(内容は1/14のブログ)
”男(女)の気持ち”という、通常は家族の死などの感傷的な記事が多いコラムだ。
毎日新聞の「まいまいクラブ」で、それに対するコメントが投稿されて、今回もいろんなご意見を頂戴した。大体は、女性からの非難の声が多いが、文章のまずさから本意が伝わっていないようだ。

そもそも今回このようなテーマで投稿したのは、辰巳芳子さん著書の「わがいのち~命を支えるスープ」との出会いだ。時間を惜しまず、安心・安全で美味しい料理を家族に食べさせたい、そしてその料理を孫・子の世代に引き継ぎたいという辰巳さん生き方に感動をして、今後の自分の生き方と日本の伝統的食文化に確信を得たのです。料理には手間・暇をかけて、愛情というスパイスをたっぷりかけて家族に食べていただきたい。外食やコンビニの弁当では駄目なんです。
自家栽培の蕎麦粉で蕎麦を打つ、うどんを踏む、石窯を作って天然酵母のパンやピッツァを焼く、無農薬・有機栽培の大豆を作って豆腐を作り、味噌を作り、納豆を作る。無農薬の果樹園で採った梅は梅干を、みかん、栗、いちじく、ブルベリー・トマトはパンの材料やジャムに使う。男や女の問題ではない。上記は、団塊世代で食生活と食文化をないがしろにしてきた事に反省して、昭和30年代を思い出して料理をしている、男の私の毎日だ。

*翔君の美味しい顔!
  翔君はジージの焼くパンが 大好きだ。

2013年2月10日日曜日

マルタ甘夏&晩白柚

天気:晴れ
寒の戻りか、西風が冷たく気温が低い。春はどこまで来てるやら、果樹園の梅を見に行く。南高梅はピンク色の蕾を大きくしている。写真右は小梅。先週に比べると、白い花が今にも開きそうになっている。

九州からみかんが送ってきた。みかんの収穫に合わせて、年に数回も送っていただくが、今回は収穫が最も遅い「マルタ甘夏」と 晩白柚だ。
甘夏はこれからが収穫時期で、1ヵ月以上の熟成時期を経て出荷される。今は新鮮であるが、甘味より酸味が強い。しかし、ここ熊本県田浦町の夏みかんは、半世紀前からマルタとしてブランド化されていて百貨店で高く売られている。当然のこと、出荷時には糖度基準がある。
一方、今の晩白柚は晩生品種になっていて甘い。晩白柚は隣の町の八代の特産で、結構高価な果物になっていて2個で5000円にもなっている。
・・・義理の母が、母の三回忌に供えてと送ってくれた。


2013年2月9日土曜日

石窯パン:くるみパン

天気:晴れ(寒い)
ネスカフェ:バリスタが届いた。? 我が家には、自家焙煎の美味しいコーヒー豆と、優秀なバリスタがいるのだが?
長男が新しく事務所を開くので、そこに置くらしい。早速、試飲。すぐ出来るのは事務所では良いが、味はもちろん、インスタント・コーヒーだ。しかし、インスタントにしては最高の出来だろう。

本日のパンは、食パンが3種類、プルマン、レーズン食パン、そして新製品のカフェオレ食パンだ。まだ食べていないが、どんな味だろうか。
あと、はいつものバターロールを18個焼き、くるみパンも8個焼く。くるみパンは妻のニーズだが、くるみを割るところから準備が必要だ。3日前から和くるみを浸水して、前日にはローストして実を取り出す。和くるみ1個で2gだから100個以上を割る。生地は牛乳、バター、たまごを使ったリッチなパンだ。
しかし、夕食の鍋料理のポトフには良く似合う。




2013年2月8日金曜日

外郎売り

 天気:曇り(寒い)
昨日に続いて、ういろう小話だ。
「外郎売」は、先日なくなった市川団十郎の、歌舞伎十八番の演目のひとつだ。『拙者親方と申すは・・・・・』の口上は、役者、アナウンサーの方の早口言葉の練習にも使われる。でてくるういろうは、小田原の外郎薬だが、江戸時代の話だ。
それとは別に、昭和30年代の当地には、自転車による「外郎売り」が来ていた。『ういろ~え、ういろ』との売り声で、自転車の荷台に外郎を入れた蒸篭を積んでやって来た。白、黒糖、桜、抹茶の大きな三角形のういろうがあり、白い木の敷き皮で包んでくれた。価格はおぼろげだが5円か10円位であっただろうか。
昨日に続いて、外郎を作る。ひとつはコーヒー味で、インスタント・コーヒー(大1)を小麦粉に混ぜて作る。懐かしい味だ。もうひとつは、レモングラス味だ。菜園で収穫したレモングラスでハーブティーを作り、300ccを水の代わりに入れる。香りは薄いが、わずかにレモングラスが匂う。思ったより美味しく、4種類の中では一番美味しいか。
 *なお、生地が少し柔らかいために、500Wで30秒長くして、7分30秒とした。この方が良いかも知れない。

2013年2月7日木曜日

ういろうを作る

天気:曇りのち雨
名古屋には大きなういろうメーカーが、2社あり競い合っている。「青柳ういろう」と「大須ういろ」であり、大抵の名古屋人は2社のCMは歌えるそうだ。青柳ういろうは、白  くろ 抹茶 上がり(あずき) 珈琲 柚 さくらの7種類あったが、今は珈琲と柚は中止している。大須ういろは、白 くろ 抹茶 さくら 柚 栗蒸しがあり、何故かこしあんは”ないろ”と呼んでいる。
ういろうは非常に、本当に、作るのが簡単なお菓子だ。薄力粉(130g)を篩いにかけて、砂糖(100g)、塩(少々)を加える。だまが出来ないようにかき混ぜながら、水(300g)を少しづつ加えてゆく。漉しながら、耐熱ガラスに入れて、レンジ(500W)で7分間温める。
冷ましてから食べるのも美味しいが、出来立ての暖かいういろうはさらに美味しい。

*小麦粉と砂糖・塩を合わせる時に、抹茶(大1)を加えて抹茶ういろうも作ってみる。


2013年2月6日水曜日

ゆずジャム 2013

 天気:雨のち曇り
アメリカであったら、ピストルの銃口を向けたら、安全装置を外していなくても、確実に相手に撃ち殺される。 そんなルールを知らない 田舎育ちの中国人の若者は、相手が日本人だったから死なないで済んだ。
今年初めて3個生った「おにゆず」の最後の1個で、ゆずジャムを作る。ゆずは600gもある。種以外の皮から実まで、なるべく、なるべく小さく刻む。しっかりゆずが浸かる水を加えて茹で、火が通って柔らかくなったら、レモン果汁と55%の砂糖を加える。中火で、焦がさないように木べらで攪拌をして、ゆずの固形物をつぶす。だんだん液がなくなったら、弱火で堅さを調整する。(今日は必要なかったが、固形物が残っている時はハンドミキサーを使う)
茹でこぼしもいらないから簡単でもあり、1個のゆずで沢山出来るから、2年前までは、”公民館まつり”のボランティアのイベントで販売していた。まだ続いているだろうか。