2013年2月14日木曜日

母の三回忌

天気:晴れ(暖かい)
2年前の2月16日に亡くなった母の三回忌供養を、執り行う。
母は90歳でなくなったが、3人の弟、妹が存命だ。高齢の為、欠席のまま、子供と孫、そしてひ孫一人で執り行った。(当時、翔君は生後16日であった) この時期は気温の変化が激しく、亡くなる人が多くて、僧侶は葬式と法事で忙しい。週末はほとんど法事で、予約は1年以上前からしなければならない。実際、今日お願いした菩提寺の僧侶は2件の葬式でてんてこ舞いで、副住職に来てもらった。
法要は一年経過で1周忌と言って、2年経過で3回忌という。仏教では当初3回忌で終わりであったが、日本に伝わってから、日本独自で7回忌、13回忌、33回忌と変化して、今では3と7の年に増えて、50回遠忌まで続けられる。(50回以上は遠忌)しかし長寿社会となり30年も経過すると、親類や縁者がいなくなり、孫やひ孫が顔も見たことのない人の法要を行う事となっている。何の意味があるのだろう? 葬式と法要に明け暮れるお寺さんに聞いてみたいものだ。
それより、NHKの「ファミリーヒストリー」と言う番組のように、故人の育った環境や家系を調べ、知らない部分を理解するのが良い思うのだが。・・・父は生前15代続く家系を調べていたが、母方の家系は調べられていない。3人の叔父、叔母の存命のうちに聞いてみよう。

2 件のコメント:

amaterasu さんのコメント...

そうでしたか・・・。
実は10日に実父が亡くなりこの一週間九州でした。

肉親の別れはたとえ生前如何様なことが会ってもつらいですね。

人の死とは「逢いたくてこの地球上の果てまで探しても逢えないこと」だと実感します。

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

そうでしたか・・・。
ご愁傷さまでした。
この世代の人々は、大変な時代を生きられていますね。ご苦労様でした。
しかし、父上様も・・・もう一度貴女に会いたいと思っているでしょう。