天気:晴れ
今季一番の暖かさで昼間の気温は15℃もあり、上着を2枚も脱ぐ。やっと訪れた春だろうか。春を待っていたのは人だけではなく、我が家の日本みつばち達も大喜びだ。
日本みつばちは11月から越冬体制に入る。女王蜂は卵を産むのを止めて、働き蜂たちは外に出て蜜や花粉を集めるのを止めて、皆で抱き合って蜂球を作り巣の温度を保つ。体力を消耗しないので、通常40日の寿命は、5ヶ月は生きられが3月が限度なのだ。女王蜂は2月から出産をし始めて、3月中旬には新しい蜂が働き始めるのです。
西洋ミツバチも春を待っているのは同じだが、越冬の為の必要な温度が高く、氷点下の気温が続くと生きられない。だから、西洋ミツバチの養蜂家の方は、春を求めて南の地方に旅に出たり、温室で飼育する。だから、素人では難しい。
さて、今日の我が家のみつばち達は、朝からフル回転で働いていた。午後17時に観察した時も、暖かいので、まだ働いていた。出かける時は小さい蜂が、蜜を腹いっぱいにして帰ってくる。花粉はオレンジ色(多分、椿かさざんか)と白色(ビワ)で、2個づつ両腕に抱えてかえって来る。
・・・日本みつばちの越冬は、終わった。
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