2013年2月2日土曜日

石窯パン:レクチェのリングパン

 天気:雨のち曇り
朝から雨のせいではないが、パンの製造のスタートが遅れた。しかし、パンを作るのが仕事ではないから、時間には束縛をされない。人の為のパンであれば、朝4時に起きて午前中には製造しなければならないし、失敗は許されないし、見栄えもよくなければならない。・・・あ~あ、プロのパン屋さんは大変ですね。
石窯の着火は14時45分となってしまった。1時間半ほど薪を燃やして、蓄温(燃焼後、対流熱で温度を確保)に1時間で、結局、焼き始めたのは16時41分だ。途中、知人がたずねて来て、石窯の前でコーヒータイムもあり。
今日のパンは、食パン3種類、レクチェ(洋ナシ)のリングパン、バターロール16個だ。前回はりんごのリングパンでの焼き過ぎのリベンジだ。レクチェをうす切りして、シナモンを入れてシロップ煮をして、生地に折り込んだ。今回は230度以下の温度で35分間、じっくり焼く。途中、焼き目を見ながら、アルミ箔で被い調整する。なんとも、力強い顔か。
今日の食パンは、焼きむらがある。石窯内の温度が一定でないからであるが、原始的なパンらしくて、力強くてすばらしい顔だ。
・・・電気のオーブンではまねは出来ない。



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