2013年6月30日日曜日

石窯パン:蜂蜜をたっぷり使う

天気:曇り
う~ん!いい香り。最高のパンの香りです。
今日の全てのパンに蜂蜜を使っています。もちろん、昨日採蜜した 我が家の『西中野の百花蜜』をたっぷり使います。本来、レシピにはないバタールにも香り付けだけに、蜂蜜を使います。普通は蜂蜜を使う時は、糖度が高いため砂糖の半分だが2/3ぐらいの重量で入れる。はちみつ食パンだけはは55gも入れる。その分、水分量を少し少なめに。

お昼になっても湿度が70%以上とちょっと蒸し暑い。本来水分量を60%といつもより5%も減らしたのに、生地は柔らかい。煉る段階で小麦粉で調整をする。レーズン食パンとはちみつパンは美味しく焼けるが(写真中)、プルマンは どうも発酵不足かプルマンらしからぬパンになってしまった。



2013年6月29日土曜日

我が家の初採蜜(びわ)


天気:晴れ
日本みつばちを飼育して3年目で、やっと本格的な採蜜をした。3週間前には、先に、次女宅の採蜜をしたが、その巣箱と同じ 昨年の4月に分蜂した姉妹の女王蜂の「びわ」の採蜜です。1年2ヶ月の熟成を経ている。
次女の夫の応援を得て、午前11時から採蜜をすることにして、それまでに事前の準備する。~採蜜の道具、巣箱の被い小屋を取り除く等~。どれだけの蜂蜜があるのかちょっと不安だ。
最上段の重箱の切れ目にナイフを入れてからピアノ線で切り取る。持ちあげると結構重い。横にして見ると・・・見事!ちょっと狭い巣箱の中に9列の巣蜜板が並ぶ(写真上)。巣箱のある菜園から運び、2面にナイフを入れてから板と巣落ち防止棒を外す(写真②)。蜜は1年2ヶ月でショ糖がブドウ糖や果糖に変化して、しっかり完熟しているようだ。蜜ろうの蓋をナイフで削ると蜜がどんどんと溢れ出る(写真③)。ぷ~んと素晴らしい香りが辺り一面に漂う。その巣蜜を、ざるの上に敷いた専用の漉し布の中に入れて、自然落下で蜜を集める(写真④)。 時間が掛かるが純粋な蜂蜜を得るためにはこの方法が良い。
重箱の1層だけの採蜜だが、3~4kgはありそうだ。が、そんなに瓶も準備が出来ていない。レジュメやシール等も含め、早急に準備が要る。密を取られたみつばち達が暫くは興奮状態だった(写真下)が、傷ついた蜂はほとんどなく幸いであった。
そうそう、肝心の味だが、次女宅の『東加賀野井の百花蜜』とは、全く異なる。『東加賀野井の百花蜜』は糖度の割りには、あっさりとしていて快い花の香りがするが、我が家の百花蜜は完熟の甘さが強いハード系だ。・・・名称は『西中野の百花蜜』としよう。



2013年6月28日金曜日

ハーブの収穫

天気:曇り
 この時期、妻の担当だがハーブの手入れと収穫で忙しい。特に、今年の春に作った花壇の花の手入れもあり、午前中は紫外線を気にしながらも楽しんでいる。
カモミールは一度には花が咲かないので、満開した物から逐次収穫している(写真上)。茶漉し袋に入れて牛乳と鍋で温めて飲むのが良い。やや甘く マイルドな味となり、緊張感がほぐれて頭痛、肩こりが取れて安眠効果があるようだ。風通しの良い日陰で干すか、冷凍保存をする。
オレガノは葉を花の咲き始めた今頃に収穫して、風通しの良い所でに吊るして陰干しする(写真下)。1週間~10日ほどで乾燥したら瓶つめして保管する。盛夏に収穫できるトマトでソースを作り、オレガノを入れてピッツァソースを作り、冷凍保管する。
タイムも葉が込み合ってきたら、刈り時だ。込み合って空気が入らなくむれてくると樹は弱る。 ざる一杯を刈り込んで、今は陰干し中。
フェンネルもいる時に、使っているが、花も種も利用できる。匂いだけで、胃の調子が良くなるみたい。
レモングラス、セージ、ローズマリーは料理の都度に収穫する。
ハーブは西洋の漢方といわれ、奥は深いが利用価値が高く、妻は実体験しながら勉強中だ。

2013年6月27日木曜日

巣覚えの舞(ファースト・フライング)

 天気:晴れ
雨上がりで午前中はム~と蒸し暑かったが、お昼ごろには風も出て、湿度も60%以下となり過ごしやすい暑さとなった。
午後12時45分から「巣覚え」が始まった。巣覚えは新しい働き蜂が生まれてから内勤を経て、蜜・花粉を外に飛び立つためのリハーサルの儀式だ。しかし、各巣箱で事情は異なる。
「びわ」は元巣。最後の分蜂が4/26で、新女王の巣のスタートでもある。もともと大きな巣であったが、62日も経過して巣覚え元気だ。指導はちが3~4mも飛びさそいをかけている。
「柿 」は第1分蜂群の元巣(孫分蜂)。最後の分蜂は6/9で18日だが、すでに巣覚えをしている(写真上)。新女王の卵ではなく、前の女王の卵が孵ったのか。
「みかん1号」は4/25に分蜂した。63日経過して蜂の数がどんどん増え一番大きくなり、巣覚えも編隊を組んでしている(写真中)。この巣箱で生まれた新しいハチがベテランとなっているが、若くて元気だ。
「みかん2号」は4/26に分蜂した。1号とは1日違いだが巣づくりで出遅れて半分ほどの大きさだが、これが普通だ。
「もも」は第1分蜂群が5/30日に「柿」から再分蜂した。28日経過して、今日が初めての巣覚えだった(写真下)。
「すもも」は、まだ巣覚えがない。6/7に分蜂して20日経過したが、順調にいけば7/10頃にある予定だ。


2013年6月26日水曜日

梅後の果樹園

天気:雨
雨の日でも果樹園の巡回は毎日の日課です。巣箱のみつばちに挨拶と果樹の成長を見る。今は、果樹園に「すいか」も栽培しているから、忙しい。小玉すいかは受粉後30日ぐらいだから、あと10日ほどで収穫かな。
梅の後は、実のなるものでは、すもも(サンタローザ)が鈴なりだ(写真上)。昨年は裏作だったが、今年は樹もいちだんと大きくなり、200個以上の実が付いている。赤くなり紺色になると、鳥との競争だ。7月中旬に収穫か。
普通の赤いイチジクと 甘い白イチジクとが1本づつあり、3cmほどの実をつけている(写真中)。苗を植えて3年目で初めて実がなり、今年は収穫が出来そうだ。特に白いちじくは非常に甘く美味しい。いちじくは生り始まると、毎日、収穫で忙しい。

 収穫はまだ先の話だが、栗が1cmほどの小さな実をつけている。一人前にイガもあって、かわいい。栗は異種受粉が必要だが、果樹園には1本しかなく、300mほど離れた所にあるよその栗が、たのみで、あまり期待は出来ない。が、みつばちが彼方此方を回っていていれば結実もあり得る。
 (今年、冬には受粉用を植える)

2013年6月25日火曜日

ハーブの手入れ&こんにゃく

天気:曇り時どき晴れ
菜園のセンターにハーブコーナーがあり、オレガノ、カモミールが収穫時期となっている。満開のオレガノ は茎の元から切り取って、束で吊るして10日ほど乾燥させドライハーブにする。生のオレガノは香りが薄いが、花瓶に入れた(写真上)。カモミールは枯れ始めた花を摘み取り、乾燥する。安眠効果のティーにしていただく。・・・いつも たっぷり寝ているが。

こんにゃくがどんどん成長してゆく。葉は大きく拡がって20cmになり、「トーチ」が「傘」になった(写真中)。中を覗くと、新緑の葉っぱをつけた枝が、少しづつ広がっているようだ。6個のこんにゃく玉を植えたが、そのうち3本が枝を広げたが、残りはまだ竹の子状態だ。今後、どのように大きくなるのか、全く、不明!

*板こんにゃく、糸こんにゃく等のこんにゃく製品は、こんにゃく芋をすりおろして作る。そのこんにゃく芋は、4年かけて2kgほどの大きさに栽培する。今年初めて、2年生の芋(120g)を購入して3/17に植えつけた。秋には600gほどの大きさになり、こんにゃく作りができるが、もう1年栽培して2kgにしても良い。こんにゃく芋1kgで、250gのこんにゃくが17個も出来るらしい。


2013年6月24日月曜日

蜂蜜のレジュメ

 天気:曇り
今年分蜂した中で一番元気なのは「みかん1号」だ。先週には重箱を一層追加したので、以前のように巣箱の外に出ている蜂は少なくなったが、相当激しく 出入りしている。

次女宅で採蜜した蜂蜜はご希望者に販売する事となったが、今のラベルだけでは、美味しさ、貴重さが伝わらないのでレジュメを要望があった。確かに養蜂家以外の人には、日本みつばちのこと等はほとんど解らない。もっとPRが必要だろう。
    
  東加賀野井の『百花蜜』
歴史と自然がいっぱいの木曽川河畔の東加賀野井で、絶滅が
心配される「日本みつばち」が、様々な果樹や野菜の花の蜜を
集めました。
年に何度も採蜜する西洋ミツバチと異なり、この蜂蜜は、一年
以上 巣の中で熟成される為、採蜜時でも糖度が80%以上
と高いのが特徴です。更に、時間の掛かる自然落下方式で採
蜜した、純粋100%貴重な蜂蜜です。
働き蜂は、ティースプーン一杯の蜜を集め、約40日という短い
一生を終えます。百花蜜は何万匹ものみつばちが一生懸命に
集めた大切な蜂蜜です。
一緒に養蜂をしている義父が、悪戦苦闘の3年間を飼育日記と
して、ブログにまとめているので、是非ご一読下さい。
 http://amenohino.blogspot.com
 「雨の日のパン屋さん」~日本みつばちを飼う
               東加賀野井 水野光輝

2013年6月23日日曜日

我が家の珍野菜(無農薬・有機) ②

天気:曇り
1年草のフローレンス・フェンネルはサラダやパスタの材料にする。だから畑に作っている。しかし、2~3年草の「フェンネル」はハーブとして菜園に植わっている。黄色い花が香り(太田胃散)を飛ばして満開だ。
すいかやウリなど比べて、茎も太くて葉も頑丈な植物は「ユウガオ」です。源氏物語でも「夕顔」が出ていますが、小さな白い花が咲きます。何故野菜か?「かんぴょう」を作るからです。無農薬・有機のユウガオで作る無漂白のかんぴょうです。


 これを見ると家族の皆がびっくり! 「こんにゃく」の観察の第2弾です。一番背の高いのは50cmで、葉芽は直径12cmほどで緑色できれいだ。
今後どうなるか判らないので、また報告します。


2013年6月22日土曜日

南高梅2013

天気:晴れ
果樹園に南高梅が1本だけある。受粉梅はすぐ隣に 植わっている小梅(写真上)で、もう収穫済みで梅干になっている。相性が良く、毎年、沢山の小梅と南高梅を提供してくれる(写真中)。
それから1ヶ月、暖かい陽と雨を受けてどんどんと成長している。先週そのうちの大粒の青梅だけを収穫して、梅酒を作った。次には梅干を作るために完熟を待つ。一律には完熟しないで、早く完熟して落下する梅が、日毎に多くなる。今日は朝、昼、晩で18個も収穫した(写真下)。水洗いして、冷凍保管をして、これらは梅ジャムや梅シロップになる。ここ2~3日後には、最も大粒の完熟梅を80~100個を梅干用として収穫する。今年の梅は大粒で、57g前後であり、昨日落下したのは64gもあった。・・・どんな梅干が出来るか楽しみだ。
最後に残った梅は、冷凍庫保管分と合わせて梅ジャムと梅シロップにする。・・・300個近くの無農薬の南高梅は、毎年 全て使い切る。



2013年6月21日金曜日

果樹の農薬(殺虫剤)

天気:雨
雨の合間を見て、ブラックベリーとラズベリーの収穫をする(写真下)。ブラックベリーは収穫量が多く もう何回も近所の人や友人に配っている。これらは虫の被害も鳥の被害もなく、安心して生食用として貰っていただける。
しかし、妻が6/13に 摘果して袋かけをしたぶどうの葉が、何と!レース状態だ(写真上)。葉の裏を見るとクリーム色の幼虫がうようよといる。とうもろこしは害虫が発生する前の今の時期に収穫するように苗を早めに植えたり、そら豆はアブラムシが発生したらその段階で収穫を終えたりしているが、時期が限定されている果樹はなかなかそうはいかない。家庭菜園では捕殺は出来ても、量の多い専業農家では、農薬(殺虫剤)は必死だ。今、収穫時期の梅は最低3回の農薬散布を実施して、3回目は何と収穫の直前だという。残留農薬は必ずあり、良く洗えばよいもののあまり気持ちは良くない。
我が家の梅や小梅にもアブラムシが大量に発生して、〇〇〇〇を煎じた液をかけている。100%駆除は出来なくて、斑点模様つきの梅が多い。ぶどうにしては、捕殺しかない。ピンセットで一匹づつ掴んで、水の入ったバケツに入れる。今日、何と120匹以上の捕殺だ(写真中)。

農薬(殺虫剤)は使わない。人やペットにとっても良くない。まして小さな体の「日本みつばち」にとっては、ほんの僅かな農薬で死んでしまうのだ。だから蜂蜜に農薬は残留しない。しかし、日本みつばちが絶滅の危機にあるのは、農薬の影響が大きいのだ。


2013年6月20日木曜日

石窯ぱん:梅雨時のパン

天気:雨
当然だが、外気温が高いと窯の温度も早く上昇する。冬場は1時間15分ほどかかっていたが、1時間で350度になる。しかし、湿度が90%を越えていると、なかなか火のつきが悪い。一旦350度まで上げてから置き火のままで、ダンパーを閉じて温度を270度まで下げるのだが、1時間以上経ってもなかなか下がらない。一方で生地のほうは、気温や湿度が高い為に仕上げ発酵が早くすすみ、調整が難しい。特にフランスパンは、しっかりとした仕上げ発酵が必要で、また発酵したままですぐに窯に入れ高温で焼きたいので、タイミングが難しい。今日は、19分間じっくり焼く。直火でなく予熱の遠赤外線で焼くので色は白いが、表面はカリカリと香ばしい(写真中)。
食パンの1.5斤の型が3個あるが、次女が父の日のプレゼントに、食パンの型を送ってくれた。その裏には、毎回この型で自分の分の食パンを焼いて欲しいとの気持ちがあるようだ。賢いプレゼントだ。プルマンに使っているアルタイトの型だが、小麦粉をもう30gほど増やしたほうが良いかもしれない(写真下)。

2013年6月19日水曜日

我が家の珍野菜(無農薬・有機)

 天気:雨
家庭菜園をする人は、何かこだわりを持って作る。我が家では無農薬・有機栽培だが、他人があまり作らない珍しい野菜もある。
 先日、この地ではズッキーニはまだ珍しい野菜だと書いた。その隣には、「フローレンス・フェンネル」が植わっている。まだ茎径はふっくらとし始めたばかりだ。大きくなれば、サラダなどに使って欲しいとイタリアンレストランに分けてあげよう。
 この地では作る人が結構多い「自然薯」だ。地上の茎や葉はもうすっかり茂っている。地上から栄養素を得て、芋が大きくなってゆく。
 何でしょう?知っている人はいるが、作る人はほとんどいない「アーティチョーク」だ。今年は1株しかないが大き目の花をつけている。実をつけるが身が薄く食べにくいので、美しい花の観賞用だ。
これを見て何だか判る人はいないが、葉を取って匂いを嗅ぐと、「ゴマ」だとわかる。毎年、黒ゴマと白ゴマを作っているが、消費が追いついていなくて残り気味だ。
 だんだん菜園マニアの域に入る。写真の中心を目を凝らして良く見るとわかるが、「食用ほおずき」だ。木は20cmほどで小さいがもうほうずき形の実をつけている。殻が白くなれば収穫だが、味はまさに甘いミニトマトだ。
最後は奇妙な10cm程の、竹の子のようなものですが、さて、はて何でしょう。1本だけ緑色の葉芽が出ようとしています。「こんにゃく」なのです。初めて作るため、観察があるのみ。



*これ以外にも、「かんぴょう」も作っているのですが、いずれ報告します。

栗かぼちゃ &蜂刺され5回目

 天気:曇り
今年のかぼちゃは色々種を蒔いたが、ほとんど芽が出ない。かぼちゃはF-1といって一代交配種が多く、たとえ芽が出てもボケることが多い。結局、「ロロン」を購入して、もう1種近くのおばさんがくれた「栗坊」というミニかぼちゃだけになった。そんな訳で、出足が遅かったが、栗坊が手にひらサイズに育った(写真上)。と、思っていたら、先ほどのおばさんが『出来たよ』と栗坊を半分持ってきた。開花後30日が目安と書いてあるのに、25日で収穫してきた。尻が黄色く、ヘタがわずかだがコルク状になったと、おばさんが言う。さっそく煮て食べるが、やはり少し未熟かな(写真中)。

ブログを書くのがこんなに遅くなったのは、午後9時からみつばちの、果樹園の「みかん1号」と菜園の「びわ」 の重箱を1層づつ追加したからです。みかん1号は今年分蜂した群だが、元気良く巣がいっぱいで夕方になると沢山のハチが外で夕涼み(写真下)。「びわ」は元巣だが、最終分蜂が4/26でもうすっかり回復して、こちらも巣箱が狭いようだ。妻の応援を得て、前者はうまくスムースに出来たが、後者は思ったより巣が大きく、重箱を入れる時に巣を引っ掛けて一部を壊してしまった。ハチ達の怒ること尋常でなく、ついには私の足首を刺した。普段は長靴を履くが、油断、素足にジョギングシューズでは刺されても仕方がない。5回目だ。針を抜いて治療をしてもらって、今度はつなぎを着て長靴を履いて、完全防御で作業再開。今にも雨が降る予報で、刺された痛さを忘れて やっと、今 終了。 ・・・外を見ると雨が降り出した。


2013年6月17日月曜日

3番目の分蜂群「まつ」の滅亡

 天気:晴れ時々曇り
4/22に3番目に分蜂した「まつ」の群が滅亡した。

午後の巡回をしていると、「まつ」の巣箱の周りを沢山のアリが物すごい速さで動き回っている。どうも、巣箱の中に入っていくようだ。 先日から、みつばちの動きがほとんどなくなり、いよいよその時が来た。内部の写真を撮るとみつばちが見あたらなく、アリがうようよ(写真上)。みつばちがアリを追い払う事も出来なくなってしまった。
滅亡の原因を考えてみよう。4/22に分蜂したときは、中ぐらいの大きさの群だ(写真下)。刷毛で払い落として、うまく巣箱に入れたが、数匹が近くの第1分蜂群とけんかをしていた。逃避防止用のマイッターを1週間取り付けてから外したが、巣の防衛ハチが異常に動いていた。そして、巣の作る速度が遅くなかなか出来ない。結局写真にあるような10cm程の巣しか出来ないまま、現在に至る。これだけの巣しか出来ていないのは、分蜂で取り込んだ時には女王蜂がいなかった可能性が高い。・・・取り込み方法の変更が必要だろう。みつばちが自ら巣箱に入ってゆく方法が良い。


南高梅の梅酒

天気:晴れ
昨年は6月27日に果樹園で栽培した南高梅で梅酒を作った。今年は梅の成長が早そうで、今日自然落下した粒が57gもある。市場に出ている5Lサイズだ。そろそろ梅酒の時期だ。
梅酒を作るにはこの立派な大きな青梅をつかう。1kgだから、わずか20個強で充分だ。我が家の梅は無農薬で栽培しているから、どうしても「ふすべ」のような虫の被害をうける。市場に出荷されている梅は、大きくなり始めた1ヵ月前に最後の消毒をする。良く洗えばよいが、かなり大きくなってからの消毒だから、気持ちが良い物ではない。
収穫してから半日は浸水してアクを抜く。良く洗い、爪楊枝でへたを取って水気をふき取る。5Lの梅酒ビンに400gの氷砂糖と梅を交互に入れて、最後に1.8Lのホワイトリカーを注ぐ。後は、1年以上待つだけだ。
しかし、昨日1.8L ¥1080のホワイトリカーを買いにゆくと、売場のとなりに梅酒が1.8L ¥780で売っている。なんだこりゃ?・・・まるで味噌のようだ。

2013年6月15日土曜日

果樹園の将来形

天気:曇りのち雨
果樹園に最初に植樹をしたのは2008年の秋~今年で丸5年になる。まだ全く実をつけていないのは、「ざくろ」「本ゆず」で、実をつけたがまだ食べられていないのが、「栗」「さくらんぼ」「りんご」「白桃」だ。まだまだこれからで、果樹園とは時間の掛かることです。この秋にとりあえず植えつける予定が、受粉用りんご、さくらんぼ、栗の異種を1本ずつと、それに妻の要望の「ぶどう」だ。スペースはまだまだあるが、これからまた数年も掛かるようでは・・・。だから、手前1/3は今まで通り、季節の野菜やすいかやメロン等も作る。
また、果樹園にはミツバチの巣箱は周囲の蜜源から4~5個が限度、関連の待ち箱が2個、分蜂板を配置する。雨宿り用の小さな小屋とベンチも配置したい。それだけあれば朝から晩までいても大丈夫。
*ブラックベリーの収穫がピークとなり、近所の皆さんに食べていただいている。次はジャムを作ろう。(写真上)
*小玉すいかがテニスボールほどの大きさになった。(写真下)

2013年6月14日金曜日

果樹園の草刈り

天気:曇り
妻の毎朝の新しい日課として、庭の花の手入れがある。その手入れのお陰で、母の日のプレゼントのカーネーション、マーガレット、そしてパンジー・ゼラニュウムが二度咲きをして満開だ。花は愛を与えると必ず答えてくれるようだ。

絶好の天候で果樹園の草がどんどん成長して、となりの耕作放棄地とあまり変わらない状況だ。昨日から草刈り機で草を刈っている。果樹園は418㎡で奥に長い。手前1/3が野菜で、里芋、ズッキーニ、トマト、ゴーヤ、すいか等を作っている。奥のほうに15種類の果樹が植わっていて、その中にミツバチの巣箱が5個散らばっている。巣箱には名前がついていて、「桃」「すもも」「かぼす」「みかん1号」「みかん2号」の表札がついている。 
全部の草刈りをするのに5日は必要だが、今日は張り切って半分が終わった。帰るときに、若い女性の方に『だんだん畑らしくなっていますね』と言われた。・・・メインは果樹園なのだが。