2013年6月7日金曜日

9度目の分蜂:分蜂板


  天気:晴れのち雷雨
日本ミツバチの分蜂は第一分蜂の後は、7日後に2回目、その後はドン・ドン・ドンと連日続く。1日位の誤差はあるが、ほぼ予定通り続く。何故か?判らないが多分、母女王蜂が数匹の新しい女王蜂を育ったのを確認してから、自分が巣箱を出る(第一分蜂)。残った新女王蜂は同じ日に生まれた卵だから、ほぼ同時期に巣立ちをするのだろう。そんな意味で、本日の分蜂は予想通りである。
今日の分蜂の為に、午前中に分蜂板を作り柿の枝に取り付けておいた。午後15時、分蜂が始まる。ちょっと風が強く、予報ではまもなく雨だから止めた方が良いよと言いながら、準備をする。暫くすると、ミツバチ達は二手に分かれて集まっている(写真上)。やった!作りたての分蜂板が気に入った様だ。しかし数分もすると、分蜂板のミツバチは全てがいつもの柿の枝に移動してしまった(写真中)。でも、意識してもらっただけで満足だ。
写真ではまだ陽の光が差しているが、みるみるうちに曇ってきてどこかから雷の音が聞こえる。やべえ~ぞ!優秀なアシスタントスタッフ(妻)と相談して、今日は脚立の上に巣箱を置いて刷毛で蜂球をはらい落とす。巣箱を抱えて降りて、巣箱を組み立てて農機具小屋に運び込む。危機一髪!2分も経たない内に、雷のともに激しい雨が降り出した。良かった、良かった。
(本巣を見ると、外に出た蜂が巣箱に戻るのも何とか間に合ったようだ。)
1時間程激しい雨が続き、私たちも小屋の外に出れないが、十数匹のミツバチも、巣門を出たり入ったりしているが 小屋の外には出れない。
これから深夜のうちに巣箱を果樹園に運ぶ予定だ。


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