天気:晴れ
日本みつばちを飼育して3年目で、やっと本格的な採蜜をした。3週間前には、先に、次女宅の採蜜をしたが、その巣箱と同じ 昨年の4月に分蜂した姉妹の女王蜂の「びわ」の採蜜です。1年2ヶ月の熟成を経ている。
次女の夫の応援を得て、午前11時から採蜜をすることにして、それまでに事前の準備する。~採蜜の道具、巣箱の被い小屋を取り除く等~。どれだけの蜂蜜があるのかちょっと不安だ。
最上段の重箱の切れ目にナイフを入れてからピアノ線で切り取る。持ちあげると結構重い。横にして見ると・・・見事!ちょっと狭い巣箱の中に9列の巣蜜板が並ぶ(写真上)。巣箱のある菜園から運び、2面にナイフを入れてから板と巣落ち防止棒を外す(写真②)。蜜は1年2ヶ月でショ糖がブドウ糖や果糖に変化して、しっかり完熟しているようだ。蜜ろうの蓋をナイフで削ると蜜がどんどんと溢れ出る(写真③)。ぷ~んと素晴らしい香りが辺り一面に漂う。その巣蜜を、ざるの上に敷いた専用の漉し布の中に入れて、自然落下で蜜を集める(写真④)。 時間が掛かるが純粋な蜂蜜を得るためにはこの方法が良い。
重箱の1層だけの採蜜だが、3~4kgはありそうだ。が、そんなに瓶も準備が出来ていない。レジュメやシール等も含め、早急に準備が要る。密を取られたみつばち達が暫くは興奮状態だった(写真下)が、傷ついた蜂はほとんどなく幸いであった。
そうそう、肝心の味だが、次女宅の『東加賀野井の百花蜜』とは、全く異なる。『東加賀野井の百花蜜』は糖度の割りには、あっさりとしていて快い花の香りがするが、我が家の百花蜜は完熟の甘さが強いハード系だ。・・・名称は『西中野の百花蜜』としよう。
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