2011年12月13日火曜日

果樹園の師走

天気:晴れ
昼間は風も無く、暖かい。果樹園へ行く。先月に刈り取った草がすっかり干しあがって、何処かに野うさぎがいるような風景だ。しかし、ヤギも馬も牛もいないから、折角の干し草も、燃やすか土中に埋めるしかない。大きな熊手で干草をかき集めて、大きな穴を掘って風の無い日に焚き火をしよう。
これからの果樹園の作業は、”剪定”と”寒肥”だ。今の時期の剪定は、樹の形を作るためのものが多いが、種類によって剪定方法が違う。一種類づつ、持参した専門書で確認しながら、剪定はさみ、植木はさみ、のこぎり、刈り込みはさみを使う。今日は、ゆすら梅、南高梅、小梅の不要枝と徒長枝を切り取り、陽が充分入るようにする。アメリカンチェリー、佐藤錦は、まだ樹が小さいのでほとんどはさみ入れない。・・・休憩に妻が届けてくれたコーヒーを、脚立にすわって青い空を見ながら飲む。
(帰りはみかんの収穫だ。今年は22個だ)

1 件のコメント:

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

みかん以外、何もなっていない今の果樹園を、私は大好きだ。・・・今年もりんごの樹を1本植えた。