知り合いの方から、贈っていただいた。作詞家・直木賞作家のなかにし礼が、2度のがん闘病で到達した境地が参考になればと。
この本が書かれたのは「18年の秋 軽井沢別荘にて」で、2回目のがん治療の寛解して3年後である。そして、その2年後の昨年12月23日に心筋梗塞で亡くなった〜82歳だ。
そもそも最初の食道がんが見つかったのは12年3月で(74歳)、半年ほどかけて当時では珍しい陽子線治療という最先端・高額治療をうけて寛解している。再発したのは2年半のちの15年3月で、食道の近くのリンパ節 だ。今回は陽子線は使えなく、また切除手術でも取れなくて、抗がん剤化学療法を5回受け、さらに陽子線治療をうけて 15年12月には完全寛解となった。(この本に記述ないが、翌年16年4月にペースメーカー・除細動器を埋め込む心臓手術をしている)
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