彼ががんを罹患しての境地の変化〜がんで死にたいと言う。最初の余命宣告(八ヶ月)を受けた時に、心臓病や脳卒中 交通事故と違って、がんは死ぬまでに時間がある。限られた時間だがやり残したことや気持ちの整理ができるからだ。病の広がってゆく恐怖心は有るが、悩んだり考えたりする時間はある。葬式の準備(墓、戒名、死に衣装、ラストソング等)、相続などをしながら、生永れる方法を考えた。結果の陽子線治療を偶然に見つけたというが、違うだろう。切る手術、抗がん剤治療、放射線治療以外に、なにか他人と違う方法が有るだろう(高額といわれても)との条件で陽子線治療を選んだ。それは自費で一回300万以上かかるが、治療の苦痛もないからだ。そして6ヶ月で寛解して普通の生活に戻った〜何もなかったかのように。その時の気持ちを、「ハレルヤ」「ViVA LA ViDA(人生万歳)」と記している。
2021年1月31日日曜日
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