2021年6月9日水曜日

36週第6クール後半:抗がん剤治療

天気:晴れ
 主治医と今後の治療について打ち合わせをした。と言うのは、第2〜4クールは奏功(抗がん剤がとても良く効いている)状態から第5〜6クールは(かなり効いている)にレベルダウンしている。一時は完全奏効近くまでよくなったが、そこからは2段階ダウンだ。当然、腎臓数値(機能低下)、血液数値(免疫低下、貧血、止血)にも悪化している。

今後の治療について聞いた。ベルケイド(抗がん剤)を3段階のうち最も少ない量にて治療している。ベルケイドは副作用が多く、特に抹消神経障害(手足のしびれ・いたみ)が出るので副作用を見ながら調整している。そもそも、多発性骨髄腫は現代医学では完治は難しく、治療方法を変えながら、レベルを維持していくしか方法がないから仕方がない。ただ、現状を維持して行ければ、満足以下であっても普通の生活が出来れば良いと思う。しかし、新しい治療が見つからない限り、一つ一つの治療をなるべく引き伸ばすしか無い。

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