3日ほど腰の痛みで動けなかった妻と、やっと買い物に行った。とはいっても、例年のようには何も出来ていない。コロナ禍はもちろん私の体調から考え、お正月は誰も来ない。初めての事で、二人のお正月〜おせち料理は少なくして、全部買い揃えた。仕方がない。
外は雪、雪、雪・・・。
一年、ありがとうございました。
2泊3日で翔くんがやって来て、昨日午後帰った〜スゥィミングのテストがあるらしい。
フュギュア全日本選手権が先日行われた。女子で久しぶりに(NHK杯も出場)三原舞依さんが出場した。しかし、難病を乗り越えた体はやせ細っていて、ついつい涙した。演技後の挨拶には「家族を含め周りの人に感謝」を表していたが、つらい闘病を想像するにまた涙・・・。妻にはわからなかったが、妻の友人のご主人にも涙した人がいたらしい。
最近は涙腺が弱く、涙することが多くなった。困ったものだ〜武士たるものが。
なんと、昨日も翔くんが自転車で帰る時も、おもわず・・・。
昨日より翔くんが来ている。この寒さでは畑の作業をやらせれないので、屋内の手間にしてカステラを作った。
その間、ジージのタブレットとバーバのスマホの、アプリの新規登録や使用方法をしてくれた〜バーバのカラオケやオカリナを・・。また、登録の仕方もキーボードを使わないでマイクですらすらと。
替わりに、ジージがガラケーの使い方を教えてやった。
退院してから最もきつい副作用が、昨夜から続いている。末稍性ニューロパシーという感覚障害だ。入院中の10/28に比べるとまだ半分ほどだろうか(この日は一晩中寝れなかった)。今の症状は、手や脚がしびれ、灼熱感をもち疼痛。そして神経が切り取られるようにビリビリと痛む。手足の感覚が鈍くなり歩行も難しい。両手の神経をカミナリがはしる。幸い、発熱はない、血圧にも異常はない。対処方法はトラマールという痛め止めだけだ。 3日ほど続くのだろうか。
サムチレール:真菌による感染症の予防・治療のために、毎朝二袋づつ飲んでいるが、最も飲みづらい懸濁液です。バリュウム液のようにドロ〜として、黄土色なのです。(色は見なくても良いのに、ある日見てしまった) わずか5ml×2袋だが、独特の薬味で吐き気をもよおす。仕方なくカルピスウォーターで流し込む。いやいや飲んでいるが、この薬は、私の人生の中で最も高価な薬だ。薬価は1袋1759.6円で、まいにち2袋で3520円です〜高齢者で個人支払いは2割でも714円にもなる。主治医も看護師、薬剤師の皆さんに聞いてみたが、誰も飲んだことがないという。
昨日は2週間ぶりの抗がん剤治療でした。朝6時半に起きて8時から採血そして診察〜抗がん剤治療は9時半から午後3時まで。帰ってくると疲れで7時には就寝・・・。病院でもウトウトしていたのに。検査結果は免疫力は最低値前後だが変化なし、腎臓はちょっと悪化、糖尿、尿酸値も標準内、しかし肝臓数値が抗がん剤の副作用で悪化(ちょっと気になる)。抗がん剤の副作用で便秘が続き手足のしびれは相変わらず続いています。脚はつまずきやすくなったり、持ったコップを落としたりするらしいが、今はなくキーボタンも押せるから大丈夫です。
寒いね!午前中も暖かくならない。突然、めまいか?どうも寒さにやられたようで、午前中は布団の中に。
お兄ちゃんから沢山の食材が贈られて来た。塩、ひじき、みかんから横浜シュウマイ・湯の花までいろいろ・・・。うちの人も感動、品は何であれ 母子として気持ちが繋がっていることが嬉しくて、嬉しくて。最近は気分的には調子が良いみたいです。
昨年までは私が作っていた柚子ジャムを、うちの人が作っている。庭で収穫したおにゆずは1.6kgもある。大きな同鍋で煮て砂糖900gを加えて、出来るジャムは約3.6kgにもなる。すぐ使う分は瓶詰め、残りはジッパーで冷凍保管する。
今日の最高気温は5℃です。伊吹おろしの西風にのって、北陸から雪が舞い降りる。今夜は数センチつもるかもしれない。市民病院で開かれる予定の「多発性骨髄腫」の勉強会にも出席できない。(この寒さでは風邪をひきかねないから)
今週は抗ガン剤治療は休み。来週から第2クールの後半がはじまる。現在の副作用は、便秘、脚の疼痛、食欲不振ぐらいだから助かっている。これだけだったら普通の人で、普通の生活が出来そう。だが、一番気を使うのは感染症と骨折だ〜コロナ対策で感染症対策は、周りも徹底しているからありがたい。
しかし生の食べ物の制限で、刺身が食べられない。そろそろと思うのだが・・・・。
バーバが外出中に次女と出会って、澪くんが寄ってくれた。陽当たりの良い廊下で本を読んでいると、かわいい顔が覗いてきた。ちょっと言葉が遅くて、まだしゃべれないが
「ジージ 元気?」と寄ってくる。
本当に元気がもらえるのは、ありがたい。
尾身さんは、日本の政治家はもう少しまともだと過信し過ぎていた。それが甘かったのか この重大事に専門家としての意見は無視されっぱなしだ。未だにまともとして論理的に説得しようと思うのは、あとの祭りだ。
ドイツのメンケル首相の「魂の演説」を見よ!(と、言ってもドイツ語は全く判らないが)。今の、国民の声を聞かない(聞こえない?)ガースーの態度は醜いし、日本の首相としてはふさわしくなく、最近は、TV 新聞も見たくも聴きたくもない。ガースーはまだ国民の負託を受けてはいないという謙虚な気持ちなど、コレポッチもない。歴史上の人物では、まさに大河ドラマの「明智光秀」だろう。(大河ドラマでは主人公ゆえ、美化しすぎだが) いずれ自分の策におぼれて滅亡する。
何をするとはなしに、毎日が過ぎてゆく。人は心身ともに健康だから出来るが、一旦体に不調をきたすと心も同調してしまう〜心身一体でないと、楽しくは過ごせない。
今年の夏頃から気になっている。コロナ禍で自殺者がふえていることだ。それも女性の増加傾向が顕著で、また若い年代が多いそうだ。有名な女優・タレントでも自殺した方もいる。理由は理解出来そうなこともあるが、自殺行為に至るまえに、阻止することは出来ないだろうか?
生・死のはざまで不安定な精神状態で、なんとか踏みとどませる力が「宗教」にないかと考えた。・・・残念ながらその回答を持ち合わせていないようだ。
暇な時間をそんな事を考えながら過ごしています。そうそう、それに何とはなしに本を読んでいます。
「エール」はコロナ禍での再放送を含めて、毎日、毎回視聴していた。入院中も欠かさず・・・。
しかし、今度の朝ドラ「おちょあん」は一度も見ていない。エールで全力を使ってしまったからだろうか、朝 目が覚めると午前8時を過ぎているのです。
外は暖かく穏やかです。
11/30日より第2クールが始まり、抗がん剤の投薬(アルケラン)と点滴(ダラザレックス)と皮下注射(ベルケイド)の治療が始まった。12/4から副作用が現れた。この日は足のしびれ・灼熱感だけだったが、昨日の夜からはそれに加えて疼痛と手足の感覚がなくなった。骨か神経からくる鈍痛が続く。明らかにベルケイドからくる「末梢性ニューロパシー」の症状だ。入院時の症状に比べると痛みは7割程度で、発熱もない、排尿障害もない。第2クールのベルケイドは80%に少なくしているが、血小板減少で免疫性の低下などの副作用が出たときは更に検討される。
翔くんが朝から自転車でやってきて、畑の草の整理して燃やしてくれた。畑は耕運機で整地をして、昼はバーバと3人で庭で弁当、午後も里芋の越冬作業と頑張る。近所のおばさん、おじさんは感心、感心・・・。
このブログの読者の方々は、写真が何かが判ると思いますが、「ヘチマたわし」ですね。その昔、スポンジたわしのない頃は、シュロのたわしか、ヘチマのたわし〜ヘチマたわしは高級で体や顔も洗うのに使っていましたね。ヘチマを乾燥して皮を剥いて出来たが、ちょっと色が黒い。
このヘチマの種は翔くんが観察用として学校でもらって来たもの〜ヘチマたわしにして持ってゆきます。
退院後、ネットで購入していた美味しいりんごが届いた。昨年亡くなった東北の方から頂いたことのある、忘れられないりんごを思い出し注文し、やっと届いた。我が家では今年はりんごの当たり年で、お見舞いを含め、5・6件もりんごを頂き堪能している。
しかし、このりんごは、本当に美味しい〜「The りんご」だ。まずは、りんごの香り〜りんごの花の香り〜がする。次に、りんごの甘い蜜が組織の一部ではなく、果肉全体からじわ〜と新鮮な水分とともにあふれる。最近はりんごの種類も多くなり、このあたりではシナノスイートが出回っているが、私はこのサンふじが一番だ。