抗がん剤の不安

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「ベルケイド、打った」。病院から帰ると、妻が最初に聞いた。「打った。抗がん剤として効いているようだから」。先週に脚痛の副作用が出たからだが、ベルケイドの副作用が大きければ、中断、中止、投薬量の減などの方法もある。主治医と話をして、減量もしないで継続をすることにした。副作用は脚痛以外にも、排尿障害、便秘、発熱などがいつ出るのか分からない不安もある。

が、その不安は妻と共有出来ている。