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我が家は私が16代目という。ここ6〜7代(江戸時代初期から)は書持がありはっきりしているが、その前は分からない。
しかしその次代の書物だ沢山あり、ひとつひとつを紐解いてゆくと、ロマンがあって良い。室町時代の漢文まで手が届かないが、近世、いわゆる江戸時代の武士、農民の文には変読文字など独特の使いまわしがある。二年前に市主催の古文書講座を受けた。
写真は尾州(尾張藩)の農民と領主との証文のようだ。記した武士はかなりの教育を受けている。変読文字を使ったり(令〜せしむ)、四文字述語(信心事定)を使ったりしている。検定や教育に適した模範書類だ。
今では一文字だけが判別出来なく制覇出来ていない。
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