先週の土曜日、近くの西中野渡船場で未来予想プロジェクトのイベントが開かれ、澪くんと参加した。
西中野渡船場は県道135線の延長線にあり、木曽川を愛知県から岐阜県に渡る唯一の県営の渡船だ。設立は500年以上前で、昭和31年に上流に橋が出来るまでは木曽川を渡る重要な手段であった。私の幼き頃には岐阜県まで祖母と行き来していた思い出、渡船場の周りで釣り、泳ぎをした事が今でも蘇る。
ところが、来年5月に上流1,2kmに県予算の橋が完成する予定で、それに伴い県営西中野渡船場が廃止される予定だ。払い下げの一宮市として渡船場の将来を模索してイベントを開いた。観光としてか、船運文化の歴史(無形)してか、今後の活用方法を検討するのだ。渡船体験には、澪くんと一緒に木曽川遊覧をしたが、午後14時までには100人以上が集まったようだ。
老人会を主催していた7・8年前に、会員2十数人を連れて渡船し、川向うの川魚料理店にうなぎを食べに行った(写真下)。個人的にも、無形文化として残す為にも、地元住民のためにも、ぜひ渡船を残して活用してもらいたい。
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