2024年11月12日火曜日

やはり、大学病院は違う!⑦

天気:晴れ
「 家族待合室でお待ち下さい。」それから1時間待っても・・・。

午後3時半、やっと最初に電話頂いたN医師から説明があった。①カテーテル施術は4か所の肺動脈に約4時間かけてされた。②執刀医は放射線科医師で、今後は2・3日がICU、その後一般病棟で2週間の入院が必要。③今回の救急転院措置は正解だった。④ただ、この手術は根本的な治療ではない。入院2週間は緑膿菌の抗生剤点滴もする。ここで【未明の判断が7時間後に変わった要因は?本人に急変でも!】と、当然の質問をする。研修医のN医師は入院中の担当医だが、あまり良く分からない答えだ。"救急転院は正解、たまたま11時15分に手術が出来てラッキーだった”と。結局、8日午前に誰かと誰かが協議して手術の判断をしているはずだが、解らない。

妻はICUに戻って来ている、と早速面会する。局部麻酔で意識が有る中で4時間の手術を受けたが、割合元気だ。でも4時間も集中して良く頑張ったと思う。酸素吸入器越しの会話で充分ではないが、心配している友人に連絡してほしいと言う。

9日の午前に電話あった。その日は私達に変わって長女が面会に行く予定だ〜今日一般病棟(個室)に移動するので、明日必要なものを持って来て下さいと言う指示だった。妻は何時も入院セットを準備している。今回も持っていったがICUでは受け受けてもらえず、持ち帰っている。特に準備する必要もなく、10日、次女の車で届ける。ところが、

大学病院では面会は原則禁止、荷物の受け渡しはナースステーションで看護師を通してする。面会は医師の方から要請・指示があった時だけだ。(ICUは面会可だ。)今日は次女同行で遠い所から来て、帰る訳ににはいかず、懇願に懇願を重ね、30分特別条件で面会が叶う。さすが、大学病院は違う。

《つづく》




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