昼過ぎ妻は退院して帰宅した。この2週間で庭のしだれ紅葉はすっかり紅葉した。気温も10度以上の低くなってビックリ。
妻の話を聞くと、"やはり、大学病院はちがう!”であった。大学病院は医師や看護師にとっては教育の場であり、現場ではプロ意識が強くレベルが高い。底辺には患者ファーストの概念あり、ICUでの介護、個室での介助、4人部屋での看護〜それぞれが患者に向き合ってくれる。例えば看護師は必ず聴診器で体調を診断する一方、部屋を出れない患者の為には買い物も引き受けてくれる。またICUでは一人の看護師が24時間一人の患者を担当し上から下まで介護する。
仕組みではトリアージのシステムが生きている。患者のレベルに合わせて部屋も看護師も異なる。だから部屋の移動は日常茶飯事で、入院期間は概して短い。医師では主治医(助教)の下で研修医が患者を担当する。患者の治療方針のもと、検査、診察、回診をする。
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