金稜辺は、その花で自然の日本みつばちを誘引して、巣箱に取り込むのだが、有効な手段で、ミツバチが全滅したハチ浪人にとっては、窮地の策でもある。その為には、日本みつばちが分蜂する4/10前後に、金稜辺が満開になる様に栽培しなければならない。一方、金稜辺は前年秋に花芽を付けてから、一定期間の休眠を経て、春の暖かさを感じてから目を覚まし、花芽が大きく成長してゆく。花を咲かせるのも難しく、ましてタイミングよく分蜂時に満開にするのは、かなり大変な研究がいる。
同じようにハチ浪人で、金稜辺を栽培している人のブログをみると、すでに目を覚まして、花芽が伸び始めて5cmほどになっている。しかし・・・
我が家の金稜辺は、なかなか目を覚まさない。1月末から、寒い日は10度以上の室内と、天気の良い日は日当たりの良い場所で出したり入れたりしているが、目覚めの動きが全く無い。肥料のやり過ぎと水のやり過ぎは、根腐れの原因になるとの説明書から、良く守って栽培しているが、すこし遠慮し過ぎたのかとか、温度が低いのかとか思案中。
写真中・・・紙の上に花芽が出ているのだが。
写真下・・・中央の緑の花芽がわずかに大きくなったが。
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