2015年4月15日水曜日

みつばちのバトル

 天気:曇りのち晴れ
雨が降り続き、寒く 風が強い天候では「分蜂」が出来ない。巣箱の中ではミツバチがどんどん増えているから、狭くて外に追い出される。2日前には雨にもかかわらず500匹ほどの蜂球が出来ていた。一応取り込んだが、巣箱が狭くて出ただけで女王蜂がいない可能性が高い。
今日は、雨の合間ををついて分蜂をした。風も強く、決して条件としては良くない。
分蜂板に中ぐらいの蜂球が出来たが、すぐとなりにも小さい蜂球がある。この小さい蜂球は何?
大きい蜂球を優先して巣箱に取り込み、小さい方は刷毛で散らした。通常は大半のミツバチを取り込むと、散った蜂は巣箱に入ってゆく。ところが、巣門でミツバチ同士がバトルをしている。分蜂時には良くあるバトルだが、大抵は元巣の蜂と出てゆく蜂の戦いだ。
外に出た同士で戦うのは珍しく、大小2つの蜂球はファミリーではなかったようだ。
戦いの後には、20匹ほどの犠牲者が出た。(写真下)

昨日まで同じ巣箱で住んでいて血のつながりもあり、もちろん見た目の全く同じなのに、どのように敵・味方分かれて戦うのか?

人の社会でも、ウクライナ、イスラムの戦いなどはよく似ているが・・・。




0 件のコメント: