2012年4月29日日曜日

四女・五女が行方不明

 天気:晴れ
もう、驚かない!5回目(五女)の分蜂が始まった。午前10時半、いつもの柿の木のいつものところに、みつばちの分蜂が蜂球を作る。しかし、しかし、まだ巣箱が出来ていない。とりあえず、1段だけを作って仮入居していただく。ところが、2段目、3段目を作っている間に、五女が仮巣箱から飛び立ってしまった。数千匹のはたらき蜂がそれに従って、飛び立つ。妻が見つけて追いかけるが、空を飛ぶみつばちの逃げ足はかなり速い。何処に行ってしまうのだ。ショックは大きい!
四女の嫁いだ農学部の学生の父親が、血相をかえてやって来た。 「みつばちが帰って来ない」、午後みつばちが次々と巣箱から出て、急に静かになりすべてのみつばちがいなくなったと言う。
新居の巣箱が気にいらなかったのか。ダブル・ショックだ。
しかし、四女も五女も何処に行くのか?そうして、如何して生きてゆくのか?

2012年4月28日土曜日

連日 4回目の分蜂

天気:晴れ
信じられますか? 連日の分蜂です。4回目です。1群が5群になるんです。妻と名前をつけていたら、もうこんがらがって・・・
午前10時半、近くに住む某大学農学部の学生のK君が、バイクを購入して見せにきた。彼は農学部ゆえ、多少ともみつばちに興味を持っている。
いつものように、妻が『〇×△□~』 と叫ぶ。まさか、昨日あったばかりだぞ。しかし、そこには現実があった。オス蜂が巣箱の周りを飛び、みつばちがゾロゾロと巣箱から出てきている。慌てて、昨日から作りかけの巣箱を作る。11時07分蜂球が出来る。k君は非常に良い体験が出来て『すげえ!すげえ!』の連発。養う気があるかと聞くと、やりたいとの返事。携帯で母親に連絡したら、以前からハチの話をしていた彼女は、今すぐ見に来ると言う。彼女が到着するのを待って、11時半 新居の巣箱に入居する。そこで相談・・父親は事後承諾と言う事にして、四女を嫁がせる事に二人と決める。
午後は現地確認して、夕方薄暗くなってから、巣箱ごと転居。
「ふつつかな娘でございますが、宜しく面倒をお願いします」

もうないでしょうね。

2012年4月27日金曜日

分蜂日和

 天気:晴れ
雨上がりで木々も一斉に芽を出し、暑いほどの気温になり、今日は農作業日和だ。ところが・・・
10時ごろ、例の近所のみつばちおじさんがやって来て、『8時半頃、2回目の分蜂が・・・今回は下の方で・・・』と、大きな声で一方的に報告に来た。今日は、私は遅れている農作業で忙しいのだと言いながら、準備をしていて、ふと、柿の木をみるとこぶのようにふくらんでいる。前回の分蜂と全く同じところだ。10時40分だ。
3回目、それも同じ場所となれば手馴れた物で、巣箱を準備して脚立の上に置き、けばたきでそっとすっくて箱の中に入れる。15分で完了。始終をハチの先生に報告をすると、あちらもてんてこ舞いの様だ。待ち箱に1群入り、庭の2つの箱が同時に分蜂しているという。・・・みつばちにとっては、本日は”分蜂日和”だ。
今日の3回目の分蜂したみつばちは、翔君にあげる約束になっていた。夕方、みつばちの全ての群れが巣箱に入ったのを見計らって、車に載せてこそっと移動。・・・明日、目を醒めたら翔君ちのみつばちだ。

2012年4月26日木曜日

端午の節句:灰汁巻

 天気:雨
妻と端午の節句の準備、「武者飾り」を 座敷の間に飾る。33年前、長男の誕生時に購入して、数多くの引越しにもついて回り、ほとんど毎年飾られてきた。去年からは1歳のまごの翔君のための、端午の節句になっている。
節句に、関西ではちまきを、関東では柏もちを供えるが、最近は商業ベースで両方が販売されている。九州の熊本県南部や鹿児島県地方では、灰汁巻がたべられる。ちまきと言えば灰汁巻をさし、この時期になると、材料の竹の皮や灰汁がスーパー で売られている。冷蔵庫で保管して、きな粉や黒蜜をつけてたべる。毎年、妻の実家から送ってもらうが、今年も5本が届いた。が、妻のお茶うけやおやつで、いつも完食となる。


2012年4月25日水曜日

日本みつばちの分蜂とは

 天気:晴れのち曇り
みつばちの世界は不思議な世界だ。自然と共生して、ひたすらに女王蜂を中心に子孫をつなぐ 。天敵のススメバチ、スムシと闘い、暑い夏、寒い冬にも群れ組織で克服をしてゆくのだ。その絆力は、他の生物の比ではない。
分蜂は群れ 組織が大きくなりすぎて、新しい女王蜂を育てて分家するのという、春の習性だ。近所で日本みつばちを養っている人が、今朝早くに、興奮気味にみつばちが分蜂したと報告に来た。2軒も隣の軒下に蜂球がついたらしい。もう一人、日本みつばちの生活をブログで詳しく書かれている方も、昨日分蜂をしているが、分蜂板には付かなく行方不明となっている。
自然と共生して、自然と相談しながら生きている日本みつばちの分蜂の行動は、人間の思いのようにはならない。自然を理解して、みつばちを見守り、分蜂を助けるのだと妻は言う。分蜂で「捕獲」という言葉を使う人がいるが、捕獲しようとすれば みつばちは当然逃げる。分蜂した日本みつばちは、人に養われなくても自然尾の中で生きる能力は充分備えている(西洋ミツバチは生きられないが)。
自然と共生しているみつばちの世界を、人間はなかなか理解できないが、自然と共生しない、自然を破壊している人間の世界を、日本みつばちも理解できないだろう。
*近所の八重さくらが満開だ

2012年4月24日火曜日

2回目の分蜂!

 天気:晴れ(さわやか)
午前11時半、外出中に妻から、電話が入る。『分蜂しそうよ』と。
急いで帰るも 、はち達は巣箱に入ってしまって、どうもその気配がなくなる。明日かな~。
気分を新たに、13時30分様子を見に行くと、 無数、ざっと3000~5000匹のみつばちが巣箱から出て、数百匹は舞い回っている。前回の分蜂時、ハチの先生が”1週間以内にもう1回あるよ”との予言が当たる。外に出た半数のはち達が、次第にすぐそばの柿の幹に集まり、固まって蜂球となった。ちょうど良い高さで、脚立の上に巣箱を置き、はたきではらうとほとんどが巣箱に入る。近くに作っておいた分蜂板の上に置くと、全てのはちが箱の中に。ただし、前回の70%ほどの大きさの蜂球だ。・・・2回目になると少しは落ち着いて対応できる。
一方、元の1群の半数のみつばち達が 、ひとかたたまりになって巣箱に張り付いていたが、1時間ほどかけて次第に巣箱の中に入ってゆく。その時、多数の元気なオス蜂を発見!
万が一のことを考えて、2日前に作った隙間が多かった 巣箱を完全な物に 夕方までに作り直した。


2012年4月23日月曜日

頑張れ!働きバチ

天気:雨のち晴れ
午前中は雨が降り続く。しかし、分蜂した日本みつばちが腹いっぱい蜜を蓄えたり、オレンジ色や白い色の花粉を抱えて帰ってきている。まだ新居には慣れなく巣箱の周りだけを飛び回っているみつばちもいるが、オス蜂を除く全働きみつばちが、新居作りをしている。群として存続するには、女王蜂が一日も早く卵を産み始めなくてはならない。そうでないと、いま飛び回っている働き蜂の寿命は20日以内だから、どんどんと働き蜂が減ってしまうのだ。今のまま頑張ってくれれば、1週間ほどで巣の形が出来ると思われる。・・・頑張れ
3日つづきで、今日も 雨・・・カーペンターからパン屋さんに早変わり!

2012年4月22日日曜日

みつばちの巣箱を作る

天気;雨
雨の日パン屋さんが、雨が3日も続くと大工さんに変身だ。車庫の中で”雨の日のカーペンター”だ。(笑い)
先日分蜂した日本みつばちの巣箱は、昨年の11月に長野県のりんご村に行った時に、信州みつばちの会で購入したものだ。1群の入っている巣箱と同じだ(価格は6000円)。養蜂家を目指される方は、自分のモデルを考案して作られるが、その気のない私は市販の巣箱にしていた。
しかし、どうも分蜂が1回では収まらない様だ。早ければ2回目が今週にもありそうで、急遽、巣箱を作ることになった。古材でなければならない。幸運にも、材木屋さんであった知り合いの方から、厚さ30ミリのヒノキ材をいただいた。30cm四方の重箱4段型を作るために、丸のこで27cmの板を16枚つくり、組み立ててゆく。最上段は天板で被い、最下段は蝶番を付けて、4ミリの巣門をのみで作る。一箱作るのに8時間かかった。・・・ただ、板がわずかに反っている為上2段に隙間が見られる(写真の右の巣箱)。

2012年4月21日土曜日

石窯計画:天板

天気:曇り
分蜂したミツバチ達は、朝からオレンジ色の大きな花粉の玉を2個づつかかえて帰ってくる。全員で巣つくりに励んでいる。一方の第1群では、オスの蓋が30個ほど落ちている。また分蜂するのだろうか。
先日作った天板の、コンパネの型枠を外す。裏底には結構気泡があったりして、やっぱり素人の天板だが、こんなにうまくいくとは思わなかった。サイズもぴったりで、鉄筋も入れて頑丈で、何より安く出来るのがDIY冥利だ。サイズの1020×320×45は市販ではあり得ない。あと同サイズの天板を2枚作って、土台より110ミリ大きくする。調理用の大理石板を2枚のせるためだ。
今後は、残りの天板2枚を作り、基礎の土台ののうえにモルタルで固める。そして焼き過ぎレンガを一段並べる。・・・第一ステップの完成となる。


2012年4月20日金曜日

久しぶりパン屋さん

天気:雨
久しぶりの雨だ。9日ぶりのパン屋さんだ。その間もパンは毎日食べている。作りためのパンと、ホームベーカリーが作ってくれたパンだ。しかし、ホームベーカリーの食パンはどうも良くない。
晴れでも曇りでも、パンは出来るが、この時期はついつい優先されることが多い。菜園の準備から種まき、みつばちの分蜂の準備作業、石窯の製作作業も忙しい。
パン屋さんのパン作りは、決して 朝早くからはやっていない為、3種類でも9時間かかって、焼き上がりは夜になってしまう。まあ、どちらにしても1日がかりだ。今日は午前中お客様が見えたので、スタートは12時で焼きあがりは9時少し前だ。
さて、本日のパンはプルマン、もうひとつの食パンはレーズン&オレンジピール入りだ。そして、少しスリムなバケットです。

2012年4月19日木曜日

庭も春を一直線

天気:くもり時々晴れ
昨日分蜂したみつばちは、朝から自分の巣箱を覚える為に四方を飛び回って、巣箱を入ったり出たりしている。花粉を集めているハチも数匹見られたが、まだまだ本格的ではない。新居が気に入れば、3日後ぐらいかな。
ここ2日はみつばちに気をとられていたが、ふと庭を見回してみると、ずいぶん様子が変わっている。柿が緑の芽を出している。キリシマツツジの真紅の花芽がちらほらで、その隣のどうだんつつじは、白いつりがね状がほぼ五分咲きになっている。中央ではしだれ紅葉が赤い幼葉をつけ、よく見ると小さな花をつけている。・・・まだかまだかと言っていた春が、駆け足になっている。


2012年4月18日水曜日

わ~い!分蜂だ。

 天気:晴れ
暖かく、風がない。分蜂日和だが・・・
午後12時40分、孫の翔君を連れてハチさんを見に行く。う~ん、ブンブンと音が大きい。見上げると数百匹の、いや数千匹のみつばちが飛び回っている。巣箱をみると、入り口にはみつばちが黒だかり。
”わ~い!分蜂だ、分蜂が始まった”。妻とどこに留まるか観察をしていると、庭中をぐるッと回って、背の高い槙の枝に付く。高さ5mだ。ハチの先生に電話すると、『高くて一人では危険。外出中だが変更して応援に行くから』 。有難い。確かに、方法はいろいろあるが、3.5mの脚立の上の作業は危険だ。
40分後、先生と二人で、脚立の上に巣箱を持ち上げ 、蜂球をはけと手で払い入れる。細かい枝の中にいる蜂はなかなか巣箱に入らないが、10分後、蜂球はほとんど巣箱の中に入れることが出来た。出産と同じで、家族が増える瞬間の感動だ。
(先生談)元気なみつばちの第2群ファミリーは約1万匹だ。そして、第1群には元気で大きなオス蜂が沢山いるから、近いうちに もうひとつ分蜂するかも知れない。

第2群が新居を気に入ってくれるかが、心配だ。

2012年4月17日火曜日

石窯計画:土台3段目&天板

天気:晴れ
 暖かい天気に誘われ、石窯の製作を前に進める。トロ舟はセメント7kg、砂20kgで、水を加えてモルタル28kgで、いっぱいになる。1回目のモルタルは3段目のブロックを積むのに、ほとんど全部使ってしまう。2回目はブロックの上に載せる天板を作る為のモルタルだが、煉るのに妻が応援をしてくれる。まず、砂とセメントをよく混ぜる(空練り)を均一にする。手打ち蕎麦でつなぎの小麦粉ををよく混ぜるに似ているが、こちらは27kgもあるから大変だ。しかし、水を入れるともっと重くなるから、この段階でよく混ぜる事が重要だ。煉りクワがないのでスコップでよく混ぜ、水を少しずつ加えて、耳たぶの固さにする。(耳たぶといえば、陶芸、蕎麦、パンも同じだが・・)
昨日、こしらえた天板の型枠に、途中、鉄筋、番線も入れて 流し込む。当初、モルタル1舟で天板(1020×320×40)を2枚作る予定であったが、一枚で丁度である。急遽、もう一度モルタルを作る。・・・結果、今日はセメント20kgと砂60kgを煉ったことになる。



2012年4月16日月曜日

石窯計画:最終図面

天気:曇り
妻に夕食を頼まれ肉じゃがにする。おっと、おひたしを!菜園に走り、つまみ菜を収穫しさっと茹でる。今の時期本当に便利な野菜です。
屋久島のピッツァ窯は、ブロックの3段積みも出来て、天板をのせて土台の完成のようだ。今日は、我が家も土台の天板作りのために型枠を作る。明日以降にブロックの3段積みをする時に、天板を2枚(最終は4枚)を作るよていだ。
何度も書き直したが、石窯の最終図面を描く。最終画面といっても、今の段階ではベストと思うからだ。趣味のパン屋さんの域の中で、効率の良い無理の無い窯だが、DIYらしく、他に無い材料を使った独自性も出したい。それは日本の「瓦」です。1300度前後で焼かれた瓦は耐火性、耐水性そして断熱性にも優れている。・・・窯のアーチ型レンガ を被う。

2012年4月15日日曜日

アメリカンチェリー?

天気:曇り
最近、天気予報の予想が当たっていない。秋と春の天気は変わりやすいからだが、外れても誰も文句を言わないから、進歩がない。天気予報士も多くなり天気予報会社も多く、サービスは多種になったが、予報の内容がどれも同じで 外れるのは、何故だろう。
果樹園にアメリカンチェリーが4年目になる。なぜアメリカンチェリー?。まだ一度も成ったことが無いが、苗を購入した時にシールが付いていた。ところが、時々我が家にくる〇〇大学農学部の学生が、「これはチェリーではなく、桃の種類の花の付き方だ」と言う。確かに、さくらんぼの佐藤錦は新芽が出ているが、花はない。そして、今花をつけているのは桃や梅のグループなのだから、不安になる。それに、彼は、さくらんぼやりんごは異種受粉だから、1種類1本ではならないと言う。・・・さすが、農学部だ。

2012年4月14日土曜日

花真っ盛り!

天気:雨のち晴れ
今年はちょっと遅れて咲いた桜が満開。寒さに関係なしに咲き始めたチューリップは赤、黄色、むらさき色も。菜園では、いちごが白や薄いピンク色が、菜の花の黄色、大根の白い花、そらまめも白黒まばら、そしてスナップえんどう がモンシロチョウのような白い花が風になびいている。
果樹園へ自転車で行く。途中で、桃のピンクの花は満開、アプリコットや南高梅、スモモの花は散ったが、ゆすら梅は白い小さな花が満開で輝いている。実をつけるさくらんぼやアメリカンチェリーは葉芽のあとに花を付けるから咲き始めたばかり。
・・・春の花が豊かで、みつばち達は大忙しい!

2012年4月13日金曜日

分蜂の準備

 天気:曇りのち雨
 『ニホンミツバチの四季』というブログにコメントをすると、「分蜂はお祭りです。準備が重要」と返事をいただく。
また、今朝は近隣で日本みつばちを飼っている人が、ハチの様子を見に来た。彼は飼育初めて4年になるが越年が難しく、今年初めて 1群が春を迎える事が出来た。オス蜂が殖えて1週間ほどで分蜂が始まるという彼の持論から、もう気持ちがうわずっている。
分蜂の準備について 聞く。分蜂板を備え付けの場所が悪い~木を登ってゆくから、木のまたに接するように結ばなくてはダメだ。数が少ない~最低4個は付けなくては。巣箱は作って設置をして、あとは毎日見張りが大変だ。
だから心配だから帰ると言うから、彼の家に行く事にした。分蜂板はやはり4個設置してあり、空の巣箱はなんと7個も作って設置してしてある。すばらしい出来栄えの2種類(2分割、4段重箱)の巣箱には、巣落ち防止や入り口等に独自の工夫が見られる。倉庫を見ると更に巣箱用の厚さ七分板が5個分ほど持っている。当初、さくらんぼを10本ほど植えて、その受粉の為に飼い始めたのが、かなり日本みつばちに入り込んでいるようだ。
・・・ただ、今は1箱しかない。

(写真:今朝の内検時にそっと 鏡を差し込んでのぞいてみる。分蜂板の4個の増設)

2012年4月12日木曜日

石窯計画:ブロック2段目

天気:晴れ
『ここは屋久島』と言うブログ名の 著者が、ピツァ窯作りにチャレンジされている。我が家の石窯作製より1週間~10日程早く工程が進んでいるから、非常に参考になる。全体像はわからないが、どうも同じテキストのピツァ窯のようだ。夏休みにお孫さんが遊びにみえる8月までに完成させる予定だそうだ。頑張って頂きたいですね。
さて、我が家の石窯だが、ブロックの2段目を積む。1段目のブロックにモルタルをつめて、その上に2段目を積んでゆく。水平計を使って10個が同じ高さになるよう、ゴムハンマーで叩く。思ったよりモルタルの使用量が多く、60kgの砂と25kgのセメントを使い果たし、本日はここまでだ。
石窯の外装の素材を決める。断熱材としてハワイアンブルーのかわらが、耐火レンガの石窯を被う。



2012年4月11日水曜日

バケット

天気:雨
桜が満開にも、春の暖かい雨はよく似合う。久しぶりの雨だ。
”雨の日のパン屋さん”の営業です。
本日のメニューは、はっさくの天然酵母の食パン2種類:おなじみのプルマンとレーズン食パンです。それに、いつもはバタールを作るのだが、石窯で作るメニュー開発の為に、初挑戦のバケットにします。フランスパン用小麦粉(リスドール)にゲランドの塩、加水は72%だ。手では捏ねないで、ゴムべらで攪拌し20分休ませ、塩を加えて20分休ませ、一次発酵後に30分のベンチタイム、折り込んで長く伸ばして仕上げ発酵。ところが、ところが長く伸ばしすぎて、オーブンの長さ以上になってしまう。天板を対角線上に1本づつ、250度で18分焼く。・・・大きな気泡が沢山あり、焼きたては皮はパリッパリッで中はしっとり。1歳の孫の翔君も大好きのバケット、新メニューに加えよう。

2012年4月10日火曜日

かぼちゃの種を蒔く

 天気:晴れ(暖かい)
分蜂が近くなってか、沢山の働き蜂と十数匹のオス蜂が巣箱の周りを ブンブンと飛び回っている。よく見ると、大きな花粉を持った蜂、おなかいっぱいの蜜を集めてきた蜂、黒い大きなオス蜂、ファーストフライイングの小さい蜂が混在している。
かぼちゃの種を蒔く。種は昨年に収穫したすくなかぼちゃ、ロロンと、ミニかぼちゃのオレンジと茶色の4種だ。もう1種ポヒュラーなメルヘンの種があるが、蒔いていない。これ以上だと、かぼちゃ専業になりかねないからだ。各種で、2粒づつ6カップ蒔いたが、植え替え時は、丈夫な苗が各種2本づつで良い。しっかり水をやり、ビニールで保温して、約1ヶ月で苗が出来る予定だ。

 (写真は咲く直前のチューリップ)

2012年4月9日月曜日

福ちゃん&茶~チャンの近況

天気:晴れ(暖かい)
福ちゃんは相変わらずマイペース。近くにはガキ大将のコロちゃんやホームレスのボクちゃんがちょっかいを出すが、全く相手にしません。しかし、いつも非常に素直でわかりやすい行動をする。空腹になれば、付いて回るし、寒ければ布団のなかで寝る。2日前の寒い風の強い日には、草の中で ”頭 隠して、尻 隠さず”。
一方、身体障害猫の茶~チャンは、家猫でうるさく泣くばかりで、窓からいつも外を見ている。しかし、今日は暖かさに誘われて、勇気を持って外出するも、外は気が休まらなく 家の中ばかりが気になる。・・・”にゃ~、中にいれて欲しいニャ~”

2012年4月8日日曜日

石窯計画:ブロックと鉄筋

天気:晴れ(暖かい)
日中の気温は14℃で風が無い。14℃というのは、こんなに暖かいものか。明日は19℃にもなる予想だ。菜園の野菜の花が咲く。フキの黄色、いちごの白、そら豆の白と黒、キヌサヤの白(写真上)、水菜の黄色、大根の白~蝶やハチが、忙しく飛び回っている。
ブロックを積む:①モルタルを作る。トロ舟の中で、川砂20kgにセメント750gを加えて良く混ぜる。『粉を捏ねるのは上手ね』と妻が言う。パンと同様で、固さは耳たぶが基準で水を加えて煉る。②床面に水を張り、モルタルをこてで2cmほど塗る。その上に、奥の角からブロックを並べ、高さと方向をあわせる。水平器と尺棒で計りながら、ゴムハンマーで叩き、微調整する。今後の作業に影響する基礎の基礎だから、時間をかけて慎重に。③たて筋を入れる。ブロックの中にモルタルを入れ、鉄筋を8本入れる。
庭でコーヒーで休憩したり、昼食をとったりして作業を進めるが、腰が・・・。しかし、人生〇〇年で初めての左官ワークだが、実に楽しい!



2012年4月7日土曜日

石窯計画:地鎮祭

天気:晴れ時々曇り
なかなか暖かくならない。今日も最高気温10℃で冷たい風が強く、 福ちゃんも毛布と布団の中から出ようとしない。
石窯計画の第1ステップの土台作り、資材をホームセンターで購入。ホームセンターでは配達用のトラックを無料で貸してくれる。
工事を始めるにあたって、妻と”地鎮祭”を執り行う。神社で祈願された「塩」と「砂」、そして「酒」をお盆にのせ、これからの石窯の製作が上手くゆく様と祈願して かしわ手をうつ。最後に奉納した砂と酒は現場にふりまき、塩は4角に盛る。
いよいよ、明日から石窯作りのスタートです。

2012年4月6日金曜日

オス蜂の蓋(ふた)

天気:晴れ(寒い)
東京の桜は満開だと騒いでいるが、それより南に位置するのに、何故か寒く桜もまだだ。
今朝も、みつばちを観測に行く。あった あったぞ。タジン鍋のような形をした、小さな”オス蜂の蓋 ”という部屋(巣房)のドアが。入り口には3個だが、すでに巣箱の下に数個が清掃ハチによって捨てられている。日本みつばちを飼っている人たちには、このオス蜂の蓋は重要なのだ。端午の節句ではないが、巣箱の中でオス蜂が誕生している証拠で、そのオス蜂は成長して2~3週間後に巣箱から飛び出る。その時に女王蜂を誘うのだ。それが『分蜂』なのだ。いわば、オス蜂の蓋は分蜂の前触れでもあるのです。
急いで、妻と分蜂したハチたちの新居の場所を決め、巣箱を手直しをして配置して準備をする。 もちろん女王蜂が新居を気にいればの話だ。

”新居は、新築で東向きの3階建て、レストランも近くにあり便利です。家賃は年払いのハチミツで結構ですよ。”


2012年4月5日木曜日

わァ~みつばちが増えている

天気:曇り時々雨のち晴れ
ちょっと早めに起きて、巣箱の清掃をする。少し寒いのか、みつばちの活動が少ない。と、思っていたら、3匹のみつばちが出てきて何か話をしている。すると、いつもより多い20匹ほどの警戒ハチが襲ってきた。・・でも 防虫ネットにゴム手袋をしているから、全然大丈夫だ。、
2週間ぶりにしては、花粉や糞がやや多い。底板を拭いて、箱の四角をかき出して、元通りにもどす。毎回のように、手鏡をそーと入れて覗いてみる。わあ~ ~ 鏡のすぐ上に蜂球が大きく拡がっている。2/3の写真と比較すると、3倍ほどに大きくなっていて、落下防止の桟はかなり上にわずかに見える程度だ。もう、この巣箱は狭くなっているのだ。
こんなに蜂球が大きくなっているから、分蜂が早いかもしれないが、オス蜂の蓋は発見できず。・・・それでも、巣箱の設置を急がなくては。
わくわく半分、不安半分!

2012年4月4日水曜日

石窯計画:レイアウト

天気:雨のち晴れ
NHKの大河ドラマ「平清盛」の視聴率が低く、ついに4/1には11.3%になった。過去のワーストは「花の乱」の第8回の10.1%だそうだ。今後もプロ野球や7月からオリンピックもあり厳しいが、低い理由は?
石窯の図面は描けたが、アーチ部分が確信がない。Y型レンガを使うことにした為だ。しかし、下の台の製作に入る。現在はコンクリートになっている床に、チョークでブロックの配置を描く。写真の右が窯口で巾100cm、奥行きは120cm 、高さが135cm(煙突を含むと200cm)の石窯のイメージがわく。本日はブロック30個と、鉄筋、モルタル、砂を購入予定であったが、残念ながら雨の為延期。
・・・いよいよ、石窯作り始動です。