天気:晴れ
今年はハチ浪(ミツバチのいない養蜂家)の1年目。さみしい限りです。
替わって、スズメバチの観察を報告します。写真はキイロスズメバチです。
越冬したスズメバチの女王蜂は、この時期ひとりで巣を作ります。台風の風の来ない場所の枝の中に、直径5cmになる巣を発見~良く見ると女王蜂がしきりに巣を作成中。なかにはもう巣房があり、ひと部屋に1個づつ、数個の玉子が産みつけられていた。女王蜂は巣を作りながら、この玉子をかえして、約20日で成虫(働き蜂)に育て上げる。そして、巣つくりや次の子育てを担当する。7月ごろには30cm近くの大きさで300匹の働き蜂が生息する。9月~10月になると子孫を残す為に、数匹の次の女王蜂を産み、育てる。この若い女王蜂は秋のうちに交尾をして、単独で越冬する。
いずれにしてもミツバチにとっても天敵で、人にとっても刺されると重症となる厄介者だ。
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