天気:晴れ
ハチ浪2年のSさんは分蜂の時期は大忙しです。以前は、日本みつばちも西洋ミツバチも飼った事があるが、越冬までなかなか出来ないようだ。今年も2月にはいると、ハチ浪の私にミツバチを譲ってほしいと言ってきた。どこかに、自然のミツバチがいないかあちこちを探し回っていた。
3月に入り、知人から近くの神社の石垣の隙間からミツバチが出入りしているとの情報を得た。それからは、毎日、神社参りが始まる。彼も引退の身で、時間はたっぷりあるからいいだろう。
様子を見に行く。境内の木の高い所に分蜂板を2箇所取り付け、自分で作った巣箱を4個も設置していた。面白いのは、巣箱の前面に写真の様に、A4用紙に赤マジックインクで○、△、×、☆を描き、貼り付けているのだ。ミツバチが巣箱を間違わない為だそうだ。
ミツバチが石垣の隙間から出入りをしているが、オス蓋も発見されなく分蜂の気配は見られない。彼も金稜辺を持っているが、花が咲いていない。数日前に、自分で誘引液を作り巣箱に塗ったらしい。一時的には効果があり、ミツバチが巣箱に出入りして喜んだが、翌日にはオオスズメバチまで誘引されて、巣箱に入られたり石垣の巣を襲われたりしたそうだ。
その後も、いろいろな策が打たれている。夕方、散歩の途中にのぞいてみると、ちょっと低い所に分蜂板を増設し、巣箱の位置も変っていた。
ハチを飼っている人、特にハチ浪の人にとって、この時期は頭の中がミツバチのことばかりで必死なのだ。
*今日は、赤いマークはなかった・・・雨に濡れてしまった。
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