「孤愁の岸」の本の中に、薩摩藩士が毎日食べたのが”切り干し大根の煮物”とある。当時も、伊吹おろしで切り干し大根が作られ食されている。
暖かくなったり、湿度の高い雨があると、大根は干されない。最低3~4日は乾燥した天気が続くのが良い。
市販の切り干し大根は細く切られて綺麗だが、我が家の切り干し大根は、太くて長い。妻の要望で、歯ごたえを感じる様に、包丁で太めに切る。乾燥するのも時間が掛かる。
<切り干し大根の煮物>
切り干し大根80g、干ししいたけ、出汁昆布、人参120g、油あげ2枚
①切り干し大根は10分間で戻す、
②その材料は細切りする。
③大根と人参、出しこぶを、ごま油で炒める。
④大根の戻し水200cc、干ししいたけと昆布の戻し水250ccを加えてひと煮立て
⑤醤油大2、三温糖大1.5、酒大1、みりん大1を加える。
⑥油揚げ、しいたけを加えて、水分がなくなるまで煮込む。
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