老人クラブでのバスツアーに関してのアンケートを実施した。ツアーの参加率が低く(8%前後)、どこかに課題があると思われたからだ。
①まずは、需要というかニーズがあるかどうか?。確かに意識的にハレの日を求め、気分転換の意味もあり、旅に出たい気持ちは強い。姉妹、親子で旅に出れる環境のある人は、一緒に行けば良い。駅前に集合してバスツアーに参加できる人は、自分で行けばよい。自己啓発意欲もあり、仲間がグループがあればそれも良し。そんな環境がなくなった高齢者は旅の仕様がない~それが老人クラブのバスツアーなのだ。何時体調が悪くなるか判らないからいつでもキャンセルが出来て、集合場所まで行く手立てがないから、歩いていける所まで迎えに来てくれる。ツアーの行き先はどこでも良くて、わいわい~がやがやと時間が過ごせれたらよい。若い高齢者とは探究心や興味あるものにギャップがあり、線引きが難しい。
②それでは、何故参加する人が少なくなっているのか?毎年同じ企画で対象が同じであれば、マンネリで参加も減るのは当たり前~新入会員がどんどん増えればよいが。また、今まで参加していた人が、トイレ問題、足腰が弱くなり体調がついて行けなくなっている。また、そのような人たちのフォローもなければ、専用ツアーもない。
また老々家族、介護生活、年金の目減りなど事情や環境は、ますます厳しくなっている。
安く、時間も短く、近場で、少人数で、わいわい~がやがやの旅が良いと、アンケートは言っている。
* パッションフルーツが結実した。 花びらに隠れていたが、もう直径3cmほどになっている。
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