天気:曇りのち小雨時々晴れ
今年の分蜂は6回で終わりなのか、オスの蓋もほとんど見られない。
しかし、正午前後と午後4時頃になると、無数の全身が真っ黒なオス蜂が、巣箱の周りをブンブンといわせて飛び回る。その音は30mほど離れていても、うるさい。特に午後4時には、相当の数のオス蜂が、巣箱に入ったり出たりして、真面目に蜜や花粉をあつめている働き蜂の邪魔となっている。よく見ていると、オス蜂と働き蜂が鉢合わせとなり、四つ相撲でケンカしているのも見られる。(左の写真の一番下の 下向きのハチのように、攻撃ハチは刺し針を出している)。この時期は交尾シーズンで、この時間は数百匹のオス蜂が女王蜂に出てくるように、巣箱の周りを飛び回っているのだ。しかし、今日も20分間観察していたが、女王蜂を発見できない。
ところで、このうるさい、蜂の世界ではほとんど役目のないオス蜂は、人を刺すでしょうか?
ハチの刺し針は産卵管が退化したもので、当然ながらオス蜂は刺し針を持っていない。「ハチの一刺し」は、命をかけて巣群を守る為の女の武器なのだ。・・・だから、みつばちもめったな事では刺さないのです。
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