2012年5月10日木曜日

分蜂後の元巣(1群)

天気:晴れ(風強い)
分蜂した蜜蜂は、早ければ2日目から花粉と花の蜜を 全勢力で集め、内勤の働き蜂が巣を作る。1週間から10日ほどである程度の巣が出来ると、女王蜂が1日に1000個ほどの卵を産む。卵が働き蜂になるには20日程かかる。だから、分蜂後最短1ヵ月は現有勢力で、頑張らなくてはならないが、働き蜂の寿命は20日程だから、ぎりぎりのタイミングなのだ。4/18に分蜂した2群の巣箱の前には、すでに数匹の死がいが落ちている。妻は”よく頑張った”と、拾い集めて墓に入れてやる。
一方、6回の分蜂で4~5万匹のはちを搬出した元巣(1群)は、どうなっているのだろう。
週1回の清掃をかねて観察をする。黄色で少しガサガサになっている巣や落下防止棒が見れるほどで、ハチは少なくなって哀れさを感じる。(下の写真は分蜂前の4/13の観察時) 分蜂するハチは、お腹一杯の貯蔵蜜を持ってゆくため、巣のハチミツは激減している。おまけに、昨日のブログのように、働かないオス蜂も遠慮なしに群がっている。これだけ大きな巣を維持してゆくには、女王蜂が元気にどんどんと卵を産んでもらわないといけない。こちらも、頑張れ!

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