ミツバチの活動が活発の為に、結局、2回目の継ぎ箱をすることにした。1番下は巣門箱、上の3層の箱には巣群があり、上から蜜房、花粉房、育児房がしっかり詰まっている。この3層が狭くなり、巣門箱の上に巣箱を追加する。それが継ぎ箱だ。
ただ、今の3層の箱で約30kg以上あるので、持ち上げるのは至難の業なのだ。写真上のような、神輿のかつぎ棒のような物を作り箱にビスで留める。前後を義理の息子と持って持ち上げ、妻が箱を差し入れる。 非常に上手くいき、1分で完了した。
92cmの、まるでタワーとなった。
そして、夕方に巣箱を見に行くと、何と非常に大きな羽根音が聞こえる。何かが来ていると思いながら、懐中電気で見ると「メンガタスズメ」が一匹巣門に張り付いていた。妻が虫あみを持ち出し、振り回して確保。踏みつけるがなかなか死なない。殺虫剤でやっと動きがとまった。
「ミツバチの敵は、許せない」と、妻は金づちで叩きつぶす 。
メンガタスズメは、巣の中に侵入したり、長い食指で盗蜜をする。昨年もこの時期に2つの巣箱が襲われ、その内1つは集団で襲われて巣がつぶされた。ミツバチにとっては、スズメバチ同様、この時期の天敵なのだ。
ネズミ捕りの粘着シートを、巣箱の上部に貼り駆除対策をしたが、午後10時に見に行くと、巣門に沢山の警戒ハチが出て、警備体制を取っていた。
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