2015年10月20日火曜日

干し柿を作る

 天気:晴れ
庭の古い柿で、干し柿をつくる。
本来渋柿ではないが、シブがこないと甘くならないので、毎年シブが来る前に収穫して干し柿にする。今年も64個収穫した。
皮むきは30個が限度で肩こりがするので、2日がかりの作業となる。剥いた柿をビニィール紐でくくり、熱湯に2分半浸して殺菌をする。そして、天日干しするのだが、今年は2階の軒下にした。この方が、陽のあたりも良く、風通しが良いからだ。数日したら、霧吹きで35度の焼酎をかける。カビ防止と乾燥促進の為だ。
ある程度干し切ったら、中をくりぬき白餡を詰める。鎌倉の源吉兆庵の『粋甘粛』となる。

皮を剥くのにマイ包丁(ハガネの野菜包丁)を使った。すると墨汁をつけたように、黒くなった。鉄とシブのタンニンが化学反応を起こして、シブが黒くなるようだ。だから、柿を剥くときはステンレスかセラミックの包丁を使うべきだった。昔は、竹包丁でむいたそうだ。

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