2016年7月30日土曜日

干瓢を作る

天気:晴れ
連続で2日以上の暑い日が必要なのだ。チャンス到来!

昨日の午前中に、夕顔を2個を輪切りにして中のわたと種をくり抜く。業者の方は外から皮をむいて機械でけづって行きますが、家内工業ではくり抜いた内から、ミニかんなでけづって行きます。
かんなの幅は3.5cm、夕顔もそれ以内に輪切りにします。そしてミニかんなで、夕顔を回すようにして薄切りにします。最初の頃は、途中で切れてしまいましたが、4年目ともなると熟練で2mにも繋がり、長い包帯のようになります。

昨日、今日のように、天気の良い日に、洗濯バサミで干します。途中に雨等で、湿気を含むと確実にカビが生えるので、いっきに乾燥しなければなりません。
夜は室内にとり置き、2日目の午後には4番目の写真のようになります。

干瓢の出来上がりです。
電子レンジやオーブンでも早く乾燥は出来ますが、手間ひま掛けた天日干しが良い。

「干瓢」って何?
そうでしょうね~判らないでしょうね。ほら、あれですよ!
巻き寿司のしん、ちらし寿司の具、もっと言えばおせち料理の昆布巻きの帯ですよ。と、言っても判らないですか。

まあ、良いです~話のわかるおばさんに半分をおそそ分け。





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