2016年7月4日月曜日

老人クラブ女性部会

天気:晴れのち曇り時々雨
湿度80%以上で蒸し暑く息が詰まる。熱中症に要注意。
隣の老人クラブで、組織の改革をして女性部会を設置しようとしたら反対された。理由は「何をするのか判らない。何をするのか判らない組織は必要ないだろう」。それに意識の底辺には、「役」へのやらされ感がある。特に前期高齢者の入会がなく、後期高齢者が多くなると体力・気力的に負担も大きく、そして担い手がいなくなり、組織の機能が失われる。担い手となれる前期高齢者が入会してくれれば良いが・・・。
もちろん何の活動もない組織では必要でないし、最初から女性部の設立は無理だろう。
女性の活躍できる分野(料理、味噌作り等)の活動を続けていると、女性の柔らかい発想や知恵が発揮されてくるし、会話が弾みグループが出来る。もちろん参加は自由で、最初は数人で良い。それがカラオケになったり、編み物になったり、自分が出来る事、好きな事を自発的に行動するようになる。そんなグループが、「女性部」だ。組織があって活動は出来る物でなく、活動があって組織が出来る。周りの人や男性は、女性が活動できるように、環境の整えてやることが必要だ。
ボランテイア組織というのは、そういうものだろう。

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