久しぶりに、叔父(母の弟)宅を訪れる。
昨年は野菜を宅配便で送っていたが、顔見せをかねてスイカや夏野菜をたっぷり持って2年ぶりに出かけた。叔父は89歳、叔母は83歳だ。びっくりしたのは、叔父がずいぶん憔悴して元気をなくしていた事だ。話を聞くと、今年の1月に車を運転して外出していて、歩道に乗り上げる自損事故を起こして、それからすっかり自信をなくしてしまったようだ。もとより足、腰が悪く、歩くのが不自由で、妻に迷惑をかけて申し訳なく生きる意欲を失いかけている。おばさんは、勤めて明るく笑顔で接しているが、叔父よく涙を流すようだ。 今年は友人なくし、話し相手もなく家に閉じこもっているのも拍車をかけている。典型的な都会の高齢者の形だ。
このような弱い高齢者に寄り添う事の上手な妻が話を聞いてあげたり、私の老人クラブの会員の方の話を聞いたりして、少しづつ目に力が出てきたが、一時的では・・・。しかし、実感として、会って来て良かった。
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