天気:晴れ
昨年の11月末から全く飛ばなくなった日本みつばちの「梅」が、滅亡していた。12月上旬には諦めていたが、ショックで巣箱はそのままに放置していた。一応、巣箱は防寒対策をしていたが。
滅亡した、理由は判らないままであった。
春を迎えて、防寒したままの巣箱をほっておけないし、運良く自然のミツハチの確保の可能性もあるからと、巣箱の整理をした。
「梅」は昨年5月末に孫分蜂して巣が出切るのが遅かったが、何とか元気だった。10月に2~3回オオスズメバチに襲われたことがあった。
午後、巣箱を回収する。
巣箱の巣は7列作られていて、長さは2箱目の巣落ち防止棒の手前まで出来て、30cmほどになっている。中には、スムシは全くいない。ミツバチの幼虫も全くいなく、黒い成虫の死体が200匹ほどあり、蜂蜜はかなり残っている。女王蜂は発見できない。
幼虫が全くいない事から推測する。何らかの理由で女王蜂が急にいなくなった為に、生まれた卵は成長したが、そこで途絶えてしまった。それまで貯めた蜜で、幼虫は全て成虫になることは出来ている。寒い時期に入っていた為にスムシの発生もなかったようだ。女王蜂がいなくなったのは、巣箱外に出だ時にオオスズメバチに襲われた可能性が高いが、巣の作り方が、巣落ち防止棒の手前で止まっているのも気になる要素だ。巣箱や巣落ち防止棒が嫌で、巣を放棄する事もあるからだ。
いずれにしても、今は”ハチ浪”状態にあり、次女宅の一群の分蜂に全てがかかっている。
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