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昨日から、横田夫妻がモンゴルで孫・曾孫に会った内容の記者会見がされている。孫と過ごした事、曾孫をみつめる姿は、普通の幸せそうなジージとバーバだったようだ。その時の気持ちを話されていた横田夫妻の笑顔は、いままで見た事もない柔らかい優しそうだった。日本中の人が、多分、そう感じただろう。
朝の情報番組『スッキリ!』で、この拉致問題を取り上げていて、テリー・伊藤が声を張り上げていた。
「拉致被害者の方々は年輩の方が増えて、もう時間がない。出来る事は何でもやって帰国できるようにしてほしい。他の国からいろいろ言われても、「取り返す」との強い気持ちを持って、直接、行かなければ解決しない。」
同席していた、ロバート・キャンベル氏は「北朝鮮には複雑な問題があり、日・米・韓と同一歩調を」と、相変わらずアメリカ人的な他人事発言をしていた。
今日の毎日新聞の社説でも、これを捉えている。 要旨は、性急な外交政策は求めず、着実な進展を目指し、拉致、核、ミサイル問題を包括的に解決すべきというものだ。
いつから、拉致問題は政争の具や、中国、韓国、アメリカとの外交の具になってしまったのか? 何故、核、ミサイル等の進展目処のたたない問題とごちゃごちゃになったのか。小泉元総理が北朝鮮に行き、直接に2国間で交渉した時は、拉致問題にも希望があった。しかし、それ以来、全く、拉致問題は進展していない。 日本人の人権問題解決に、何が壁になっているのか?日本人を救うのにどんな遠慮が要るのか?
限られた時間のなかで、他人任せの今のやり方で良いのだろうか。
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