2014年3月13日木曜日

ういろを作る


天気:雨
ういろうには地域により3種のレシピがある。小田原の外郎は 小麦粉を使い、名古屋のういろは小麦粉と上新粉(米粉)を半々で、山口のういろうはわらび粉を入れる。

一日中雨のために、室内で過ごす。名古屋風のういろが良い。
小麦粉、上新粉、黒砂糖、水をミキサーで混ぜて、滑らかになるよう漉す。ういろう液は出来上がり。固めるのに、2つの方法を試してみる。
 ① 耐熱容器にいれて、電子レンジ500Wで7分半
 ② 流し型に入れて、蒸し器で蒸す。
クックパッド等のネットのレシピは、ほとんどが①の電子レンジで固める方法だ。耐熱容器の替わりに牛乳パックを使う方法もあるが数分で出来上がるのだ。一方の②の方法は時間がかかり、流し型を使った為に3時間蒸さなくてはならなかった。
また、蒸し器がない家庭も多く、蒸す作業は難しい。
やっと出来上がったういろを食べ比べてみる。・・・ビックリ!
何が、この差となるのか? 全く、別物だ。②で固めたういろは、なめらかで、黒糖の香りと味がしっかりある。こちらが本物で、①は形だけのういろだ。
 
ういろも豆腐と同様に、本来の味がなくなってしまうかと身が震えた。




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