2014年6月30日月曜日

今年の柑橘類は?

天気:晴れ時々曇り
本来みかんは温暖地の果物で、半世紀前はこの地では収穫できなかった。記憶としては、酸っぱい小みかんと夏みかんぐらいだった。地球の温暖化と品種の改良により、大抵の柑橘類は収穫できるようになった。
 
今年の我が家の柑橘類の出来を予想する。~写真順に。
①おに柚・・・今年は裏作なのか、剪定誤りかわからないが5個だけ実を付けている。もう、8cm。
②レモン・・・今年も豊作だ、柑橘類の台木になるだけあって強い、4cm
③かぼす・・・昨年は豊作で、今年は裏年でもけっこう多くの実を付けている。2cm
④温州みかん・・・昨年は不作だったが、今年は何処も大豊作のようだ。2cm

その他・・・八朔、本ゆずは今年も実をつけていない。キンカンは花満開中。



2014年6月29日日曜日

パン職人の引継ぎ

天気:晴れ
昨夜までの雨で農作業は一休み~パンを作ることにした。
その為に、昨夜から翔君はお泊まりだ。朝食を食べてから、本日のメニューを説明する。食パンは「プルマン」と、翔君の希望で 「レーズン食パン」、それに「バタール」、「パン・デ・フィグ」の4種類。
今日は基礎的な事を~服装と手洗い~身に付けるように何度も手洗いを指導する。
パンは仕込から、全ての材料を整えてひとつづつ計量してゆく。レーズンは途中で摘んでいたが、目をつぶる。一次発酵中に石窯の火を起こす。蒔き木を運び、なたで火点け木っ端を割り、汗をかきながら薪をくべ続ける。
昼食後は分割~パン生地を、そっとそっとやさしく扱う事を教えてベンチタイム。
食パンは型に入れて、時間を計る。フランスパンのバタールとパン・デ・フィグはクープをいれて、2度蒸気をかけるが、窯の焼き具合を見ながら水をスプレーするのは翔君の担当だ。

夕ご飯は、我が家の野菜(新じゃが、ズッキーニ、玉ねぎ、トマト)とベーコンのトマト煮を、窯の予熱で作る。もちろん、美味しいパン
を、笑顔でほおばる。

わずか3歳だが、8時間におよぶパン工程に飽きもしないで頑張るのは素質があるのだろうか・・・「ジジばか」かな。
(夕方5時には、さすが疲れて眠ってしまった)

2014年6月28日土曜日

兄妹

天気:曇り時々雨
一凛ちゃん
生後72日で体重5.5kgとほぼ順調、まだ首が座っていないのに、横抱きより縦抱きが好き。兄がいちばん歳が近いのでだろうか、興味のまなざしで見る。


翔君
3歳にもなると、これまで以上に成長が目覚しい。わがままで自分中心の行動にも、自己主張が現れてきた。率先してお手伝いもするし、いたずらも意識してやるのも成長過程だろう。






兄は妹が可愛いらしく、兄ということをいつも意識して接しているようだ。「いっちゃん」と声をかけてあやしたり、たまには抱っこもする。お互いが会話が出来るわけでもないが、妹と顔を合わせたり、笑顔を作ったり、幼いながらにちょっと違った雰囲気がある。

これから毎日の生活の中で、もっとも血も濃い家族の関係ができるだろう。

2014年6月27日金曜日

ヘンなかぼちゃ

天気:曇り
近所のおばさんがかぼちゃを持ってきた。今年の春に植えたかぼちゃの苗は、4本とも全て同じ ミニ栗かぼちゃだった。苗がお隣さんに頂いたらしい。ミニかぼちゃは小家族にはちょうど良く、苗1本で20個も出来るから人気の種類だが、ちょっと水っぽくホクホク感がない。

おばさんが持ってきたかぼちゃは、決してミニかぼちゃではない。普通のかぼちゃのサイズで、皮、身がかなり堅い。(写真中) 早速、妻が煮物を作ってくれた。が・・・思ったよりホクホク感はあるが、甘さが少なくかぼちゃの味が薄い。
実は、このかぼちゃは交配している。本来かぼちゃは交配しやすく、交配するととんでもない新商品が出来てしまう。ほとんどが劣性の法則でよいものは出来ない。昨年我が家が、同じ畑でミニかぼちゃとロロンの苗を植えたら、堅くて食べられなかった。(写真下) その為に今年はロロンを1種類にした。今年のロロンとは明らかに違う(写真下②)

おばさんはミニ栗かぼちゃ1種類しか植えていないのに、何故交配したのだろう。ミツバチが飛びまわっていたから・・・だろうか。



2014年6月26日木曜日

収穫は何時?

天気:晴れ
ボスニア・ヘルツェゴビナが初勝利!平和を可能性をイランに教えているように。

夏の野菜が着実に成長している。ズッキーニ、きゅうり、なすは毎日の食事に使っていただいている。そして、もうすぐトウモロコシとトマトがピークを迎える。

時間の掛かるかぼちゃとすいかの収穫は何時でしょう?
今年のかぼちゃは「ロロン」で、ミツバチとの共同作業の受粉は毎朝続き、なんとか10個近くの実が付いた。開花から40~50日で収穫だが、肝心な開花日が不明ではどう仕様もない。茎の付け根がコルク状になれば良いらしいが、そろそろだろうか。


大玉スイカとして購入した苗が間違っていたのか、20cmほどの横長の変な形になっている。大玉なら大きさで解かるが、このスイカの本来の大きさが解からなく、収穫時期は想像も出来ない。・・・困ったものだ。スイカはもう1種類 小玉スイカを栽培中だが、こちらは開花から30日で収穫が出来る。あと10日ほどすれば、収穫できそうだ。


2014年6月25日水曜日

ユウガオ2014

天気:晴れ(夜パラ雨)
遂に、焼肉パーティーはなかった。

ユウガオの花は、夕方にしか咲かない。長い花茎の先に付いた、5cm程の真っ白の花は、夕日に当たって実に美しい。その為にグリーンカーテンとして栽培もされるが、我が家の目的は干瓢作りだ。ただ、今年は蒔いた種が未熟種であったようで芽が出なかった。ラッキーにも自然栄えの苗を1本だけ見つけ、それを栽培してる。

写真上は雄花で、数多く咲いている。
その茎の先に雌花が咲いて、花の下には幼実が付いている。(写真中) 雄花の花粉が風で飛んだり、ミツバチが雌花に運んだりして受粉する。(ただ、この時間ではミツバチはいなかった)
受粉が終わると雌花は枯れるが、受粉不完全でたな落ちする可能性も残っている。・・・1週間後には判る。


2014年6月24日火曜日

直線で200m(時速23.4km)

天気:晴れ
毎朝7時前後に果樹園に行く。果樹園の一角で栽培しているすいかやかぼちゃの受粉状況を確認をしに行く。果樹園までは直線で約200mだ。
ミツバチはすでに到着していて、花粉や蜜集めの作業に入っている。かぼちゃの大きな花の中に入って、全身を花粉まみれにしながら密を集めている。野菜の中では最も好きな花だ。(写真上)

すぐ隣にある、満開になっているフェンネルにも数匹のミツバチが訪花している。フェンネルも好きな花だが、花粉集めをしている。 写真を拡大してみると、飛びながら手で花粉を丸めて、両足で団子にして抱えている。フェンネルは太田胃酸の原料で健胃効果があるのだが、ミツバチにも効能があるのだろうか。

家に着くと、ミツバチはすでに巣箱に到着していた。ミツバチの飛行速度は、腹が空で27km/時速~蜜や花粉を運ぶ時は23.4km/時速で果樹園から1分もかからないから、自転車でも追いつかない。
(写真下 中央と右端に花粉を抱えたミツバチ)



2014年6月23日月曜日

猛暑対策

天気:晴れ
分蜂(4/26)してからまる2ヶ月、巣つくりからはじまり、産卵、新バチの誕生と順調にきて、今もかなり強い群で、花粉や蜜集めの活動も盛んだ。ところが、3日前から数十匹のミツバチが巣門の扉に張り付いて、もじもじと動いていて、その行動は深夜まで続く。過去の例から、①スムシに巣が犯されている、②スズメバチ等の天敵への警戒態勢、③巣箱が暑くて外に出る、④新バチの門番訓練が、考えられる。
巣箱の猛暑対策を兼ねて、内観をする。スムシは全くいなくて、まずはホッとした。1ヵ月前(5/27)の内観に比べると巣が3倍になり、2層の落下防止棒まで延びていた。そして先月には黄色だった巣房は、真っ白だ。産卵はひと段落したのだろうか。

巣門の行動要因はわからないが、とりあえず巣箱の猛暑対策をする。昨年は7/7~7/12の連日の猛暑で、2箱が巣落ちしている。今年の対策は①巣落ち防止棒を1層と2層の間に増やす、②底板を夏用として金網張りに替える、だ。底板の下には約3㎝の空間があり空気が入る。

同時に、スズメバチ防止用のガードを取り付けた。




2014年6月22日日曜日

ボスニア・ヘルツェゴビナ&バイオチェリーと栗

天気:曇り
次回のゲームは26日 1:00だ。ザックジャパンではなく、ボスニア・ヘルツェゴビナのイラン戦だ。初戦はメッシ率いるアルゼンチンに1:2、今日はアルジェリアに0:1と、惜敗だった。内戦を経たボスニアの他民族チームは、ボスニアの平和の為にも応援したい。

庭の片隅に「バイオチェリー」の鉢植えで、3個の実が赤くなってきた。今年の春に妻が買ってきた アメリカンチェリーとすももの交配種だ。
美味しい~ければ、秋には果樹園に直植えしよう。

栗が結実した。昨年も、この時期に十数個の結実を見たが、健全な受粉が出来なかったようで、成長過程で実は落ちてしまった。今年も、受粉用に植えた利平が2年目でまだ花が咲かなかったから、受粉不調だろう。
しかし1㎝しかないが、 しっかり栗の顔だ。



2014年6月21日土曜日

みょうが餅&草餅

天気:曇り
みょうが餅の季節と、妻は言う。
そら豆の餡で、みょうがの新緑葉で包む。共に、初夏の香りをもつ。しかし、なかなか本当に美味しいものには出あえない。自分で作ればよいのだが、今年はそら豆が不作で、スープは出来たが餡まではできなかった。
だから、今年も妻は美味しいみょうが餅を求めてさまよう。
今日は、JR岐阜羽島の近くにある「黄金堂」に行く。運良くみょうが餅があったが、店主が「そら豆餡は粉にして年中あるが、みょうがの葉がない」とおっしゃっていた。う~ん!そら豆は生ではないのか。
気を取り直して「草餅」も探索する。 もともと羽島市周辺のほとんどの和菓子屋さんは、草餅を扱っている。「黄金堂」でも、みょうが餅を減らして、その分草餅を買う。(写真中)

帰りに、草餅の「長栄堂」に寄り、草餅を10個買う。ここの草餅の皮は粉っぽさがなく柔らかく、草も着色料感がなくヨモギの味がある。餡も自家製で手造り風で、甘さもちょうど良い。この店はほとんどが草餅がメインで、朝8時から営業されているが、お客様はひっきりなしだ。(写真下)

2014年6月20日金曜日

何?

天気:晴れ
今日も焼肉祝勝会は開けなかった。

さて、トケイソウが今日は2輪咲いた。 いろいろ調べると、開花条件は日差しと気温だった。が、花が咲くのは1日だけで、2日目は閉じてしまうということが解かった。ということは、さくらより短い花のいのちなのだ。~貴重は花だ。


これは何?
新緑の葉のようだが、きれいだ。
なかなか、解からないですね。
それでは、次の写真は横がおですが・・・

余計に、解からない。


2014年6月19日木曜日

りんごの袋かけ

天気:晴れ
 今、りんご(富士)は4.5~5.5㎝にもなった。ピンポン玉が4cmだから、それ以上になった。見た目も完全にりんご形で、デッサンの素材に充分なりうる。
受粉で大活躍をしてくれた「姫りんご」も、1㎝強のサイズになった。鉢が小さく 水分がきれると実がシワシワになるが、水をやるとしわが伸びる。


りんごを有袋にするか、無袋でゆくか決めかねていたが、枇杷が袋がけをして効果が大きかった為に、袋かけをすることにした。 枇杷では袋がけでほとんど傷まなく、色つきも綺麗で早い。ホームセンターでりんご用の袋を購入して、実を包むように袋かけをした。数は思ったより多く、29個であったが、作業中1個が落ちてしまった。(それが写真上)

これで、袋の中を見るのは、秋以降となった。




2014年6月18日水曜日

とうもろこし

天気:曇り時々雨
とうもろこしの出来る過程です。
①雄花の開花~主幹が1.3mぐらいになると、先端に雄花が伸びて花が咲く。







②雌花の成長~雄花が出る時には幹には変化がなく、サトウキビのような幹です。しばらくすると、節から出ている葉がふくらみ雌花が成長する。








③雄花が満開~両手を広げるように雄花が満開となり、花粉を飛ばす。









④ 受粉~花粉が飛び始める時期に、雌花はひげ(雌穂)を出す。受粉準備が完了する。ひげ1本がとうもろこしの1粒だ。受粉がうまくゆくと、歯抜けのない粒の揃ったとうもろこしになる。雄花と雌花とのタイミングが難しい。

*受粉が完了すると、ひげ(雌穂)は枯れて茶色になる。

2014年6月17日火曜日

あじさい

天気:曇り時々晴れ
あじさい祭りがあちこちで見られる。家の周りの公園や神社、個人の庭でも、今が見所の満開だ。雨の多い日本では、薔薇よりあじさいが多い。我が家でも、随分昔から咲いている2株が満開だ。

昨年は薔薇に目覚めたうちの人は、今年はあじさいに執着。近くのおじさんから新しい苗を2株頂いて、 早々に庭の半日陰に植えつける。さらに、4種類ほどの挿し木の枝を頂いて、あじさいの挿し木を30本ばかりした。挿し木のほえは、2節の枝を使う。下の節は2枚の葉を切り取り、上の節の葉は半分に切る。挿し場は鹿沼土(小粒)だけで作る。たっぷり水をやり、簡易温室の中で管理~すだれをかけて、日照をさえぎって水遣りをする。

3~4年後には、我が家であじさい祭り?


2014年6月16日月曜日

トケイソウ/新ハチの仕事

天気:晴れ
昨日、知り合いの方から頂いた「トケイソウ」の花が咲いた。秋に直植えしてよく越冬した。一輪だけだが見事に満開して、花の中には短針、長針、秒針がある。つぼみが他に6個もあるから、今後も咲き続くだろう。
ところが、今日は朝から咲いていない。もう散ったのかなと思って、見回したが落ちていない。今日は午後出勤かなと思ったが、午後からも咲かない。カモミールは夜になり暗くなると、花びらが下に傾くが、トケイソウの開花の条件は何だろう?


ミツバチが巣箱でブンブンといっている。蒸し暑いから、巣門に前向き整列して、羽を震わせて巣箱に風を送っている。この巣箱で生まれた新しいミツバチの仕事だ。疲れるから、しばらくすると交代する。一方で、巣門の上に張り付いているミツバチがいるが、彼女たちも新ハチだ。仕事は、門番だ。他所のはちが間違えて、巣門に近づくと攻撃をして追いやるのだが~どのように見分けるのかは、不明だ。