巣覚えの舞

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今日の午後７時からの「生き物にサンキュー」という番組で、ミツバチの特集がされていた。毎日新聞では「くらしナビ」のコーナーで、３回の連載でミツバチが特集されている。ミツバチのいる自然 とミツバチを知って、身近に感じていただく事は非常に良い事だ。今朝も果樹園で、近くのおじさんにミツバチの講義をする。ちょうどタイミング良く、かぼちゃとフェンネルにミツバチが訪花して、説明の協力をしてくれた。
今日収穫した枇杷もブラックベリーも、共にミツバチが受粉活動をしてくれる。枇杷の花は、花の少ない１２月の貴重な蜜源であり、ブラックべりーは５月に受粉したらすぐ実をつける。自然の共生なのだ。

２～３日前から、「巣覚えの舞」が見られた。それも、１２：３０と１４：３０の２回もしている。 巣覚えの舞は、新生バチが２０日間の内勤をを終えて、外勤の為に巣箱を覚える為のファーストフラーイングだ。巣門から団体で出て、巣箱の周りを１５分ほど飛び回り、遠くには行かない。そして、翌日からは一人前（一匹前）の働きバチとなるのです。