2014年9月30日火曜日

自然災害大国:日本 &ツルウメモドキ取り

天気:晴れ
先進国ではめずらしい火山噴火による災害~御嶽山の噴火は、日本ではめずらしくなく災害で、有珠岳、浅間山、普賢岳、阿蘇山、新燃岳、西ノ島、桜島等の110の火山をかかえる火山大国であることは、小学校の授業でも学ぶ。自慢じゃないが地震大国でもあり、今年被害の大きかった雨による土砂災害を含め、日本は自然災害大国だろう。日本に住む人々はもっともっと自然に臆病でないとダメだろう。・・・次は台風18号だ。

この時期の年中行事~知り合いの先輩と木曽川河畔に、オニクルミとウメモドキを取りに行く事だ。先日のクルミ取りに時には、収穫には早くて実が出来ていなかった。ただ、ウメモドキと言ってもどこでもあるものでもなく、秘蔵の場所しかない。花屋さんなど業者のひとが入ると、根こそぎなくなってしまう。そこには大きな木があるが、我が家と先輩が2軒分だけを取って、残りは来年用だ。
緑の実が沢山ついていて数個がはじいているのが良いのだが、ちょうど収穫どきだったようだ。
持ち帰って乾燥して葉を落として、実だけにする。そう、ドライフラワーです。花瓶に大きく飾ったり、つるでリースをつくったりする。


2014年9月29日月曜日

秋のとうもろこし

天気:晴れ
とうもろこしの栽培は、今年2回目だ。春蒔きは7月上旬には収穫をしたが、無農薬では必ず害虫が発生する為に夏季の栽培はしない。8月上旬に種蒔きをして8月16日に苗を植えたのが、茎は低いが雄穂が出た。


花粉が風に吹かれてユラユラしているが、雌穂は全く動きがない。茎の葉のところがふくらんでくるのだが、その兆候すらない。雌穂のヒゲに花粉がついて受粉が完了するのだが・・・。タイミングが非常に微妙だ。
 

3日後には、待望の雌穂が出てきた。雄穂の花粉は満開で、昨日から今日のやや強い風で散っている。でも、大丈夫~こんなこともあろうと、とうもろこしは密集して植えていて、他の木からの花粉を貰い受けるのです。


2014年9月28日日曜日

金木犀&ぶどう棚の完成

天気:晴れ
金木犀の花が満開~日本風の庭には大抵ある樹だが、我が家の庭には3本植わっている。決して強い香りではないが、余韻を残す香りは、静かに漂う。咲く時期が毎年微妙に異なり、今年は随分早い。


昨日、組み立てたぶどうの棚に、チューベンとピオーネのツルを誘引する。ピオーネは棚にやっと届く3mほどだが、チューベンは側枝が何本もあり長さも最長8mにもなって、誘引すると天井部分にはいっぱいになった。もう立派なぶどう棚だ。
想像のつばさを拡げて、ぶどうがふさふさと生っている風景を見る。
高さも、ちょうど良い。 来年は無理でも、再来年には・・・。


2014年9月27日土曜日

ぶどう棚を作る③

天気:晴れ
ぶどうの棚作り~いよいよ最終段階。
土台を作り、6本の柱が立っている。今日は、上部の鋼管パイプの取り付けだ。4mの鋼管を180センチも持ち上げるには、重量挙げでも難しいので義息子に応援をしてもらう。

各柱に高さの位置を決めて、クランプを仮留めをする。クランプはレンチとインパクトで締め付けると、以外に容易に取り付けられる。横に4m2本、たてに2m4本を取り付けるに30分もかからない。さすが直径48ミリの鋼管パイプで、ぶどう棚にはもったいないほどの頑丈さだ。
天井部分にはワイヤー・メッシュ4枚をのせて、番線で留める。一応、ワイヤー・メッシュは錆び止めスプレーは吹き付けている。
完成だ。明日には、伸びたつるを棚まで誘引するが、時期ではないので、まだ剪定は出来ない。




2014年9月26日金曜日

さつまいもの試し掘り&ぶどう棚を作ろう②

天気:晴れ
翔君の預かり保育の実習は、さつまいも掘りから始まる。
昨年より10日遅く、一昨年より1週間早い。今年の種類はベニアズマと金時だ。試し掘りはベニアズマだが、やはりちょっと早いかな。本格的な収穫は2週間後、10/中旬だろう。

ぶどうの棚つくりの第2段階~位置決めしたコンクリート・ブロックのモルタルを流し込み、柱の鋼管パイプを差し込み固定する。
モルタルバケツで、コンクリートハンドミキサーを使って、モルタルを作る事から始まり、こてを使ってブロックの3つの穴を埋める。

翔君にとっては、初めての左官だが、ねじり鉢巻に作業着はどうに言っている。しかしこてを使わせると、実に上手くモルタルを運ぶ・・・本職並みだから驚く。
なお、モルタルが固まるまでは、脚立ではさんで固定した。




2014年9月25日木曜日

りんご&おにゆず

天気:雨のち晴れ
りんごの状況報告。
 写真上・・・9/13の開袋時
 写真中・・・本日
こんなに赤くなった。しかし、陽の当たらない内の方のりんごは、青りんごと言うより白りんごとなっている。収穫にはもう1ヶ月ほどあるが、どのぐらい赤くなるのだろうか。


おにゆずがますます大きくなった。昨年は15個の収穫も、今年は5個と少ないが、その分1個づつが大きい。収穫は11月中旬だから、もっと大きくなるだろうか。


2014年9月24日水曜日

こんにゃくを作る

 天気:雨
こんにゃく芋は我が家の3年芋745gを使う。(助手は預かり保育の翔君。)
こんにゃく作りは昨年は5回、今年は初めてだ。最初は、手順や水の量、消石灰の量などが試行錯誤であったが、だんだんと上手くなって来た。

①荒切りにした芋を軽く茹でて、ミキサーにかける。加える50度の水の量は2L。
②たらいにとって良くかき混ぜて40分放置。
③10分間強く煉って、糸を引くほどつやとこしを出す。
④わずか4gの消石灰の水溶液を加えるとバラバラになるが、素早く煉ってつなぐ。
⑤トレーに入れて固めて、30分後に12等分に切る。
⑥沸騰した湯で40分間茹でて、そのまま冷まして熟成する。

美味しい! 食感、味ととも、手作りならではの味だ。
豆腐、うどん、蕎麦、パンなどの手作りをするが、こんにゃくは沢山できるのが良い。今回は200g前後が12個出来た。




2014年9月23日火曜日

ぶどう棚を作ろう①

天気:晴れ
我が家の果樹園は自家消費用で1本づつだが、種類だけは多い。昨年の秋からは梨とぶどうが増えた。共に棚が必要なのだが、今年はぶどうの棚を作ろう。
ぶどうはチューベンとピオーネだが、今年一年で、前者が6m、後者は4mにもツルが伸びている。計画では4m×2mで、高さ2mの鋼管パイプでつくる丈夫な棚だが、コストがかかり過ぎると「ぶどうを買った方が良い」と言われそうで、¥16000が限度だ。
もう少し細くて安いパイプでも良いが、パイプを繋ぐクランプが高いので、直径48ミリの長さ4mのパイプを7本をカットして使う。

柱は6本で、天端のブロックを土台にしてコンクリートを流し込んで固める。
今日は第1段階~柱の位置を決めてブロックを埋める。長方形の縦横と高さの水平を取るのは、非常に難しい。長尺棒と水平器を駆使して位置を決める。
天気を見ながら次回はコンクリートで柱を立てる。




2014年9月22日月曜日

こんにゃく芋の成長

天気:晴れ
こんにゃく芋を作って2年目。しかしこんにゃくを最初から作ると4年が必要だ。この2年は、2年芋を購入して、一年育ててこんにゃくを作ってきた。
 生子→1年生( 50g)→2年芋(150g)→3年芋(600g)→4年芋(3kg)
(生子は各段階の芋に出来る。写真上)
そして、生産性からは4年芋でこんにゃくを作るのがベストだが、3年芋でもこんにゃくを作る。昨年は3年芋が1.4kgにもなったので充分であった。今年の春に、2年芋を10個と昨年収穫した生子を植え付けた。

茎が枯れて収穫時期になり2個の3年芋を収穫した。昨年に比べて小さて745g、800gだった。

近くに住む農学部の学生がやって来て、こんにゃく芋を収穫したがこんにゃくが出来ないので持って来た。 3年芋だが500g前後と小さい。それ以外に生子から作った一年芋があり、いずれも50g前後だ。(写真下)どちらも、来年の種芋にしよう。




2014年9月21日日曜日

注目のりんご

天気:晴れ
果樹園の隣は耕作放棄地で、草がボーボーで高さ1mもある。ところが、何とその草がさっぱりと刈り込まれていた。おかげで、我が家の果樹園が道路からよく見える。
ちょうどりんごの袋を9/13に取ってから、どんどん赤くなりりんご畑の風景が・・・。
  写真上・・・9/13
  写真下・・・今日
とたんに、近くのおばさんがりんごの成長を見に来る。近くの畑の男性が見に来る。農学部の大学生が見に来る。この辺りではりんごの栽培がめずらしく、おまけに立派な大きさだから観客が多くなる。しかし、人が見に来るのは良いが、カラスさんはご遠慮願いたい。

2014年9月20日土曜日

和くるみ(鬼くるみ)の収穫

 天気:曇り
木曽川の河畔に和くるみの収穫に行く。
お知り合いの方と、毎年この時期の行事で4年目だ。ただ今年は、河畔の整備事業で、クルミの木が伐採されてしまった。もともと、上流から流れてきた実で出来た自然ばえだから仕方がない。それでも、工事が未実施のエリアに3本のクルミの木を見つけた。
毎年、私たち以外にも数人の方がクルミ採りにみえるが、今年は私たちが先着のようだ。
最初は樹齢10年以上の木で、高さが15mほどある。クルミはぶどうの房のように生っているが、高切りバサミで切り落とす。40分もすると、セルフかご3杯にもなった。

上流の産地の方では水車で皮を取るようだが、水車がないから土に2週間ほど埋めて腐らせる。埋めるにも ザルの中に入れて置くと掘り出すときに便利だ。

収穫したクルミを車に載せて、公園のベンチに座って飲むコーヒーが美味しい。

2014年9月19日金曜日

4ヶ月になりました。

天気:晴れ
今日も二人の預かり保育。いつものように、一ちゃんは妻が家で、翔君は私が担当で畑の作業の実習をする。
それは良いとして、一ちゃんが寝返りが早いと言うことで、翔君の4ヶ月の時期と比較してみた。
 写真上・・・一ちゃん
 写真中・・・翔君
やはり寝返りをしていた。だから、一ちゃんだけではなく、誰でも4ヶ月で寝返りをする事が解かった。しかし良く比較してみると、翔君の寝返りはやっとだが、一ちゃんの寝返りはいかにも堂々と、今にもハイハイしそうだ。女の子だけに、ちょっとおませなのか。
ついでですが、兄妹は、どこが似ていますか?
髪の毛が薄いの? 眉の形?

一ちゃんは女の子で愛想が良い。ちょっとあやすとこの笑顔。しかし心配は、美人の笑顔というより吉本風だという事だ。



2014年9月18日木曜日

オオスズメバチとの戦闘&逃避はち13日

天気:晴れ
昨日の続き・・・。オオスズメバチとの戦闘!
案の定、午前9時22分次女からTELがあり、オオスズメバチが沢山来たようだ。よし!戦闘体制を整えて、いざ出陣!
しかし着くと、戦いはすでに大勢が決していた。昨日、設置しておいた「ネズミ捕りマット」に、ほとんどが張り付いてもがいている。その数は20匹ほどで、それ以降に飛んでくる奴もマットに吸い寄せられる。1時間ほどで、その数は34匹にもなった。ミツバチは、天敵が攻めてこないと判ると、外勤ハチは花粉集めに飛び立ち 内勤ハチは、巣門の周辺を舐めたりかじったりしてオオスズメバチの痕跡(フェロモン)を消すのに躍起だ。
お昼以降は全く姿を見せないが、オオスズメバチが捕獲されたのは2つの巣箱の一方だけだったのは不思議だ。
 
逃避バチにもスズメバチの危険を感じて、マットを置くことにした。同時に、巣箱の内部を撮る。巣は順調に出来上がっているが、やはり、ハチの数が少ないように思われる。入居して13日だから、女王蜂がいれば産卵をするはずだが・・・。



2014年9月17日水曜日

オオスズメバチ来襲&こんにゃく芋の収穫

天気:晴れ
午後5時 果樹園で作業をしていると、義息子が顔色を変えてとんで来た。ミツバチの巣箱にオオスズメバチが集団でやって来て、襲われていると言う。その時期になっているので要注意といっていたが、スズメバチマイッターも付けていなく全くの無防備だった。
防虫マスク、手袋、虫アミを持って駆けつける。2つの巣箱が10匹前後のオオスズメバチに襲われて、ミツバチは出入りをしていない。オオスズメバチとの戦闘開始~巣箱から追いやり、ムシ網でとっ捕まえて、足で踏みつける。殺虫剤で殺す。逃げるやつは追いかける。追っても、追っても波状攻撃でやってくる。ムシ網を振り回す。午後6時半、夕闇の為、戦闘中止。マイッターを取り付け、ネズミ捕りマットを2箇所づつ設置、トラップを設置をして防御対策をうつ。が、一度集団で襲われると、明日以降もやってくる。戦闘再開だ。
茎が枯れ、引っ張ると取れてしまったこんにゃく芋を収穫する。今年は、雨が多く茎の成長が良いが、芋の成長が今一歩。さつまいも、里芋も同じだ。芋から出ている、たこ足のようなものは「生子(きご)」と言い、芋のゼロ年生で、これを植え付けると1年生の芋玉が出来る。そして2年かけて、今回の収穫は3年生で745gであった。もう一年育てると3kg以上の玉になる。
こんにゃくを作るのは3年生からだが・・・。


2014年9月16日火曜日

入居11日&みかんとりんご

天気:晴れ
逃避はちが果樹園の巣箱(ゆすら梅)に入居して11日になる。なるべくストレスを与えないように、掃除や内観はしないようにしている。
しかし巣箱を出入りする匹数は、菜園の「柿」に比べると1/10程だ。そして「柿」は元気良く ピューと飛んでゆくのだが、見た目にも老蜂で ふわ~としか飛べない。
女王蜂がいて産卵したとしても、新蜂が活躍するにはあと20日は必要だが、それまで巣がもつのか心配だ。

昨年は不作だった温州みかんが、今年は今のところ3本共に大豊作だ。昨年の事もあり摘果をほとんどしていない為、たわわに生りすぎで重く、枝を支えられない。3脚のつっかい棒が必要だ。
りんごは袋を取り外して4日目。天気が良かった事もあり、色ずきが早い。もう、遠くから見ても目立つようになり、良い景色だ。



2014年9月15日月曜日

敬老の日

 天気:晴れ
ついに、その日が来てしまった。
今までのお祝いの日といえば、誕生日、母(父)の日 だったが、今日は、孫達に祝われた。


午後3時、一ちゃんと翔君が、バギーと三輪車でやって来た。一ちゃんはベビー用のお菓子、翔君は自分で描いたジージとバーバの顔画だ。幼稚園の保育士の次女だから、幼児に画を描かせるのはお手のものだ。
突然のプレゼントにバーバは 感涙!
早速、壁に貼って記念撮影だが、翔君は照れてポーズが取れないね。



2014年9月14日日曜日

2回目の継ぎ箱&メンガタスズメ

天気:晴れ
ミツバチの活動が活発の為に、結局、2回目の継ぎ箱をすることにした。1番下は巣門箱、上の3層の箱には巣群があり、上から蜜房、花粉房、育児房がしっかり詰まっている。この3層が狭くなり、巣門箱の上に巣箱を追加する。それが継ぎ箱だ。
ただ、今の3層の箱で約30kg以上あるので、持ち上げるのは至難の業なのだ。写真上のような、神輿のかつぎ棒のような物を作り箱にビスで留める。前後を義理の息子と持って持ち上げ、妻が箱を差し入れる。 非常に上手くいき、1分で完了した。
92cmの、まるでタワーとなった。

そして、夕方に巣箱を見に行くと、何と非常に大きな羽根音が聞こえる。何かが来ていると思いながら、懐中電気で見ると「メンガタスズメ」が一匹巣門に張り付いていた。妻が虫あみを持ち出し、振り回して確保。踏みつけるがなかなか死なない。殺虫剤でやっと動きがとまった。
「ミツバチの敵は、許せない」と、妻は金づちで叩きつぶす 。
メンガタスズメは、巣の中に侵入したり、長い食指で盗蜜をする。昨年もこの時期に2つの巣箱が襲われ、その内1つは集団で襲われて巣がつぶされた。ミツバチにとっては、スズメバチ同様、この時期の天敵なのだ。
ネズミ捕りの粘着シートを、巣箱の上部に貼り駆除対策をしたが、午後10時に見に行くと、巣門に沢山の警戒ハチが出て、警備体制を取っていた。



2014年9月13日土曜日

りんごの袋を取る

天気:晴れ
りんごの下草を刈り、防鳥ネットを張る。りんごの樹の上をネットで被うのだが、これが一人でやるのは難しい。脚立の上にのり、棒の先にネットをくくりつけて拡げ、ビニール紐で引っ張る。あまり上手くはないが、何とか鳥たちにはご遠慮願いたい。

防鳥ネットも張ったので、本来からはちょっと早いが、袋を取り外した。これから1ヶ月をかけて赤くなる。
袋を取ると、新鮮そうな青りんごが出てきた。陽の当たる枝にあるものは薄いピンク色の縦じまが見られる。

その中で、もっとも赤いのが写真下のりんご。大きくなり、袋がはじけていた為だ。もう、「ふじ」そのものだ。
いいのか悪いのか判らないが、大きなりんごが1個だけ落ちてしまった。持ち帰って試食~もう十分りんごになっていた。新鮮で、木目がしっかりしていて、すっぱくもあり、じわーと甘さも感じられる。・・・先が楽しみだ。