町内に住む84歳の女性が認知症になった。9月頃から、「息子が死んだから公民館の鍵を貸してくれ 」などの異常行動があったそうで、今では週何回かディーサービスで施設にお世話になっている。しかし、彼女の生活環境は、典型的な認知症になる要素が多い。
親子二人生活で~息子さんは会社員で、昼間は独居生活。畑もなく、外出はたまに押し車をひいて散歩ぐらい。おまけに近所隣の友人が、7・8年前になくなった。
老人クラブの活動やサロンへの参加を、毎回のように呼びかけたが一回も出られていない。せめて、月2回のおしゃべりでも参加されていたらと思うと、残念でならない。
誘いはするが、参加するのも参加しないのも個人の意思だから仕方がないが、自分の事だから・・・何とかならないだろうか?
第3者が勧めるのが良いのだが、民生委員は昼間独居生活者は対象以外だと言う~権威のあるお医者さんは、認知症予防には感知しない。包括センターでも、そこまで踏み込めない。
結局の所、本人と家族が自分のの事として、問題意識を持つこと以外にない。認知症になると介護する方も、介護される方も、どれだけ大変かということを・・・。
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