2024年9月29日日曜日

6年ぶりの再開は、良い一日だった。

天気:曇
病院の面会時間にあう予定だったが、妻が退院を余儀なくされて、一宮なまずやで舌つづみしながら6年ぶりの再開となった。

茅ヶ崎に住んでいた頃に、14歳の少年をホームステイ で受け入れた。27年後の今でも、彼にとって私達は日本のパパ、ママであり、3人の子どもたちは兄、姉、妹だ。結婚式にも招待されて参列し、それ以来だ。今は41歳、1児の父親で、家業の会社を経営していて今回は業務出張途中だ。

やはり不思議なもので、退院後は体が重かった妻が、改札口で元気に出迎え、昼食のなまずやでも、喫茶万葉人でも会話がはずむことこの上なし。ご両親をはじめご家族、自分の家族の息災なこと、また会社のことを尋ね、そして彼は私達の病症に付いて心配して尋ねる。親子のような会話はあっという間の4時間だった。私達にとって会うのはこれが最後だろうと思っていたが、別れにハグして耳元で呟く『またすぐに会いに来ますよ』の言葉に胸がつまる。

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